後場コメント No.9 清水建設、栄研化学、大和ハウス、アークス、ＵＡＣＪなど
★14:06 清水建設－後場マイナス転換 今期25％営業減益見込む 前期は36％増益で着地
清水建設<1803.T>が後場マイナス転換。同社は11日14時、18.3期通期の連結営業利益予想を965億円（前期比25.1％減）にすると発表した。
17.3期通期の営業利益は1288億円（前の期比36.1％増）だった。工事採算の改善により完成工事総利益が増加した。
清水建設<1803.T>が後場マイナス転換。同社は11日14時、18.3期通期の連結営業利益予想を965億円（前期比25.1％減）にすると発表した。
17.3期通期の営業利益は1288億円（前の期比36.1％増）だった。工事採算の改善により完成工事総利益が増加した。
★14:07 栄研化学－続伸 「シンプローバ」の海外販売に向けた提携交渉を近く開始と報道
栄研化学<4549.T>が続伸。5月11日付け化学工業日報で、同社が開発中の次世代遺伝子検査システム「シンプローバ」について、海外販売に向けた提携交渉を近く開始すると伝えられた。
独自の遺伝子増幅技術LAMP法を用いた小型装置であり、全自動で多くの検査項目を同時検出できる。現在、2018年度上期の国内上市に向けて臨床評価試験（治験）を実施中。栄研化は同システムを海外市場にも順次投入することで事業拡大を目指している。そのため、早期に海外販売提携先を選定する方針と報じられた。
栄研化学<4549.T>が続伸。5月11日付け化学工業日報で、同社が開発中の次世代遺伝子検査システム「シンプローバ」について、海外販売に向けた提携交渉を近く開始すると伝えられた。
独自の遺伝子増幅技術LAMP法を用いた小型装置であり、全自動で多くの検査項目を同時検出できる。現在、2018年度上期の国内上市に向けて臨床評価試験（治験）を実施中。栄研化は同システムを海外市場にも順次投入することで事業拡大を目指している。そのため、早期に海外販売提携先を選定する方針と報じられた。
★14:11 東急建設－続伸 東京都市大学と包括契約 学術研究振興・建設技術開発で
東急建設<1720.T>が続伸。同社は5月11日午後、東京都市大学と、学術研究振興および建設技術の開発を通じて社会に貢献することを目的に、産学連携に関する包括契約を締結したと発表した。
連携体制を強化し、大学が持つ広範な領域での研究力を生かして、研究シーズと企業の事業ニーズのマッチングを行い、共同研究を推進するもの。それぞれが保有する技術研究所や実験施設も積極的に活用するとした。
東急建設<1720.T>が続伸。同社は5月11日午後、東京都市大学と、学術研究振興および建設技術の開発を通じて社会に貢献することを目的に、産学連携に関する包括契約を締結したと発表した。
連携体制を強化し、大学が持つ広範な領域での研究力を生かして、研究シーズと企業の事業ニーズのマッチングを行い、共同研究を推進するもの。それぞれが保有する技術研究所や実験施設も積極的に活用するとした。
★14:11 大和ハウス－後場上げ幅拡大 今期9％営業増益見込む 市場コンセンサス上回る
大和ハウス工業<1925.T>が後場上げ幅拡大。同社は11日14時に、18.3期通期の連結営業利益予想を3200億円（前期比9.0％増）と発表した。なお、市場コンセンサスは2954億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は2936億円（前期比20.8％増）だった。賃貸住宅部門において、新たに営業拠点を11カ所新設し、国内173拠点の体制で地域に密着した営業活動と受注の拡大に努めたことや、商業施設部門において、市街地開発・大型物件への取り組みを強化したことなどが寄与した。
大和ハウス工業<1925.T>が後場上げ幅拡大。同社は11日14時に、18.3期通期の連結営業利益予想を3200億円（前期比9.0％増）と発表した。なお、市場コンセンサスは2954億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は2936億円（前期比20.8％増）だった。賃貸住宅部門において、新たに営業拠点を11カ所新設し、国内173拠点の体制で地域に密着した営業活動と受注の拡大に努めたことや、商業施設部門において、市街地開発・大型物件への取り組みを強化したことなどが寄与した。
★14:15 アークス－反発 5年で100億円を投じてグループ8社のシステム統合 日経報道
アークス<9948.T>が3日ぶり反発。5月11日付け日本経済新聞・朝刊で、同社が5年で100億円を投じ、現在は3つに分かれているグループ8社のシステム統合に乗り出したと伝えられた。
商品政策や人事機能などをできる限り一元化、業務を効率化し、さらなる事業拡大に備えるもの。事業子会社の自主性を重んじる「八ケ岳連峰経営」を標ぼうする同社は、北海道内と東北で賛同する企業を次々とM&A（合併・買収）で傘下に収めてきたが、8つの「頂」は残しつつ、システムという「地盤」を統合してシナジー（相乗）効果を求めるとした。
アークス<9948.T>が3日ぶり反発。5月11日付け日本経済新聞・朝刊で、同社が5年で100億円を投じ、現在は3つに分かれているグループ8社のシステム統合に乗り出したと伝えられた。
商品政策や人事機能などをできる限り一元化、業務を効率化し、さらなる事業拡大に備えるもの。事業子会社の自主性を重んじる「八ケ岳連峰経営」を標ぼうする同社は、北海道内と東北で賛同する企業を次々とM&A（合併・買収）で傘下に収めてきたが、8つの「頂」は残しつつ、システムという「地盤」を統合してシナジー（相乗）効果を求めるとした。
★14:16 ＵＡＣＪ－大幅続伸 今期39％営業増益見込む 前期は70％増益で着地
ＵＡＣＪ<5741.T>が大幅続伸。同社は10日、18.3期通期の連結営業利益予想を360億円（前期比39.2％増）にすると発表した。
販売面で、缶材・自動車材・リチウムイオン電池用アルミ箔などでの増加を想定している。アルミ地金価格が上昇しており、棚卸評価の大きな改善も見込んでいる。
17.3期通期の営業利益は259億円（前の期比70.1％増）だった。地金価格下落に伴う棚卸評価関係による悪化影響が前期より縮小したほか、コストダウンなども寄与した。
ＵＡＣＪ<5741.T>が大幅続伸。同社は10日、18.3期通期の連結営業利益予想を360億円（前期比39.2％増）にすると発表した。
販売面で、缶材・自動車材・リチウムイオン電池用アルミ箔などでの増加を想定している。アルミ地金価格が上昇しており、棚卸評価の大きな改善も見込んでいる。
17.3期通期の営業利益は259億円（前の期比70.1％増）だった。地金価格下落に伴う棚卸評価関係による悪化影響が前期より縮小したほか、コストダウンなども寄与した。
★14:19 ニプロ－後場急落 今期10％営業増益見込むも市場コンセンサス下回る
ニプロ<8086.T>が後場急落。同社は11日14時に、18.3期通期の連結営業利益予想を315億円（前期比9.5％増）と発表した。
2020年度連結売上高5000億円の目標達成に向け、新商品、新技術開発の加速化に注力し、技術革新により社会貢献を志向する事業展開を推進し、また地産地消のコンセプトをさらに継続するとしている。なお、市場コンセンサスは353億円となっている。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業利益は288億円（前期比18.9％増）だった。売上原価の減少などが寄与した。
ニプロ<8086.T>が後場急落。同社は11日14時に、18.3期通期の連結営業利益予想を315億円（前期比9.5％増）と発表した。
2020年度連結売上高5000億円の目標達成に向け、新商品、新技術開発の加速化に注力し、技術革新により社会貢献を志向する事業展開を推進し、また地産地消のコンセプトをさらに継続するとしている。なお、市場コンセンサスは353億円となっている。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業利益は288億円（前期比18.9％増）だった。売上原価の減少などが寄与した。
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