前場コメント No.5 ベネッセ、クリナップ、アウトソーシング、宝ＨＤ、日本取引所Ｇなど
★9:07 全国保証－大和が目標株価引き上げ 上方修正値を上回る着地
全国保証<7164.T>が4日続伸。大和証券では、上方修正値を上回る着地と評価。投資判断「1（買い）」を継続、目標株価を4690円→5180円と引き上げた。
前17.3期営業利益281億円（前の期比+12.0％）。3月21日発表の上方修正値に対して+5億円の上ぶれ。新規保証実行件数の上ぶれで+1億円、求償債権の回収が想定以上に進んだことによる与信関連費用の減少+4億円によるもの。
大和の業績見通しを上方修正。新規提携先の寄与により保証債務残高の増加ペースが中計を上回り、与信コストが若干会社計画を下回ると見られるとした。
全国保証<7164.T>が4日続伸。大和証券では、上方修正値を上回る着地と評価。投資判断「1（買い）」を継続、目標株価を4690円→5180円と引き上げた。
前17.3期営業利益281億円（前の期比+12.0％）。3月21日発表の上方修正値に対して+5億円の上ぶれ。新規保証実行件数の上ぶれで+1億円、求償債権の回収が想定以上に進んだことによる与信関連費用の減少+4億円によるもの。
大和の業績見通しを上方修正。新規提携先の寄与により保証債務残高の増加ペースが中計を上回り、与信コストが若干会社計画を下回ると見られるとした。
★9:07 ベネッセＨＤ－急騰 今期85％営業増益見込む 増収や生産性改善などで
ベネッセホールディングス<9783.T>が急騰。同社は9日に、18.3期通期の連結営業利益予想を142.0億円（前期比84.8％増）と発表した。語学カンパニーにおいて構造改革による費用増があるものの、増収による増益、および国内教育カンパニーの生産性改善などが寄与する。なお、市場コンセンサスは121.0億円となっている。
併せて発表した17.3期通期の連結営業利益は76.9億円（前期比29.2％減）だった。語学カンパニー、および国内教育カンパニーにおける減収による減益などが響いた。
ベネッセホールディングス<9783.T>が急騰。同社は9日に、18.3期通期の連結営業利益予想を142.0億円（前期比84.8％増）と発表した。語学カンパニーにおいて構造改革による費用増があるものの、増収による増益、および国内教育カンパニーの生産性改善などが寄与する。なお、市場コンセンサスは121.0億円となっている。
併せて発表した17.3期通期の連結営業利益は76.9億円（前期比29.2％減）だった。語学カンパニー、および国内教育カンパニーにおける減収による減益などが響いた。
★9:07 クリナップ－5日続伸 自己株式450万株を消却へ
クリナップ<7955.T>が5日続伸。同社は9日、自己株式450万株を5月31日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は10.72％。
クリナップ<7955.T>が5日続伸。同社は9日、自己株式450万株を5月31日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は10.72％。
★9:07 建設技術研究所－反発 ロンドン証取上場のWaterman GroupにTOB
建設技術研究所<9621.T>が反発。同社は5月9日の大引け後に、英国ロンドン市場に上場している、Waterman Groupの株式公開買い付け（TOB）を行うと発表した。当該会社ではTOBに賛同を表明。当局に対する手続きなどを経て、6月上旬～下旬にTOB期間満了、6月中旬～7月上旬に決算開始を見込むとした。50.1％の株主からTOBへの応募があった場合に買い付けを行うとし、買付総額は日本円換算で約65億2700万円。エンジニアリング・コンサルタントの会社。
建設技術研究所<9621.T>が反発。同社は5月9日の大引け後に、英国ロンドン市場に上場している、Waterman Groupの株式公開買い付け（TOB）を行うと発表した。当該会社ではTOBに賛同を表明。当局に対する手続きなどを経て、6月上旬～下旬にTOB期間満了、6月中旬～7月上旬に決算開始を見込むとした。50.1％の株主からTOBへの応募があった場合に買い付けを行うとし、買付総額は日本円換算で約65億2700万円。エンジニアリング・コンサルタントの会社。
★9:08 アウトソーシング－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 製造派遣・技術者派遣が好調
アウトソーシング<2427.T>が9日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、2018年に向け、製造派遣、技術者派遣が好調に推移していると判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を6200円→6700円と引き上げた。
エクイティストーリーは変更なし。国内製造系アウトソーシング事業（製造派遣）と国内技術系アウトソーシング事業（技術者派遣）を中心とした高い利益成長に注目。労働契約法改正や派遣法改正による後押しにより、特に2018年の業績に注目。
1Q製造派遣売上収益は前年同期比31％増と伸び率が加速しており、会社計画を上回る進ちょく。2013年の労働契約法改正における5年間有期雇用社員の無期転換ルール適用を2018年に控え、メーカー直接雇用の期間工を転籍させるスキームが寄与。2Q以降も大手自動車メーカーの新規契約増も寄与し、2018年に向けて今後も高い成長が期待できるとした。
アウトソーシング<2427.T>が9日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、2018年に向け、製造派遣、技術者派遣が好調に推移していると判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を6200円→6700円と引き上げた。
エクイティストーリーは変更なし。国内製造系アウトソーシング事業（製造派遣）と国内技術系アウトソーシング事業（技術者派遣）を中心とした高い利益成長に注目。労働契約法改正や派遣法改正による後押しにより、特に2018年の業績に注目。
1Q製造派遣売上収益は前年同期比31％増と伸び率が加速しており、会社計画を上回る進ちょく。2013年の労働契約法改正における5年間有期雇用社員の無期転換ルール適用を2018年に控え、メーカー直接雇用の期間工を転籍させるスキームが寄与。2Q以降も大手自動車メーカーの新規契約増も寄与し、2018年に向けて今後も高い成長が期待できるとした。
★9:08 宝ＨＤ－4日ぶり反落 今期3％営業増益見込むも市場コンセンサス下回る
宝ホールディングス<2531.T>が4日ぶり反落。同社は9日に、18.3期通期の連結営業利益予想を140億円（前期比3.3％増）と発表した。
宝酒造については、清酒を中心に各カテゴリーの売上高を拡大するとともに、利益率を向上させる。また、宝酒造インターナショナルグループについては、日本食材卸網の拡充により事業規模を拡大するとしている。なお、市場コンセンサスは145億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は136億円（前期比16.0％増）だった。海外日本食材卸事業が増収となったことなどが寄与した。
宝ホールディングス<2531.T>が4日ぶり反落。同社は9日に、18.3期通期の連結営業利益予想を140億円（前期比3.3％増）と発表した。
宝酒造については、清酒を中心に各カテゴリーの売上高を拡大するとともに、利益率を向上させる。また、宝酒造インターナショナルグループについては、日本食材卸網の拡充により事業規模を拡大するとしている。なお、市場コンセンサスは145億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は136億円（前期比16.0％増）だった。海外日本食材卸事業が増収となったことなどが寄与した。
★9:09 日本取引所Ｇ－大和が目標株価引き下げ 収益拡大策とコスト管理のバランスに注目
日本取引所グループ<8697.T>が続落。大和証券では、収益拡大策とコスト管理のバランスに注目。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は1700円→1600円と引き下げた。
足元の市場取引量を反映させる形で、大和利益予想を引き下げ。17年度計画は小幅増益の見通しも、市場前提が楽観的な印象とした。高速取引業者の登録制導入の影響は限定的との見方が示されたと注目。
日本取引所グループ<8697.T>が続落。大和証券では、収益拡大策とコスト管理のバランスに注目。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は1700円→1600円と引き下げた。
足元の市場取引量を反映させる形で、大和利益予想を引き下げ。17年度計画は小幅増益の見通しも、市場前提が楽観的な印象とした。高速取引業者の登録制導入の影響は限定的との見方が示されたと注目。
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