後場コメント No.6 宝ＨＤ、科研製薬、キッツ、ユーシン精機、西尾レントオールなど
★13:31 宝ＨＤ－ＳＢＩが「やや強気」へ引き下げ 株価上昇で
宝ホールディングス<2531.T>が4日ぶり大幅反落。ＳＢＩ証券では、株価上昇で、投資判断を「強気」→「やや強気」と引き下げた。目標株価は1460円を継続。
前17.3期決算は売上高、営業利益、経常利益が過去最高。売上高は6期連続の増収となり、営業利益は22期ぶりの過去最高益。配当は1円増配。ただし、ＳＢＩの想定線であり、サプライズはないとした。今18.3期も海外日本食材卸事業がけん引し、続伸を予想。
宝ホールディングス<2531.T>が4日ぶり大幅反落。ＳＢＩ証券では、株価上昇で、投資判断を「強気」→「やや強気」と引き下げた。目標株価は1460円を継続。
前17.3期決算は売上高、営業利益、経常利益が過去最高。売上高は6期連続の増収となり、営業利益は22期ぶりの過去最高益。配当は1円増配。ただし、ＳＢＩの想定線であり、サプライズはないとした。今18.3期も海外日本食材卸事業がけん引し、続伸を予想。
★13:36 マツダ－ＪＰモルガンが目標株価引き下げ ファンダメンタルズは端境期にある
マツダ<7261.T>がもみ合い。ＪＰモルガン証券では、ファンダメンタルズは端境期にあると判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は1700円→1600円と引き下げた。
前17.3期決算を踏まえて、業績予想を下方修正。今18.3期以降、「CX-5」拡販が予想されるが、米国中心にインセンティブ競争の激化から、グローバルでの台数の大幅な上積みは難しいと判断。特に「Mazda3/6」のセダンの販売低迷とインセンティブの上昇圧力には留意が必要。米国でのディーラー改革など中期的な戦略は正しいが、収益化にはしばらく時間を要する見込みとした。
マツダ<7261.T>がもみ合い。ＪＰモルガン証券では、ファンダメンタルズは端境期にあると判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は1700円→1600円と引き下げた。
前17.3期決算を踏まえて、業績予想を下方修正。今18.3期以降、「CX-5」拡販が予想されるが、米国中心にインセンティブ競争の激化から、グローバルでの台数の大幅な上積みは難しいと判断。特に「Mazda3/6」のセダンの販売低迷とインセンティブの上昇圧力には留意が必要。米国でのディーラー改革など中期的な戦略は正しいが、収益化にはしばらく時間を要する見込みとした。
★13:41 科研製薬－後場下げ幅拡大 今期13％営業減益見込む 前期は13％減益で着地
科研製薬<4521.T>が後場下げ幅拡大。同社は10日13時30分、18.3期通期の連結営業利益予想を268億円（前期比12.7％減）にすると発表した。研究開発費の増加を見込んでいる。
17.3期通期の営業利益は307億円（前の期比12.6％減）だった。医薬品・医療機器について、薬価改定や、爪白癬治療剤「クレナフィン」の海外導出先からの収入減少などが響いた。
科研製薬<4521.T>が後場下げ幅拡大。同社は10日13時30分、18.3期通期の連結営業利益予想を268億円（前期比12.7％減）にすると発表した。研究開発費の増加を見込んでいる。
17.3期通期の営業利益は307億円（前の期比12.6％減）だった。医薬品・医療機器について、薬価改定や、爪白癬治療剤「クレナフィン」の海外導出先からの収入減少などが響いた。
★13:41 科研製薬－後場下げ幅拡大 上限55万株・40億円の自己株取得枠を設定
科研製薬<4521.T>が後場下げ幅拡大。同社は10日13時30分、上限55万株・40億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
取得期間は5月11日～12月29日。上限55万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は1.3％。
科研製薬<4521.T>が後場下げ幅拡大。同社は10日13時30分、上限55万株・40億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
取得期間は5月11日～12月29日。上限55万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は1.3％。
★13:42 キッツ－大幅高 みずほでは「中計の利益目標は1年前倒しで達成の見通し」
キッツ<6498.T>が大幅高。みずほ証券では、投資判断や目標株価は未付与ながら「中計の利益目標は1年前倒しで達成の見通し」と題したレポートを公表している。
前17.3期業績は売上高が1141億円（前の期比3％減）、営業利益が89億円（同23％増）となり、会社計画（売上高1120億円、営業利益86億円）をやや上回る実績。半導体向けバルブ販売が会社想定を上回ったもよう。
一方、今18.3期会社計画は、売上高が1170億円（前期比3％増）、営業利益が100億円（同12％増）。主力のバルブ事業において、下期からの国内建築向けバルブの販売増や国内向けバルブの値上げ効果（平均10％）などが主な増益要因と推察。来19.3期を最終年度とする中期経営計画（売上高1200億円、営業利益100億円）は利益面で1年前倒しで達成する見通しとした。
キッツ<6498.T>が大幅高。みずほ証券では、投資判断や目標株価は未付与ながら「中計の利益目標は1年前倒しで達成の見通し」と題したレポートを公表している。
前17.3期業績は売上高が1141億円（前の期比3％減）、営業利益が89億円（同23％増）となり、会社計画（売上高1120億円、営業利益86億円）をやや上回る実績。半導体向けバルブ販売が会社想定を上回ったもよう。
一方、今18.3期会社計画は、売上高が1170億円（前期比3％増）、営業利益が100億円（同12％増）。主力のバルブ事業において、下期からの国内建築向けバルブの販売増や国内向けバルブの値上げ効果（平均10％）などが主な増益要因と推察。来19.3期を最終年度とする中期経営計画（売上高1200億円、営業利益100億円）は利益面で1年前倒しで達成する見通しとした。
★13:42 ユーシン精機－後場急落 今期28％営業増益見込むも市場コンセンサス下回る
ユーシン精機<6482.T>が後場急落。同社は10日13時30分に、18.3期通期の連結営業利益予想を27.0億円（前期比27.8％増）と発表した。なお、市場コンセンサスは35.2億円となっている。
併せて発表した17.3期通期の連結営業利益は21.1億円（前期比31.5％減）だった。通期の会社計画は32.0億円だったので着地は下振れた。取出ロボットの販売が伸び悩んだことや、新本社への移転費用が当初予定を超えることとなったことが響いた。
ユーシン精機<6482.T>が後場急落。同社は10日13時30分に、18.3期通期の連結営業利益予想を27.0億円（前期比27.8％増）と発表した。なお、市場コンセンサスは35.2億円となっている。
併せて発表した17.3期通期の連結営業利益は21.1億円（前期比31.5％減）だった。通期の会社計画は32.0億円だったので着地は下振れた。取出ロボットの販売が伸び悩んだことや、新本社への移転費用が当初予定を超えることとなったことが響いた。
★13:50 西尾レントオール－後場急落 上期営業益11％減 レンタル需要軟調で
西尾レントオール<9699.T>が後場急落。同社は10日13時30分に、17.9期上期（10-3月）の連結営業利益は74.2億円（前年同期比11.4％減）だったと発表した。上期の会社計画は80.7億円だったので着地は下振れた。
施工時期の平準化により年度末工事が盛り上がりに欠けたほか、建設工事や首都圏の大型プロジェクト工事で着工遅れも目立ったため、レンタル需要が軟調に推移したことが響いた。
西尾レントオール<9699.T>が後場急落。同社は10日13時30分に、17.9期上期（10-3月）の連結営業利益は74.2億円（前年同期比11.4％減）だったと発表した。上期の会社計画は80.7億円だったので着地は下振れた。
施工時期の平準化により年度末工事が盛り上がりに欠けたほか、建設工事や首都圏の大型プロジェクト工事で着工遅れも目立ったため、レンタル需要が軟調に推移したことが響いた。
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