前場コメント No.13 北洋銀行、中国銀行、コメ兵、三和HD、日本一ソフトなど

2017/05/15(月) 11:30
★9:35  北洋銀行-4日続落 上光証券を株式交換により完全子会社化へ
 北洋銀行<8524.T>が変わらずを挟んで4日続落。同社は5月12日の大引け後に、上光証券を株式交換により完全子会社化することに関し、基本合意したと発表した。株式交換の効力発生日は2018年1月1日を予定し、株式交換比率などを今後協議する。

★9:36  中国銀行-大幅続落 今期14%最終減益見込む 市場コンセンサスも下回る
 中国銀行<8382.T>が大幅続落。同社は12日に、18.3期通期の連結純利益予想を175億円(前期比13.8%減)と発表した。市場コンセンサスは206億円となっている。
 また、17.3期通期の連結純利益は203億円(前期比25.4%減)だった。有価証券売却損の増加や貸倒引当金戻入益の減少などが響いた。
 併せて、上限45万株・6億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2017年5月15日~2017年6月9日。上限45万株を取得した場合の発行済み株式総数(自己株式を除く)に対する割合は0.2%となる。

★9:36  中国銀行-大幅続落 上限45万株・6億円の自己株取得枠を設定
 中国銀行<8382.T>が大幅続落。同社は12日に、上限45万株・6億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
 資本効率の向上および発行済株式総数の減少を通じて、株主への利益還元を図るため。また、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため。取得期間は2017年5月15日~2017年6月9日。上限45万株を取得した場合の発行済み株式総数(自己株式を除く)に対する割合は0.2%となる。

★9:38  コメ兵-反落 子会社が中国・北京漢美嘉誠と合弁会社を設立
 コメ兵<2780.T>が反落。同社は5月12日の大引け後に、子会社である KOMEHYO HONG KONGが、北京漢美嘉誠国際文化投資と、中国北京市に折半出資の合弁企業を設立すると発表した。設立は6月、事業開始は7月を予定。宝石・貴金属、時計、バッグ、衣料などの買取・販売を行う。

★9:39  グンゼ-急落 上限340万株・17億円の自己株取得枠を設定
 グンゼ<3002.T>が急落。同社は12日に、上限340万株・17億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
 経済環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するため。取得期間は2017年5月15日~2017年9月22日。上限340万株を取得した場合の発行済み株式総数(自己株式を除く)に対する割合は1.62%となる。

★9:39  三和HD-反落 17.3期は国内数量影響で未達も18.3期のばん回を期待 「買い」継続
 三和ホールディングス<5929.T>が15日ぶり反落。ゴールドマン・サックス証券では、前17.3期は国内数量影響で未達も、今18.3期のばん回を期待。投資判断「買い」を継続、目標株価は1270円→1390円と引き上げた。
 増配と自社株買いは素直に好感される。同社を取り巻く事業環境は、米国利上げや鋼材価格上昇など不安要素はあるが、現状、米国住宅市場の悪化や鋼材価格上昇の価格転嫁が難しくなっているといった事象は起こっていないため、注意は必要だが、過度の懸念は不要と判断。人材確保などコスト増を見込み、今18.3期~来19.3期GS予想営業利益はそれぞれ-2.5%/-7.5%修正。

★9:40  日本一ソフトウェア-ストップ高買い気配 今期12%営業増益見込む 前期は計画上振れ着地
 日本一ソフトウェア<3851.T>がストップ高買い気配。同社は12日、18.3期通期の連結営業利益予想を4.1億円(前期比11.7%増)にすると発表した。
 コンシューマーゲームを主力商品として、さらなる新規IP(知的財産)の創出に注力する。新規IPとして「追放選挙」「ハコニワカンパニワークス」「祝姫」などの発売を予定している。
 17.3期通期の営業利益は3.7億円(前の期比14.2%減)と、従来計画1.8億円を上回った。海外市場の売り上げが好調だった。


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