前場コメント No.11 旭硝子、ブラザー工業、PALTEK、サントリーBF、ラウンドワンなど
★9:30 旭硝子-JPモルガンが目標株価引き上げ 17年度1Qは好決算 全セグメントがプラス方向
旭硝子<5201.T>が大幅続落。JPモルガン証券では、2017年度1Qは好決算と判断。全セグメントがプラス方向とし、投資判断「Overweight」を継続、目標株価は950円→1060円と引き上げた。
1Q営業利益はほぼコンセンサス予想並みの222億円だったが、M&A(合併・買収)関連の一過性費用13億円を除くと予想比上振れ。純利益もコンセンサス予想を上回っており、同社子会社における源泉税の一部還付が寄与した。足元の同社株価の上昇を踏まえると、決算発表後に利益確定の売り圧力にさらされる可能性があると見られるが、同社の健全な長期的利益拡大が見込めるとした。
旭硝子<5201.T>が大幅続落。JPモルガン証券では、2017年度1Qは好決算と判断。全セグメントがプラス方向とし、投資判断「Overweight」を継続、目標株価は950円→1060円と引き上げた。
1Q営業利益はほぼコンセンサス予想並みの222億円だったが、M&A(合併・買収)関連の一過性費用13億円を除くと予想比上振れ。純利益もコンセンサス予想を上回っており、同社子会社における源泉税の一部還付が寄与した。足元の同社株価の上昇を踏まえると、決算発表後に利益確定の売り圧力にさらされる可能性があると見られるが、同社の健全な長期的利益拡大が見込めるとした。
★9:32 ブラザー-反発 自己株式1531万5336株を消却へ
ブラザー工業<6448.T>が反発。同社は9日、自己株式1531万5336株を5月31日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は5.52%。
ブラザー工業<6448.T>が反発。同社は9日、自己株式1531万5336株を5月31日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は5.52%。
★9:32 ブラザー-反発 今期1%営業増益見込む マシナリーやドミノの伸張想定
ブラザー工業<6448.T>が反発。同社は9日、18.3期通期の連結営業利益予想を600億円(前期比1.4%増)にすると発表した。
プリンティング・アンド・ソリューションズ事業がグローバルに堅調に推移することが見込まれるほか、成長領域事業として位置づけたマシナリー事業やドミノ事業なども伸びるとした。
17.3期通期の営業利益は592億円(前の期比0.9%増)だった。
ブラザー工業<6448.T>が反発。同社は9日、18.3期通期の連結営業利益予想を600億円(前期比1.4%増)にすると発表した。
プリンティング・アンド・ソリューションズ事業がグローバルに堅調に推移することが見込まれるほか、成長領域事業として位置づけたマシナリー事業やドミノ事業なども伸びるとした。
17.3期通期の営業利益は592億円(前の期比0.9%増)だった。
★9:33 PALTEK-急騰 通期営業益を上方修正 1Qは営業益2.9倍
PALTEK<7587.T>が急騰。同社は9日に、17.12期通期の連結営業利益予想を従来の12.0億円から13.2億円(前期比2.6倍)に引き上げると発表した。
1Qにおいて年初における評価レートが円安に進行したことに伴い、仕入値引ドル建債権の評価額の増加を含む為替レート変動による影響が発生したことが寄与する。
また、17.12期上期(1-6月)の連結営業利益予想については従来の4.8億円から6.0億円(前期比6.3倍)に引き上げた。
併せて発表した17.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は3.6億円(前年同期比2.9倍)だった。仕入先に対して保有している仕入値引ドル建債権の評価額が増加し原価が押し下げられたことなどが寄与した。
PALTEK<7587.T>が急騰。同社は9日に、17.12期通期の連結営業利益予想を従来の12.0億円から13.2億円(前期比2.6倍)に引き上げると発表した。
1Qにおいて年初における評価レートが円安に進行したことに伴い、仕入値引ドル建債権の評価額の増加を含む為替レート変動による影響が発生したことが寄与する。
また、17.12期上期(1-6月)の連結営業利益予想については従来の4.8億円から6.0億円(前期比6.3倍)に引き上げた。
併せて発表した17.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は3.6億円(前年同期比2.9倍)だった。仕入先に対して保有している仕入値引ドル建債権の評価額が増加し原価が押し下げられたことなどが寄与した。
★9:33 アドバンスレジデンス-大和が目標株価引き上げ 堅牢なポートフォリオへの評価は続く
アドバンス・レジデンス投資法人<3269.T>が4日続伸。大和証券では、堅牢なポートフォリオへの高い評価は続くと想定。投資判断「3(中立)」を継続も、目標株価は29.00万円→30.50万円と引き上げた。保有物件の高稼働率維持および賃料水準の上昇は評価ポイント。取得激化の中でも、償却後利回り4.0%前後の取得目線に期待。住宅型内での割安感は見出し難いとした。
アドバンス・レジデンス投資法人<3269.T>が4日続伸。大和証券では、堅牢なポートフォリオへの高い評価は続くと想定。投資判断「3(中立)」を継続も、目標株価は29.00万円→30.50万円と引き上げた。保有物件の高稼働率維持および賃料水準の上昇は評価ポイント。取得激化の中でも、償却後利回り4.0%前後の取得目線に期待。住宅型内での割安感は見出し難いとした。
★9:36 サントリーBF-大和が目標株価引き上げ 国内とアジアが想定以上のペースで改善
サントリー食品インターナショナル<2587.T>がもみ合い。大和証券では、国内とアジアが想定以上のペースで改善していると判断。投資判断「3(中立)」を継続、目標株価は4600円→5500円と引き上げた。国内事業の収益性は大きく改善、今後のポイントは新製品の動向。タイの流通体制の強化が奏功、アジア事業は好調な推移とした。
サントリー食品インターナショナル<2587.T>がもみ合い。大和証券では、国内とアジアが想定以上のペースで改善していると判断。投資判断「3(中立)」を継続、目標株価は4600円→5500円と引き上げた。国内事業の収益性は大きく改善、今後のポイントは新製品の動向。タイの流通体制の強化が奏功、アジア事業は好調な推移とした。
★9:39 ラウンドワン-一時ストップ高 今期7%営業増益見込む ファン層の開拓などで
ラウンドワン<4680.T>が一時ストップ高。同社は9日に、18.3期通期の連結営業利益予想を71.7億円(前期比7.3%増)と発表した。ファン層の開拓や情報化社会への対応、経営効率の改善・サービスの向上を実施するとしている。なお、市場コンセンサスは80.7億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は66.8億円(前期比4.9%増)だった。既存店舗売上高の改善などが寄与した。
ラウンドワン<4680.T>が一時ストップ高。同社は9日に、18.3期通期の連結営業利益予想を71.7億円(前期比7.3%増)と発表した。ファン層の開拓や情報化社会への対応、経営効率の改善・サービスの向上を実施するとしている。なお、市場コンセンサスは80.7億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は66.8億円(前期比4.9%増)だった。既存店舗売上高の改善などが寄与した。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ