前場コメント No.14 メルコ、夢真ＨＤ、村田製作所、マツダ、芝浦電子など
★10:07 メルコ－野村が目標株価引き下げ 18.3期は文教向けの拡販が加速しよう
メルコホールディングス<6676.T>が3日ぶり反落。野村証券では、円安や部品調達を懸念も、今18.3期は文教向けの拡販が加速しようとコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は3450円→3350円と引き下げた。
1～3月期営業利益は、無線LANの販売好調やサプライ品の赤字改善がHDD価格競争激化の影響を吸収し、前年同期比1％増益となった。為替や部品調達の先行きなど業績変動要因が大きいため、今18.3期会社計画は未開示。野村では、ストレージの値下げ競争や個人向けNASの需要低調を織り込み、売上高予想を下方修正。今18.3期は営業力強化による販管費上昇が続くと見られるが、円高前提（1ドル114 円→108円、年間で約3億円の増益要因と推定）に見直したため、利益予想の減額幅を小幅にとどめているとコメント。
メルコホールディングス<6676.T>が3日ぶり反落。野村証券では、円安や部品調達を懸念も、今18.3期は文教向けの拡販が加速しようとコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は3450円→3350円と引き下げた。
1～3月期営業利益は、無線LANの販売好調やサプライ品の赤字改善がHDD価格競争激化の影響を吸収し、前年同期比1％増益となった。為替や部品調達の先行きなど業績変動要因が大きいため、今18.3期会社計画は未開示。野村では、ストレージの値下げ競争や個人向けNASの需要低調を織り込み、売上高予想を下方修正。今18.3期は営業力強化による販管費上昇が続くと見られるが、円高前提（1ドル114 円→108円、年間で約3億円の増益要因と推定）に見直したため、利益予想の減額幅を小幅にとどめているとコメント。
★10:11 ＳＯＭＰＯＨＤ－野村が目標株価引き上げ 本質的に買収後のシナジー発揮が重要
ＳＯＭＰＯホールディングス<8630.T>が4日続伸。野村証券では、本質的に買収後のシナジー発揮が重要とコメント。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は4400円→4800円と引き上げた。
海外大型買収の実行により、成長ドライバーが事業ポートフォリオに加わったと判断されるが、同業他社より海外事業の貢献度は依然として低い。国内と海外事業のシナジー発揮を見極めたいという考えに変更はなし。なお、現状は会社からの開示が限られるため、野村予想の変更は、資産運用粗利などの変更にとどめるとした。決算発表を踏まえ、精査の上必要があれば、野村業績予想を変更したいとコメント。
ＳＯＭＰＯホールディングス<8630.T>が4日続伸。野村証券では、本質的に買収後のシナジー発揮が重要とコメント。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は4400円→4800円と引き上げた。
海外大型買収の実行により、成長ドライバーが事業ポートフォリオに加わったと判断されるが、同業他社より海外事業の貢献度は依然として低い。国内と海外事業のシナジー発揮を見極めたいという考えに変更はなし。なお、現状は会社からの開示が限られるため、野村予想の変更は、資産運用粗利などの変更にとどめるとした。決算発表を踏まえ、精査の上必要があれば、野村業績予想を変更したいとコメント。
★10:12 夢真ＨＤ－反発 夢エデュケーションがUnity認定トレーニングパートナーに
夢真ホールディングス<2362.T>が反発。同社は5月8日の大引け後に、子会社である夢エデュケーションが、Unity（ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン）認定トレーニングパートナーとして認定されたと発表した。夢エデュケーションはITエンジニアの教育・育成を主に展開している会社。
夢真ホールディングス<2362.T>が反発。同社は5月8日の大引け後に、子会社である夢エデュケーションが、Unity（ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン）認定トレーニングパートナーとして認定されたと発表した。夢エデュケーションはITエンジニアの教育・育成を主に展開している会社。
★10:12 村田製作所－岩井コスモが目標株価引き上げ 中期成長期待は変わらない
村田製作所<6981.T>が4日続伸。岩井コスモ証券では、高い競争力を保つ電子部品メーカーとしての中期成長期待は変わらないとコメント。投資判断「A」を継続、目標株価は18000円→18500円と引き上げた。
スマートフォン向け通信モジュールが苦戦し、円高も響いた前期は減収減益の着地。一方、今期はコンデンサーや表面波フィルターなどが伸びそう。人気スマホの新モデル発売も追い風になる見込み。カーエレ向けなど非スマホ分野にも注力して中期成長の確保を目指すと注目。
村田製作所<6981.T>が4日続伸。岩井コスモ証券では、高い競争力を保つ電子部品メーカーとしての中期成長期待は変わらないとコメント。投資判断「A」を継続、目標株価は18000円→18500円と引き上げた。
スマートフォン向け通信モジュールが苦戦し、円高も響いた前期は減収減益の着地。一方、今期はコンデンサーや表面波フィルターなどが伸びそう。人気スマホの新モデル発売も追い風になる見込み。カーエレ向けなど非スマホ分野にも注力して中期成長の確保を目指すと注目。
★10:15 マツダ－ＴＩＷが「2」継続 主要市場で販売を伸ばせるかがポイント
マツダ<7261.T>が3日ぶり反落。投資情報会社のＴＩＷでは、主要市場で販売を伸ばせるかがポイントとコメント。投資評価「2（Neutral）」を継続した。
今18.3期は会社計画を上回る増益が見込めるほか、株価指標面でも割安感が強いとしたが「中立」を維持。理由として、今18.3期は台数増が増益計画のポイントになるが、北米など主要市場で販売競争が激化する中で、質の高い販売を維持しつつ、会社想定通りに販売を伸ばせるか否かの見極めにもう少し時間が必要と考えることなどを挙げた。
マツダ<7261.T>が3日ぶり反落。投資情報会社のＴＩＷでは、主要市場で販売を伸ばせるかがポイントとコメント。投資評価「2（Neutral）」を継続した。
今18.3期は会社計画を上回る増益が見込めるほか、株価指標面でも割安感が強いとしたが「中立」を維持。理由として、今18.3期は台数増が増益計画のポイントになるが、北米など主要市場で販売競争が激化する中で、質の高い販売を維持しつつ、会社想定通りに販売を伸ばせるか否かの見極めにもう少し時間が必要と考えることなどを挙げた。
★10:18 芝浦電子－大幅に3日続伸 今期11％営業増益見込む 前期は44％増益着地
芝浦電子<6957.T>が大幅に3日続伸。同社は8日、18.3期通期の連結営業利益予想を26.5億円（前期比10.7％増）にすると発表した。
ハイブリッド車や電気自動車等環境対応車での搭載、高温用サーミスタによる排ガス等環境対応など、技術と販売が一体となった営業推進を引き続き展開し、既存市場の掘り起こしや海外市場での売り上げ拡大、新規市場への参入を図る。
17.3期通期の営業利益は23.9億円（前の期比43.9％増）だった。製造面では素子・空調用センサーの需要増加に伴う生産設備を増強したほか、車載用センサーの需要に対応すべく生産体制を整備したという。
芝浦電子<6957.T>が大幅に3日続伸。同社は8日、18.3期通期の連結営業利益予想を26.5億円（前期比10.7％増）にすると発表した。
ハイブリッド車や電気自動車等環境対応車での搭載、高温用サーミスタによる排ガス等環境対応など、技術と販売が一体となった営業推進を引き続き展開し、既存市場の掘り起こしや海外市場での売り上げ拡大、新規市場への参入を図る。
17.3期通期の営業利益は23.9億円（前の期比43.9％増）だった。製造面では素子・空調用センサーの需要増加に伴う生産設備を増強したほか、車載用センサーの需要に対応すべく生産体制を整備したという。
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