前場コメント No.9 静岡銀行、リンテック、ＧＳユアサ、ＳＵＢＡＲＵ、コムシスＨＤなど
★9:16 静岡銀行－小安い 今期57％最終増益見込む 前期は39％減益で着地
静岡銀行<8355.T>が小安い。同社は9日に、18.3期通期の連結純利益予想を460億円（前期比57.1％増）と発表した。市場コンセンサスは443億円となっている。
併せて発表した、17.3期通期の連結純利益は293億円（前期比38.8％減）だった。国債等債券売却損の増加や持分法による投資損失の計上を中心に経常費用が増加したことなどが響いた。
静岡銀行<8355.T>が小安い。同社は9日に、18.3期通期の連結純利益予想を460億円（前期比57.1％増）と発表した。市場コンセンサスは443億円となっている。
併せて発表した、17.3期通期の連結純利益は293億円（前期比38.8％減）だった。国債等債券売却損の増加や持分法による投資損失の計上を中心に経常費用が増加したことなどが響いた。
★9:17 住友重機械－続落 今期5％営業増益見込むも市場予想より弱い
住友重機械工業<6302.T>が続落。同社は9日、18.3期通期の連結営業利益予想を510億円（前期比5.3％増）にすると発表した。市場予想は559億円。
17.3期通期の営業利益は484億円（前の期比4.2％減）だった。精密機械部門のプラスチック加工機械事業で、中国他での電気電子関連需要が減少したことから、受注・売り上げともに減少した。
住友重機械工業<6302.T>が続落。同社は9日、18.3期通期の連結営業利益予想を510億円（前期比5.3％増）にすると発表した。市場予想は559億円。
17.3期通期の営業利益は484億円（前の期比4.2％減）だった。精密機械部門のプラスチック加工機械事業で、中国他での電気電子関連需要が減少したことから、受注・売り上げともに減少した。
★9:17 ＳＡＮＫＹＯ－反発 前期営業益を上方修正 販売単価の上昇や原価低減などで
ＳＡＮＫＹＯ<6417.T>が反発。同社は9日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の30億円から50億円（前期比73.4％減）へと引き上げると発表した。販売単価の上昇や原価低減による売上総利益率の改善および研究開発費・広告宣伝費の減少などが寄与する。市場コンセンサスは55億円となっている。
一方で、17.3期通期の連結純利益予想については従来の25億円から17億円（前期比83.8％減）へと引き下げた。持分法による投資損失22億1000万円の計上などが響いた。
ＳＡＮＫＹＯ<6417.T>が反発。同社は9日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の30億円から50億円（前期比73.4％減）へと引き上げると発表した。販売単価の上昇や原価低減による売上総利益率の改善および研究開発費・広告宣伝費の減少などが寄与する。市場コンセンサスは55億円となっている。
一方で、17.3期通期の連結純利益予想については従来の25億円から17億円（前期比83.8％減）へと引き下げた。持分法による投資損失22億1000万円の計上などが響いた。
★9:18 リンテック－岩井コスモが目標株価引き上げ 業績に底打ち感
リンテック<7966.T>が5日続伸。岩井コスモ証券では、業績に底打ち感とコメント。投資判断「B+」を継続、目標株価を2700円→2940円と引き上げた。
前期営業利益は減益で、会社計画に対しても若干未達。会社は今期について大幅増益を予想も電子・光学関連の見通しが保守的な印象とコメント。上振れ余地がありそうとの見方を示した。決算発表を受けて株価は急騰したが、もう一段の上昇を予想。
リンテック<7966.T>が5日続伸。岩井コスモ証券では、業績に底打ち感とコメント。投資判断「B+」を継続、目標株価を2700円→2940円と引き上げた。
前期営業利益は減益で、会社計画に対しても若干未達。会社は今期について大幅増益を予想も電子・光学関連の見通しが保守的な印象とコメント。上振れ余地がありそうとの見方を示した。決算発表を受けて株価は急騰したが、もう一段の上昇を予想。
★9:20 ジーエスユアサ－12日ぶり反落 上限200万株・10億円の自己株取得枠を設定
ジーエス・ユアサコーポレーション<6674.T>が12日ぶり反落。同社は9日、上限200万株・10億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
取得期間は2017年5月10日～2018年3月30日。上限200万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は0.48％。
ジーエス・ユアサコーポレーション<6674.T>が12日ぶり反落。同社は9日、上限200万株・10億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
取得期間は2017年5月10日～2018年3月30日。上限200万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は0.48％。
★9:21 ＳＵＢＡＲＵ－野村が目標株価引き下げ 今期は伸び悩みも高収益体質は不変
ＳＵＢＡＲＵ<7270.T>が3日続落。野村証券では、今期は伸び悩みも高収益体質は不変とし、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は5400円→4750円と引き下げた。
主力の米国で、今18.3期に相対的に低収益なImprezaが増加し、投入時期の関係で高収益な中型SUVの新型車Ascentの寄与が限られることから、車種構成が従来の野村想定より悪化する。米国では、キャッシュインセンティブは使用しておらず、低金利ローンやリースのプログラムは昨年6月以降不変で、今18.3期も同様と想定。
野村では、調達金利上昇は想定していたが、（1）ローンの利用率上昇、（2）低採算なリース比率上昇は織り込んでいなかったため、今18.3期のインセンティブを前期比400ドル増の1850ドル/台（従来1650ドル）に見直し。米国で17年夏Crosstrek（XV）、18年春Ascent、18年秋Foresterと新型車発売が続くと注目。来19.3期は車種構成改善と台数増で前期比13％営業増益を予想。
ＳＵＢＡＲＵ<7270.T>が3日続落。野村証券では、今期は伸び悩みも高収益体質は不変とし、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は5400円→4750円と引き下げた。
主力の米国で、今18.3期に相対的に低収益なImprezaが増加し、投入時期の関係で高収益な中型SUVの新型車Ascentの寄与が限られることから、車種構成が従来の野村想定より悪化する。米国では、キャッシュインセンティブは使用しておらず、低金利ローンやリースのプログラムは昨年6月以降不変で、今18.3期も同様と想定。
野村では、調達金利上昇は想定していたが、（1）ローンの利用率上昇、（2）低採算なリース比率上昇は織り込んでいなかったため、今18.3期のインセンティブを前期比400ドル増の1850ドル/台（従来1650ドル）に見直し。米国で17年夏Crosstrek（XV）、18年春Ascent、18年秋Foresterと新型車発売が続くと注目。来19.3期は車種構成改善と台数増で前期比13％営業増益を予想。
★9:22 コムシスＨＤ－大幅に4日続伸 上限275万株・50億円の自己株取得枠を設定
コムシスホールディングス<1721.T>が大幅に4日続伸。同社は9日、上限275万株・50億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
取得期間は2017年5月10日～2018年3月31日。上限275万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は2.52％。
コムシスホールディングス<1721.T>が大幅に4日続伸。同社は9日、上限275万株・50億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
取得期間は2017年5月10日～2018年3月31日。上限275万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は2.52％。
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