後場コメント No.5 リョービ、オオバ、芝浦メカトロニクス、コメ兵、バローなど
★13:11 リョービ-続伸 今期4%営業増益見込む 自己株消却も発表
リョービ<5851.T>が続伸。同社は11日13時に、18.3期通期の連結営業利益予想を124億円(前期比4.4%増)と発表した。ダイカスト事業が中国の製造子会社2社の増益や英国製造子会社の生産性向上などにより増益となることを見込むため。なお、市場コンセンサスは132億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は119億円(前期比7.5%減)だった。ダイカスト事業が、国内での減収に伴う減益や為替変動による海外子会社の利益への影響で減益となったことが響いた。
併せて、自己株式800万株を5月31日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は4.67%。
リョービ<5851.T>が続伸。同社は11日13時に、18.3期通期の連結営業利益予想を124億円(前期比4.4%増)と発表した。ダイカスト事業が中国の製造子会社2社の増益や英国製造子会社の生産性向上などにより増益となることを見込むため。なお、市場コンセンサスは132億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は119億円(前期比7.5%減)だった。ダイカスト事業が、国内での減収に伴う減益や為替変動による海外子会社の利益への影響で減益となったことが響いた。
併せて、自己株式800万株を5月31日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は4.67%。
★13:13 オオバ-5日続伸 今期営業益を上方修正 経費削減や業務生産性向上など寄与
オオバ<9765.T>が5日続伸。同社は11日、17.5期通期の連結営業利益予想を従来の9.4億円から10.5億円(前期比14.8%増)へと引き上げると発表した。受注が好調に推移しているほか、経費削減や業務生産性の向上なども寄与している。
オオバ<9765.T>が5日続伸。同社は11日、17.5期通期の連結営業利益予想を従来の9.4億円から10.5億円(前期比14.8%増)へと引き上げると発表した。受注が好調に推移しているほか、経費削減や業務生産性の向上なども寄与している。
★13:13 オオバ-5日続伸 上限14万株・7500万円の自己株取得枠を設定 取得分全て消却も
オオバ<9765.T>が5日続伸。同社は11日、上限14万株・7500万円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月12日~5月24日。自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.78%。併せて、今回取得した自己株式全株を消却する。
オオバ<9765.T>が5日続伸。同社は11日、上限14万株・7500万円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月12日~5月24日。自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.78%。併せて、今回取得した自己株式全株を消却する。
★13:17 芝浦メカトロニクス-後場急騰 今期33%営業増益見込む 前期は16%増益着地
芝浦メカトロニクス<6590.T>が後場急騰。同社は11日13時に、18.3期通期の連結営業利益予想を20.0億円(前期比33.3%増)と発表した。FPD業界や半導体業界における新規の設備投資が堅調に推移するとしている。なお、市場コンセンサスは14.0億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は15.0億円(前期比16.1%増)だった。事業構造改革が着実に進展し収益性の高い製品系列へのシフトが進んでいることに加え、サービス事業の拡大などによる国内・海外グループ会社の収益が改善したことなどが寄与した。
芝浦メカトロニクス<6590.T>が後場急騰。同社は11日13時に、18.3期通期の連結営業利益予想を20.0億円(前期比33.3%増)と発表した。FPD業界や半導体業界における新規の設備投資が堅調に推移するとしている。なお、市場コンセンサスは14.0億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は15.0億円(前期比16.1%増)だった。事業構造改革が着実に進展し収益性の高い製品系列へのシフトが進んでいることに加え、サービス事業の拡大などによる国内・海外グループ会社の収益が改善したことなどが寄与した。
★13:19 コメ兵-いちよしが「B」へ引き上げ 買い取り減少が一巡する時期が近い
コメ兵<2780.T>がもみ合い。いちよし経済研究所では、買い取り減少が一巡する時期が近いと判断。レーティングを「C」→「B」、フェアバリューは700円→1300円と引き上げた。
月間の買取額が前年同月比で回復に転じたことを考慮し、今18.3期以降の業績予想を引き上げ。会社側は大型店の梅田店と名古屋駅店について、それぞれ年商15億円~20億円を想定しているもようで、梅田店の収益はこの想定の範囲で推移しているとみられる。名古屋駅店は、同社の地元であり高い認知度を背景に会社想定並みの売上高を確保できる見通し。
コメ兵<2780.T>がもみ合い。いちよし経済研究所では、買い取り減少が一巡する時期が近いと判断。レーティングを「C」→「B」、フェアバリューは700円→1300円と引き上げた。
月間の買取額が前年同月比で回復に転じたことを考慮し、今18.3期以降の業績予想を引き上げ。会社側は大型店の梅田店と名古屋駅店について、それぞれ年商15億円~20億円を想定しているもようで、梅田店の収益はこの想定の範囲で推移しているとみられる。名古屋駅店は、同社の地元であり高い認知度を背景に会社想定並みの売上高を確保できる見通し。
★13:25 バローHD-いちよしがフェアバリュー引き下げ 18.3期は改善効果の顕在化に注目
バローホールディングス<9956.T>が3日続落。いちよし経済研究所では、今18.3期は改善効果の顕在化に注目。レーティング「A」を継続も、フェアバリューは3700円→3600円と引き下げた。
前17.3期決算は、売上高・営業利益ともに会社計画を下回り、印象はネガティブ。ただし、生鮮相場高を背景とした粗利益率低下によって下期(10~3月)に急失速した形であることから、大枠において同社が投資回収期に入ったとの見方に変更はないとした。よって、いちよしの今18.3期予想を見直し。将来キャッシュフローの成長性への期待は変わらいとコメント。
バローホールディングス<9956.T>が3日続落。いちよし経済研究所では、今18.3期は改善効果の顕在化に注目。レーティング「A」を継続も、フェアバリューは3700円→3600円と引き下げた。
前17.3期決算は、売上高・営業利益ともに会社計画を下回り、印象はネガティブ。ただし、生鮮相場高を背景とした粗利益率低下によって下期(10~3月)に急失速した形であることから、大枠において同社が投資回収期に入ったとの見方に変更はないとした。よって、いちよしの今18.3期予想を見直し。将来キャッシュフローの成長性への期待は変わらいとコメント。
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