前場コメント No.4 スクリーン、東海カーボン、Ｎフィールド、アスクル、日本冶金工業など
★9:05 スクリーン－売り気配 今期1％営業増益見込むも市場コンセンサス下回る
ＳＣＲＥＥＮホールディングス<7735.T>が売り気配。同社は9日に、18.3期通期の連結営業利益予想を340億円（前期比0.8％増）と発表した。なお、市場コンセンサスは377億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は337億円（前期比43.2％増）だった。セミコンダクターソリューション事業において、ファウンドリー向けの売り上げが大幅に増加した。また、メモリーメーカー向けの売り上げが堅調に推移したことなども寄与した。
併せて、17.3期の期末配当予想について75円→87円（前期は60円：株式併合考慮後）に修正すると発表した。年間配当も同額となる。
ＳＣＲＥＥＮホールディングス<7735.T>が売り気配。同社は9日に、18.3期通期の連結営業利益予想を340億円（前期比0.8％増）と発表した。なお、市場コンセンサスは377億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は337億円（前期比43.2％増）だった。セミコンダクターソリューション事業において、ファウンドリー向けの売り上げが大幅に増加した。また、メモリーメーカー向けの売り上げが堅調に推移したことなども寄与した。
併せて、17.3期の期末配当予想について75円→87円（前期は60円：株式併合考慮後）に修正すると発表した。年間配当も同額となる。
★9:06 スターツ－大和が目標株価引き上げ 微増益ガイダンス・フロー端境期も安定収益拡大
スターツコーポレーション<8850.T>が反発。大和証券では、微増益ガイダンス、フロー端境期も安定収益拡大とコメント。投資判断「1（買い）」を継続、目標株価を3200円→3800円と引き上げた。
前17.3期営業利益201億円（前の期比+12.4％）、4Qでは48.0億円（前年同期比+11.3％）で着地。同時に年間配当計画を55円（従来50円）に引き上げている。今18.3期会社計画営業利益は203億円（前期比+0.6％）と、運用するJ-REIT向け開発案件の一巡により減収ながらも、主力の不動産管理の管理物件の増加により増益基調を維持する見通し。分譲は、大型案件引き渡しの端境期になることに加えて、18年9月竣工予定の「クオン新浦安」（浦安市 総戸数170戸）の販売コストが先行による減益要因が見込まれている。ただし、来19.3期には同物件に加えて、前17.3期に完売した自治体との一体複合開発である「アルファグランデ 千桜タワー」（千代田区総戸数185戸）の計上より、再び2ケタ増益が見込まれるとした。
スターツコーポレーション<8850.T>が反発。大和証券では、微増益ガイダンス、フロー端境期も安定収益拡大とコメント。投資判断「1（買い）」を継続、目標株価を3200円→3800円と引き上げた。
前17.3期営業利益201億円（前の期比+12.4％）、4Qでは48.0億円（前年同期比+11.3％）で着地。同時に年間配当計画を55円（従来50円）に引き上げている。今18.3期会社計画営業利益は203億円（前期比+0.6％）と、運用するJ-REIT向け開発案件の一巡により減収ながらも、主力の不動産管理の管理物件の増加により増益基調を維持する見通し。分譲は、大型案件引き渡しの端境期になることに加えて、18年9月竣工予定の「クオン新浦安」（浦安市 総戸数170戸）の販売コストが先行による減益要因が見込まれている。ただし、来19.3期には同物件に加えて、前17.3期に完売した自治体との一体複合開発である「アルファグランデ 千桜タワー」（千代田区総戸数185戸）の計上より、再び2ケタ増益が見込まれるとした。
★9:06 東海カーボン－買い気配 通期営業益を上方修正 1Qは営業益3.2倍
東海カーボン<5301.T>が買い気配。同社は9日に、17.12期通期の連結営業利益予想を従来の52.0億円から67.0億円（前期比5.9倍）に引き上げると発表した。カーボンブラックにおける販売量増加および価格が上昇したことが寄与する。市場コンセンサスは57.0億円となっている。
また、17.12期上期（1-6月）の連結営業利益予想については従来の18.0億円から31.0億円に引き上げた。
併せて発表した17.12期1Q（1-3月）の連結営業利益は17.8億円（前年同期比3.2倍）だった。カーボンブラック事業が販売量増加とそれに伴う稼働率向上などにより増益となったことなどが寄与した。
東海カーボン<5301.T>が買い気配。同社は9日に、17.12期通期の連結営業利益予想を従来の52.0億円から67.0億円（前期比5.9倍）に引き上げると発表した。カーボンブラックにおける販売量増加および価格が上昇したことが寄与する。市場コンセンサスは57.0億円となっている。
また、17.12期上期（1-6月）の連結営業利益予想については従来の18.0億円から31.0億円に引き上げた。
併せて発表した17.12期1Q（1-3月）の連結営業利益は17.8億円（前年同期比3.2倍）だった。カーボンブラック事業が販売量増加とそれに伴う稼働率向上などにより増益となったことなどが寄与した。
★9:06 Ｎフィールド－反発 上限8万株・1億円の自己株取得枠を設定
Ｎ・フィールド<6077.T>が反発。同社は9日、上限8万株・1億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
取得期間は5月10日～7月7日。上限8万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は0.62％。
Ｎ・フィールド<6077.T>が反発。同社は9日、上限8万株・1億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
取得期間は5月10日～7月7日。上限8万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は0.62％。
★9:06 アスクル－ＪＰモルガンが目標株価引き下げ 力強い回復に期待
アスクル<2678.T>が反発。ＪＰモルガン証券では、LOHACOの完全復活にはまだ時間を要するが、力強い回復に期待。投資判断「Overweight」を継続も、目標株価は4800円→4000円と引き下げた。
決算後取材を踏まえて「ASKUL Logi PARK首都圏」の火災影響などを織り込み、業績予想を修正。追加的な悪材料を懸念する必要はなさそうとし、バリュエーションを支えるLOHACO事業の中長期見通しに大きな影響はないと判断。今18.5期は厳しい業績が予想されるが、LOHACOのモメンタム回復とともに中長期ポテンシャルへの評価も徐々に回復すると考えるとした。
アスクル<2678.T>が反発。ＪＰモルガン証券では、LOHACOの完全復活にはまだ時間を要するが、力強い回復に期待。投資判断「Overweight」を継続も、目標株価は4800円→4000円と引き下げた。
決算後取材を踏まえて「ASKUL Logi PARK首都圏」の火災影響などを織り込み、業績予想を修正。追加的な悪材料を懸念する必要はなさそうとし、バリュエーションを支えるLOHACO事業の中長期見通しに大きな影響はないと判断。今18.5期は厳しい業績が予想されるが、LOHACOのモメンタム回復とともに中長期ポテンシャルへの評価も徐々に回復すると考えるとした。
★9:06 日本冶金工業－買い気配 今期31％営業増益見込む 前期は計画上振れ着地
日本冶金工業<5480.T>が買い気配。同社は9日に、18.3期通期の連結営業利益予想を57.0億円（前期比31.0％増）と発表した。市場コンセンサスは50.0億円となっている。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業利益は43.5億円（前期比2.3倍）だった。通期の会社計画は35.0億円だったので着地は上振れた。コストに応じた販売価格の適正化に努めるとともに、戦略分野である高機能材の拡販に努めたことが寄与した。
日本冶金工業<5480.T>が買い気配。同社は9日に、18.3期通期の連結営業利益予想を57.0億円（前期比31.0％増）と発表した。市場コンセンサスは50.0億円となっている。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業利益は43.5億円（前期比2.3倍）だった。通期の会社計画は35.0億円だったので着地は上振れた。コストに応じた販売価格の適正化に努めるとともに、戦略分野である高機能材の拡販に努めたことが寄与した。
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