前場コメント No.2 ＬＩＸＩＬビバ、リクルート、ニチイ学館、ハーモニック、住友電気工業など
★9:01 ＬＩＸＩＬビバ－野村が新規「Buy」 西日本進出で堅調な成長が続くと予想
ＬＩＸＩＬビバ<3564.T>が反発。野村証券では、西日本進出で堅調な成長が続くと予想。レーティング「Buy」、目標株価2800円として、新規カバレッジを開始した。
首都圏を地盤とする住宅施工業者向けホームセンター。16年度営業収益シェアで全国6位。高い販売効率、都市好立地への出店、プロ向けPBの開発が特徴。プロ顧客の取り込みで既存店売上高が安定推移するなか、西日本への出店拡大とプロ向けPBのさらなる拡販で今後も業績は安定成長が見込まれる。今18.3期は前期の一過性要因がはく落し、PB刷新効果で営業増益が加速する見通し。
ＬＩＸＩＬビバ<3564.T>が反発。野村証券では、西日本進出で堅調な成長が続くと予想。レーティング「Buy」、目標株価2800円として、新規カバレッジを開始した。
首都圏を地盤とする住宅施工業者向けホームセンター。16年度営業収益シェアで全国6位。高い販売効率、都市好立地への出店、プロ向けPBの開発が特徴。プロ顧客の取り込みで既存店売上高が安定推移するなか、西日本への出店拡大とプロ向けPBのさらなる拡販で今後も業績は安定成長が見込まれる。今18.3期は前期の一過性要因がはく落し、PB刷新効果で営業増益が加速する見通し。
★9:01 リクルートＨＤ－続伸 今期4％営業減益見込む 前期は12％増益で着地
リクルートホールディングス<6098.T>が続伸。同社は12日、18.3期通期の連結営業利益予想を1855億円（前期比4.3％減）にすると発表した。
17.3期通期の営業利益は1272億円（前の期比11.6％増）だった。販促メディア事業で、主に飲食分野や美容分野でITを活用したクライアント基盤の強化や予約サービスの拡大などによるユーザーの利便性向上を推進した。人材メディア事業では、雇用情勢が高位安定している国内人材募集領域で、競争力の強化に注力した。
リクルートホールディングス<6098.T>が続伸。同社は12日、18.3期通期の連結営業利益予想を1855億円（前期比4.3％減）にすると発表した。
17.3期通期の営業利益は1272億円（前の期比11.6％増）だった。販促メディア事業で、主に飲食分野や美容分野でITを活用したクライアント基盤の強化や予約サービスの拡大などによるユーザーの利便性向上を推進した。人材メディア事業では、雇用情勢が高位安定している国内人材募集領域で、競争力の強化に注力した。
★9:02 ニチイ学館－買い気配 野村が「Neutral」へ引き上げ 介護事業の収益性改善を評価
ニチイ学館<9792.T>が買い気配。野村証券では、介護事業の収益性改善を評価。レーティングを「Reduce」→「Neutral」、目標株価は560円→900円と引き上げた。
主力の介護事業、医療事務の収益性が改善した点を評価し、野村予想を上方修正。教育事業の赤字や中国事業の先行投資負担は残るが、業績モメンタムの改善を評価して、レーティングを引き上げ。前17.3期に親会社株主利益が黒字化し、今18.3期以降、介護、医療事務を中心に成長が見込まれるため、目標株価算定方法をPBRからPERへ変更。今18.3期は再び成長軌道を歩む中で、新たな成長源育成動向を見守るとした。
ニチイ学館<9792.T>が買い気配。野村証券では、介護事業の収益性改善を評価。レーティングを「Reduce」→「Neutral」、目標株価は560円→900円と引き上げた。
主力の介護事業、医療事務の収益性が改善した点を評価し、野村予想を上方修正。教育事業の赤字や中国事業の先行投資負担は残るが、業績モメンタムの改善を評価して、レーティングを引き上げ。前17.3期に親会社株主利益が黒字化し、今18.3期以降、介護、医療事務を中心に成長が見込まれるため、目標株価算定方法をPBRからPERへ変更。今18.3期は再び成長軌道を歩む中で、新たな成長源育成動向を見守るとした。
★9:02 ハーモニック－反発 需要増/AG連結化/能増で高い大幅増益達成確度 「買い」継続
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>が3日ぶり反発。ゴールドマン・サックス証券では、需要増/AG連結化/能増で高い大幅増益達成確度を評価。投資判断「買い」を継続、目標株価は4000円→4300円と引き上げた。
新営業利益計画はＧＳ旧予想110億円およびIFIS予想103億円を大幅に上回る、120億円（上期59億円/下期61億円）とされた。想定以上。
新計画が売上高/利益ともに下期偏重である点は注目に値するとコメント。この点について同社は、現在の受注高が生産能力の上限を超えており、能増が進むに従い、売上高/利益の目線が切り上がっていくためと言及（電話取材）。足元の需要環境も半導体/エレキ/小型ロボット向けを中心に非常に好調。高い受注残/旺盛な引き合いから、ピークアウト懸念については不要/時期尚早と考えるとした。
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>が3日ぶり反発。ゴールドマン・サックス証券では、需要増/AG連結化/能増で高い大幅増益達成確度を評価。投資判断「買い」を継続、目標株価は4000円→4300円と引き上げた。
新営業利益計画はＧＳ旧予想110億円およびIFIS予想103億円を大幅に上回る、120億円（上期59億円/下期61億円）とされた。想定以上。
新計画が売上高/利益ともに下期偏重である点は注目に値するとコメント。この点について同社は、現在の受注高が生産能力の上限を超えており、能増が進むに従い、売上高/利益の目線が切り上がっていくためと言及（電話取材）。足元の需要環境も半導体/エレキ/小型ロボット向けを中心に非常に好調。高い受注残/旺盛な引き合いから、ピークアウト懸念については不要/時期尚早と考えるとした。
★9:02 三菱ＵＦＪＦＧ－続落 中核子会社の再編 信託銀の融資移管
三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>が続落。13日付の日経新聞朝刊で、同社が中核子会社を再編すると報じられた。
三菱東京ＵＦＪ銀行（千代田区）に三菱ＵＦＪ信託銀行（同）の法人融資業務を来春にも移管するという。個人向け投資信託を作る三菱ＵＦＪ国際投信（同）については、信託銀の完全子会社にするとされる。日銀のマイナス金利政策で経営環境は大きく変化しており、グループ内の分担を明確化し、各社の収益力を高める考えのもよう。
三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>が続落。13日付の日経新聞朝刊で、同社が中核子会社を再編すると報じられた。
三菱東京ＵＦＪ銀行（千代田区）に三菱ＵＦＪ信託銀行（同）の法人融資業務を来春にも移管するという。個人向け投資信託を作る三菱ＵＦＪ国際投信（同）については、信託銀の完全子会社にするとされる。日銀のマイナス金利政策で経営環境は大きく変化しており、グループ内の分担を明確化し、各社の収益力を高める考えのもよう。
★9:02 住友電工－反発 今期16％営業増益見込む 市場コンセンサス上回る
住友電気工業<5802.T>が反発。同社は12日に、18.3期通期の連結営業利益予想を1750億円（前期比16.3％増）と発表した。なお、市場コンセンサスは1723億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は1505億円（前期比4.9％増）だった。グローバルでのコスト低減、新製品の開発・拡販を進めたことなどが寄与した。
併せて、17.3期の期末配当予想を20円→23円（前期は18円）に修正すると発表した。年間配当は37円→40円（35円）となる。
住友電気工業<5802.T>が反発。同社は12日に、18.3期通期の連結営業利益予想を1750億円（前期比16.3％増）と発表した。なお、市場コンセンサスは1723億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は1505億円（前期比4.9％増）だった。グローバルでのコスト低減、新製品の開発・拡販を進めたことなどが寄与した。
併せて、17.3期の期末配当予想を20円→23円（前期は18円）に修正すると発表した。年間配当は37円→40円（35円）となる。
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