後場コメント No.1 スターツ、システナ、カカクコム、キューブシステム、アウトソーシングなど
★12:30 スターツ-いちよしがフェアバリュー引き上げ 再開発案件に関する利益予想を引き上げ
スターツコーポレーション<8850.T>が大幅反発。いちよし経済研究所では、再開発案件に関する利益予想を引き上げ。レーティング「A」を継続、フェアバリューは2600円→3200円と引き上げた。
前17.3期業績はおおむね2月の修正計画通りで、期初計画を上回る前の期比12%超の営業増益となった。賃貸住宅を中心とする建設事業の完成工事総利益率が想定を上回ったことが寄与。また、建設事業の受注は順調に拡大しており、今18.3期業績も安定的と判断されるとした。4月末に新浦安駅周辺の再開発案件の第1弾として、低層分譲マンション「QUWON(クオン)新浦安」の販売を開始。「QUWON 新浦安」が収益化する20.3期などで中期の利益予想を引き上げ。
スターツコーポレーション<8850.T>が大幅反発。いちよし経済研究所では、再開発案件に関する利益予想を引き上げ。レーティング「A」を継続、フェアバリューは2600円→3200円と引き上げた。
前17.3期業績はおおむね2月の修正計画通りで、期初計画を上回る前の期比12%超の営業増益となった。賃貸住宅を中心とする建設事業の完成工事総利益率が想定を上回ったことが寄与。また、建設事業の受注は順調に拡大しており、今18.3期業績も安定的と判断されるとした。4月末に新浦安駅周辺の再開発案件の第1弾として、低層分譲マンション「QUWON(クオン)新浦安」の販売を開始。「QUWON 新浦安」が収益化する20.3期などで中期の利益予想を引き上げ。
★12:30 システナ-急反発 今期19%営業増益見込む 前期は16%増益で着地
システナ<2317.T>が急反発。同社は9日、18.3期通期の連結営業利益予想を44.0億円(前期比19.3%増)にすると発表した。
「社会インフラ」「ロボット/AI」の分野で、Webシステム、業務システム開発のノウハウを生かし、航空・交通関連、ITS(高度交通情報システム)といった社会インフラ分野での受注拡大を進めるほか、IoT関連、ロボット向けアプリケーション開発・検証の豊富な引き合いに応えるべく、技術者の確保と開発・検証ラボの強化を行う。
17.3期通期の営業利益は36.9億円(前の期比16.4%増)だった。ソリューションデザイン事業で、今後大きな成長が見込まれる車載、社会インフラやロボット/AIの分野に経営資源をシフトしながら、主力である通信キャリアをはじめとしたネットビジネスの顧客のIoT関連システムの構築・検証業務に注力したという。
システナ<2317.T>が急反発。同社は9日、18.3期通期の連結営業利益予想を44.0億円(前期比19.3%増)にすると発表した。
「社会インフラ」「ロボット/AI」の分野で、Webシステム、業務システム開発のノウハウを生かし、航空・交通関連、ITS(高度交通情報システム)といった社会インフラ分野での受注拡大を進めるほか、IoT関連、ロボット向けアプリケーション開発・検証の豊富な引き合いに応えるべく、技術者の確保と開発・検証ラボの強化を行う。
17.3期通期の営業利益は36.9億円(前の期比16.4%増)だった。ソリューションデザイン事業で、今後大きな成長が見込まれる車載、社会インフラやロボット/AIの分野に経営資源をシフトしながら、主力である通信キャリアをはじめとしたネットビジネスの顧客のIoT関連システムの構築・検証業務に注力したという。
★12:31 カカクコム-後場上げ幅拡大 今期営業益233億円見込む 新興メディアとファイナンスで収益基盤強化目指す
カカクコム<2371.T>が後場上げ幅拡大。同社は10日前引け後、18.3期通期の連結営業利益予想を233億円にすると発表した。なお、18.3期よりIFRS(国際財務報告基準)の適用を予定しており、前年同期と比較できない。
「価格.com」「食べログ」で引き続き堅調な成長を継続するほか、新興メディアとファイナンス事業の成長を加速させることで、グループ全体の収益基盤の強化を目指す。
17.3期通期の営業利益(日本基準)は212億円(前の期比8.3%増)だった。食べログでの飲食店課金事業は、有料サービスを利用する飲食店数とオンライン予約人数が増加した。個人課金事業でも、個人会員の獲得が進んだ。
カカクコム<2371.T>が後場上げ幅拡大。同社は10日前引け後、18.3期通期の連結営業利益予想を233億円にすると発表した。なお、18.3期よりIFRS(国際財務報告基準)の適用を予定しており、前年同期と比較できない。
「価格.com」「食べログ」で引き続き堅調な成長を継続するほか、新興メディアとファイナンス事業の成長を加速させることで、グループ全体の収益基盤の強化を目指す。
17.3期通期の営業利益(日本基準)は212億円(前の期比8.3%増)だった。食べログでの飲食店課金事業は、有料サービスを利用する飲食店数とオンライン予約人数が増加した。個人課金事業でも、個人会員の獲得が進んだ。
★12:33 キューブシステム-後場下げ幅縮小 今期36%営業増益見込む 顧客のコアビジネス拡大で
キューブシステム<2335.T>が後場下げ幅縮小。同社は10日11時30分に、18.3期通期の連結営業利益予想を10.6億円(前期比35.7%増)と発表した。
既存顧客のコアビジネス拡大の継続に加え、顧客の経営課題に合わせた情報システムの企画・立案から、設計、プログラムの開発、テスト、移行、構築したシステムの安定的な運用までの全工程を一括して請け負う「ビジネスモデル」の拡大に取り組むとしている。
併せて発表した17.3期通期の連結営業利益は7.8億円(前期比17.7%減)だった。退職給付債務の割引率引き下げにより人件費が増加したことが響いた。
キューブシステム<2335.T>が後場下げ幅縮小。同社は10日11時30分に、18.3期通期の連結営業利益予想を10.6億円(前期比35.7%増)と発表した。
既存顧客のコアビジネス拡大の継続に加え、顧客の経営課題に合わせた情報システムの企画・立案から、設計、プログラムの開発、テスト、移行、構築したシステムの安定的な運用までの全工程を一括して請け負う「ビジネスモデル」の拡大に取り組むとしている。
併せて発表した17.3期通期の連結営業利益は7.8億円(前期比17.7%減)だった。退職給付債務の割引率引き下げにより人件費が増加したことが響いた。
★12:33 アウトソーシング-いちよしがフェアバリュー引き下げ 1Qは海外寄与で好スタート
アウトソーシング<2427.T>が9日続伸。いちよし経済研究所では、今17.12期1Qは海外事業の寄与で好スタートとみて、レーティング「A」を継続した。フェアバリューは6000円→5700円と引き下げた。
今17.12期より会計基準をIFRS(国際財務報告基準)へ移行。今17.12期1Q(1~3月)は売上収益502億円(前年同期比103%増)、営業利益15.2億円(同139%増)。海外事業が好調で、会社計画(売上収益471億円、営業利益12.7億円)を上回る好決算。海外を中心とした積極的なM&A(合併・買収)の本格寄与により、今17.12期から収益拡大局面を迎えたとする見方に変更はないとした。
アウトソーシング<2427.T>が9日続伸。いちよし経済研究所では、今17.12期1Qは海外事業の寄与で好スタートとみて、レーティング「A」を継続した。フェアバリューは6000円→5700円と引き下げた。
今17.12期より会計基準をIFRS(国際財務報告基準)へ移行。今17.12期1Q(1~3月)は売上収益502億円(前年同期比103%増)、営業利益15.2億円(同139%増)。海外事業が好調で、会社計画(売上収益471億円、営業利益12.7億円)を上回る好決算。海外を中心とした積極的なM&A(合併・買収)の本格寄与により、今17.12期から収益拡大局面を迎えたとする見方に変更はないとした。
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