前場コメント No.7 カヤック、サンドラッグ、西武HD、ナガオカ、大和ハウスなど
★9:10 UTグループ-3日続伸 上限50万株・6億1000万円の自己株取得枠を設定
UTグループ<2146.T>が3日続伸。同社は11日、上限50万株・6億1000万円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月12日~8月11日。自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.42%。
UTグループ<2146.T>が3日続伸。同社は11日、上限50万株・6億1000万円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月12日~8月11日。自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.42%。
★9:10 カヤック-急騰 1Q営業益2.7倍 ソーシャルゲーム関連の増収などで
カヤック<3904.T>が急騰。同社は11日に、17.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は3.4億円(前年同期比2.7倍)だったと発表した。ソーシャルゲーム関連の売上高が、「ぼくらの甲子園!ポケット」が順調に推移していることなどから大幅に増加したことなどが寄与した。
カヤック<3904.T>が急騰。同社は11日に、17.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は3.4億円(前年同期比2.7倍)だったと発表した。ソーシャルゲーム関連の売上高が、「ぼくらの甲子園!ポケット」が順調に推移していることなどから大幅に増加したことなどが寄与した。
★9:11 フージャースHD-買い気配 上限46万株・3億円の自己株取得枠を設定
フージャースホールディングス<3284.T>が買い気配。同社は11日、上限46万株・3億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2017年5月11日~2018年3月31日。自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.67%。
フージャースホールディングス<3284.T>が買い気配。同社は11日、上限46万株・3億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2017年5月11日~2018年3月31日。自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.67%。
★9:11 サンドラッグ-続落 今期7%営業増益見込むも市場コンセンサス下回る
サンドラッグ<9989.T>が続落。同社は11日に、18.3期通期の連結営業利益予想を365億円(前期比7.2%増)と発表した。いっそうの全国店舗展開の拡大を図り、顧客の視点に立った新業態を含めた店舗開発および高付加価値プライベートブランド商品の開発などを積極的に進めるとしている。なお、市場コンセンサスは370億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は341億円(前期比3.1%増)だった。ドラッグストア事業において、引き続き光熱費の削減や業務効率化による経費の削減に努めたことなどが寄与した。
併せて、17.3期の期末配当予想について45円→55円(前期は45円)に修正すると発表した。年間配当は90円→100円(前期は85円)となる。
サンドラッグ<9989.T>が続落。同社は11日に、18.3期通期の連結営業利益予想を365億円(前期比7.2%増)と発表した。いっそうの全国店舗展開の拡大を図り、顧客の視点に立った新業態を含めた店舗開発および高付加価値プライベートブランド商品の開発などを積極的に進めるとしている。なお、市場コンセンサスは370億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は341億円(前期比3.1%増)だった。ドラッグストア事業において、引き続き光熱費の削減や業務効率化による経費の削減に努めたことなどが寄与した。
併せて、17.3期の期末配当予想について45円→55円(前期は45円)に修正すると発表した。年間配当は90円→100円(前期は85円)となる。
★9:12 西武HD-反発 今期1%営業増益見込む 前期は5%減益で着地
西武ホールディングス<9024.T>が反発。同社は11日、18.3期通期の連結営業利益予想を632億円(前期比1.2%増)にすると発表した。
都市交通・沿線事業での鉄道運輸収入の増加や西武秩父駅前温泉祭の湯の開業、ホテル・レジャー事業でのバリューアップ投資の効果発現やレベニューマネジメントの強化によるRevPARの上昇、不動産事業での東京ガーデンテラス紀尾井町の賃料収入増加などを想定している。
17.3期通期の営業利益は625億円(前の期比5.3%減)だった。
西武ホールディングス<9024.T>が反発。同社は11日、18.3期通期の連結営業利益予想を632億円(前期比1.2%増)にすると発表した。
都市交通・沿線事業での鉄道運輸収入の増加や西武秩父駅前温泉祭の湯の開業、ホテル・レジャー事業でのバリューアップ投資の効果発現やレベニューマネジメントの強化によるRevPARの上昇、不動産事業での東京ガーデンテラス紀尾井町の賃料収入増加などを想定している。
17.3期通期の営業利益は625億円(前の期比5.3%減)だった。
★9:12 ナガオカ-買い気配 中国子会社でスクリーン・インターナルの大口受注
ナガオカ<6239.T>が買い気配。同社は11日の大引け後に、子会社である那賀日造設備(大連)において、スクリーン・インターナルの大口受注があったと発表した。契約納期は2018年2月で、受注金額は4032.1万元(6.44億円)。
なお、当該案件は工事進行基準を適用しており、生産工程の大部分は18.6期に予定されている。したがって、17.6期に与える影響は軽微としている。
ナガオカ<6239.T>が買い気配。同社は11日の大引け後に、子会社である那賀日造設備(大連)において、スクリーン・インターナルの大口受注があったと発表した。契約納期は2018年2月で、受注金額は4032.1万元(6.44億円)。
なお、当該案件は工事進行基準を適用しており、生産工程の大部分は18.6期に予定されている。したがって、17.6期に与える影響は軽微としている。
★9:13 大和ハウス-野村が目標株価引き上げ 非住宅を中心に建築請負・不動産開発とも好調
大和ハウス<1925.T>がもみ合い。野村証券では、非住宅を中心に建築請負、不動産開発とも好調と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を4030円→4750円と引き上げた。
前17.3期決算と同時に修正中期経営計画が発表された。来19.3期を最終年度とする中期計画は初年度の前17.3期で達成したため。前17.3期営業利益は前の期比21%増益の2936億円、親会社株主利益は同95%増益の2017億円と野村の予想も大きく上回った。新しい中期計画は来19.3期に営業利益3400億円(従来計画2800億円)、親会社株主利益2240億円(同1800億円)が目標。業績達成のための材料は豊富。事業環境は国内の住宅事業では、貸家を除き低調だが、商業や物流施設、ホテルなどの建築請負や開発事業は良好。同社が開発し現在稼働しており、REITなどへ売却できる状態にある不動産を前17.3期末で1693 億円保有しているほか、これから開発する予定の物件まで入れると5890億円と数多くのパイプラインを抱えていると注目。
大和ハウス<1925.T>がもみ合い。野村証券では、非住宅を中心に建築請負、不動産開発とも好調と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を4030円→4750円と引き上げた。
前17.3期決算と同時に修正中期経営計画が発表された。来19.3期を最終年度とする中期計画は初年度の前17.3期で達成したため。前17.3期営業利益は前の期比21%増益の2936億円、親会社株主利益は同95%増益の2017億円と野村の予想も大きく上回った。新しい中期計画は来19.3期に営業利益3400億円(従来計画2800億円)、親会社株主利益2240億円(同1800億円)が目標。業績達成のための材料は豊富。事業環境は国内の住宅事業では、貸家を除き低調だが、商業や物流施設、ホテルなどの建築請負や開発事業は良好。同社が開発し現在稼働しており、REITなどへ売却できる状態にある不動産を前17.3期末で1693 億円保有しているほか、これから開発する予定の物件まで入れると5890億円と数多くのパイプラインを抱えていると注目。
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