前場コメント No.2 ローツェ、大黒屋HD、アース製薬、ポラテクノ、エムジーホームなど

2017/05/09(火) 11:30
★9:01  ローツェ-続伸 韓国子会社が総額約2700万米ドルの製品を一括受注
 ローツェ<6323.T>が続伸。同社は5月8日の大引け後に、韓国子会社RORZE SYSTEMS CORPORATIONにおいて、総額約2700万米ドル(約30億円)の製品を一括受注したと発表した。受注相手先、受注製品の種類などは非公表。

★9:01  ラウンドワン-続伸 25年までに米国で最大100店舗開業
 ラウンドワン<4680.T>が続伸。9日付の日経新聞朝刊で、同社が2025年までに米国で最大100店舗を開業すると報じられた。
 米国は人口増が見込め、1店舗あたりの利益率も高いため、日本と同規模まで店舗数を増やすという。ゲームセンターやカラオケなど日本独自の複合型アミューズメント施設として売り込み、家族連れなどの集客を見込むとされる。

★9:01  キッコーマン-大和が目標株価引き上げ 中長期成長性に対する確度高まる順調な決算
 キッコーマン<2801.T>が続伸。大和証券では、中長期の成長性に対する確度高まる順調な決算と判断。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は3700円→3800円と引き上げた。懸念された豆乳事業の増収率の改善を確認。北米での健康志向の高まりは、同社のしょう油事業の追い風になると想定。

★9:01  大黒屋HD-続伸 小川浩平氏などに新株式および新株予約権割り当て 8億円調達へ
 大黒屋ホールディングス<6993.T>が変わらず挟み続伸。同社は8日、同社代表取締役小川浩平(以下、小川浩平氏)、MTキャピタル匿名組合IIおよびアドミラルキャピタルを割当先として、第三者割当により、新株式および新株予約権を発行すると発表した。
 新株式発行価額は69円で、発行新株式は638万4000株(発行済み株式総数に対し7.34%)。割当先は、小川浩平氏が551万5000株、MTキャピタル匿名組合IIが86万9000株となる。なお、小川浩平氏を割当予定先とする新株式の発行については、デット・エクイティ・スワップの手法を用いて行う。
 また、発行する新株予約権の総数は110個(潜在株式数1100万株、行使価額69円)。割当先は、MTキャピタル匿名組合IIが88個、アドミラルキャピタルが22個となる。
 これにより、手取概算で8億1981万4700円を調達する。調達資金は、小川浩平氏からの借入金の返済、CITICとの中国合弁会社への出資金の残額50%の支払い、大黒屋からのインターカンパニーローンに係る利息の支払などに充当する。

★9:02  アース製薬-売り気配 1Qは8%営業減益 家庭用品で販促費増加
 アース製薬<4985.T>が売り気配。同社は8日、17.12期1Q(1-3月)の連結営業利益が31.8億円(前年同期比8.1%減)だったと発表した。家庭用品事業で、販売促進費が増加した。

★9:02  ポラテクノ-買い気配 有機ELディスプレイ用ブルー光高透過偏光板を開発
 ポラテクノ<4239.T>が買い気配。同社は5月8日の大引け後に、新規高性能色素と配向技術により、ブルー光の透過性能を大幅に向上させた新規な染料系偏光板の開発に成功したと発表した。
 有機ELディスプレイではブルー光の発光効率に課題があるが、新偏光板を使用することで課題が改善され、低消費電力、長寿命化が可能になるとした。5月23日~26日にロサンゼルスで開催される国際シンポジウム「SID2017」にて発表する予定。

★9:02  エムジーホーム-買い気配 前期営業益を上方修正 販売期間の短縮によるコスト削減などで
 エムジーホーム<8891.T>が買い気配。同社は8日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の3.4億円から5.1億円(前期比79.7%増)へと引き上げると発表した。適正な販売価格での発売と、建築コストの見直しによる原価の削減、また、販売期間を短縮できたことによるコストの削減が寄与する。


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