前場コメント No.6 ライオン、メディシノバ、バイテック、ホギメディカル、ＮＴＮなど
★9:09 ライオン－大幅反発 1Qは17％営業増益 「クリニカKid’sキッズジェルハミガキ」など伸びる
ライオン<4912.T>が大幅反発。同社は9日、17.12期1Q（1-3月）の連結営業利益が67.9億円（前年同期比17.1％増）だったと発表した。
オーラルケア分野で、歯磨は、「0才からの予防歯科」の実践を訴求し、新たな香味を追加した「クリニカKid’sキッズジェルハミガキ」が順調に推移したほか、「システマハグキプラス」シリーズも好調となった。
ライオン<4912.T>が大幅反発。同社は9日、17.12期1Q（1-3月）の連結営業利益が67.9億円（前年同期比17.1％増）だったと発表した。
オーラルケア分野で、歯磨は、「0才からの予防歯科」の実践を訴求し、新たな香味を追加した「クリニカKid’sキッズジェルハミガキ」が順調に推移したほか、「システマハグキプラス」シリーズも好調となった。
★9:10 メディシノバ－4日続落 スイスでの「MN-166」に関する学会発表を見送り
メディシノバ・インク<4875.T>が変わらずを挟んで4日続落。同社は5月9日の大引け後に、第5回世界脳腫瘍学会連合総会（5月4～7日、スイス・チューリッヒ）における「MN-166」のグリオブラストーマ（神経膠芽腫）を適応とするスタディに関するアブストラクト発表を見送ったと発表した。
ニューサウスウェールズ大学准教授、Lowy Cancer Institution Cure Brain Cancer Foundationバイオマーカー・トラスレーショナルリサーチグループ所長であるケリー・マクドナルド博士より、MN-166（イブジラスト）とテモゾロマイドのシナジー効果および、MN-166（イブジラスト）のグリオブラストーマ治療効果の可能性について発表される予定だったが、不測の事故により、演題発表を見送ったとした。なお、6月に米国シカゴで開催されるASCO（米国臨床腫瘍学会）での発表は行われる予定。
メディシノバ・インク<4875.T>が変わらずを挟んで4日続落。同社は5月9日の大引け後に、第5回世界脳腫瘍学会連合総会（5月4～7日、スイス・チューリッヒ）における「MN-166」のグリオブラストーマ（神経膠芽腫）を適応とするスタディに関するアブストラクト発表を見送ったと発表した。
ニューサウスウェールズ大学准教授、Lowy Cancer Institution Cure Brain Cancer Foundationバイオマーカー・トラスレーショナルリサーチグループ所長であるケリー・マクドナルド博士より、MN-166（イブジラスト）とテモゾロマイドのシナジー効果および、MN-166（イブジラスト）のグリオブラストーマ治療効果の可能性について発表される予定だったが、不測の事故により、演題発表を見送ったとした。なお、6月に米国シカゴで開催されるASCO（米国臨床腫瘍学会）での発表は行われる予定。
★9:10 バイテックＨＤ－5日ぶり反落 台湾の半導体販売会社に自己株式を割り当て処分 3億1172万円調達へ
バイテックホールデイングス<9957.T>が5日ぶり反落。同社は9日、半導体・電子部品の販売を手掛けるＷＰＧホールディングス（台湾）に自己株式を割り当て処分すると発表した。
自己株式23万株を1株1364円で割り当て、手取り概算で3億1172万円を調達する。世界市場で半導体メーカーの再編が相次ぎ、国内市場規模が縮小する中、エレクトロニクス業界で国内半導体商社が地位を確立するには、グローバル半導体商社との共創体制の構築が有効な戦略であると認識しているという。
バイテックホールデイングス<9957.T>が5日ぶり反落。同社は9日、半導体・電子部品の販売を手掛けるＷＰＧホールディングス（台湾）に自己株式を割り当て処分すると発表した。
自己株式23万株を1株1364円で割り当て、手取り概算で3億1172万円を調達する。世界市場で半導体メーカーの再編が相次ぎ、国内市場規模が縮小する中、エレクトロニクス業界で国内半導体商社が地位を確立するには、グローバル半導体商社との共創体制の構築が有効な戦略であると認識しているという。
★9:10 バイテックＨＤ－5日ぶり反落 今期8％営業増益見込む 前期は13％増益で着地
バイテックホールディングス<9957.T>が5日ぶり反落。同社は9日、18.3期通期の連結営業利益予想を30.0億円（前期比7.9％増）にすると発表した。
17.3期通期の営業利益は27.8億円（前の期比13.0％増）だった。太陽光発電所による発電収入が貢献したという。
バイテックホールディングス<9957.T>が5日ぶり反落。同社は9日、18.3期通期の連結営業利益予想を30.0億円（前期比7.9％増）にすると発表した。
17.3期通期の営業利益は27.8億円（前の期比13.0％増）だった。太陽光発電所による発電収入が貢献したという。
★9:10 ホギメディカル－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 18.3期が正念場
ホギメディカル<3593.T>が小安い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今18.3期が正念場であるとし、プレミアム・ブリスターキットの立ち上げに注目。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を5250円→5960円と引き上げた。
病床再編に伴い一部の大病院では手術件数が大幅に減少。16年9月から17年3月にかけて、同社が関わる手術件数は前年同期比1％増（前年の同じ期間は同3.5％増）にとどまった。今18.3期下期よりプレミアム・ブリスターキットの販売が本格化するが、市場環境は従来の想定以上に厳しい。新製品の順調な立ち上げ、新工場の安定的な稼働などが確認されるまでは株価下落の余地が残るとの見方を示した。
業績予想は下方修正したが、目標株価算出基準年度を19.3期から20.3期に変更するため、目標株価は引き上げ。
ホギメディカル<3593.T>が小安い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今18.3期が正念場であるとし、プレミアム・ブリスターキットの立ち上げに注目。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を5250円→5960円と引き上げた。
病床再編に伴い一部の大病院では手術件数が大幅に減少。16年9月から17年3月にかけて、同社が関わる手術件数は前年同期比1％増（前年の同じ期間は同3.5％増）にとどまった。今18.3期下期よりプレミアム・ブリスターキットの販売が本格化するが、市場環境は従来の想定以上に厳しい。新製品の順調な立ち上げ、新工場の安定的な稼働などが確認されるまでは株価下落の余地が残るとの見方を示した。
業績予想は下方修正したが、目標株価算出基準年度を19.3期から20.3期に変更するため、目標株価は引き上げ。
★9:11 ＮＴＮ－反発 前期営業益を上方修正 為替の影響や客先需要の拡大などで
ＮＴＮ<6472.T>が反発。同社は9日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の300億円から355億円（前期比25.7％減）へと引き上げると発表した。為替の影響や客先需要の拡大などが寄与する。市場コンセンサスは350億円となっている。
一方で、17.3期通期の連結純利益予想については従来の30億円から28億円（前期比81.4％減）へと引き下げた。独占禁止法関連損失の計上などが響いた。
ＮＴＮ<6472.T>が反発。同社は9日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の300億円から355億円（前期比25.7％減）へと引き上げると発表した。為替の影響や客先需要の拡大などが寄与する。市場コンセンサスは350億円となっている。
一方で、17.3期通期の連結純利益予想については従来の30億円から28億円（前期比81.4％減）へと引き下げた。独占禁止法関連損失の計上などが響いた。
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