前場コメント No.16 アクセル、メイコー、楽天、マツモトキヨシ、リボミックなど
★10:02 イノテック－野村が目標株価引き上げ 業界環境の好転を評価
イノテック<9880.T>がもみ合い。野村証券では、業界環境の好転を評価。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は649円→658円と引き上げた。
前17.3期の実績は、売上高289億円（前の期比7.6％減収）、営業利益10億円（同1.2％減益）となり、事前の会社想定に対して営業利益はほぼ計画線だったが、売上高は未達となった。野村が期待していたフラッシュメモリー向けのテスター需要が盛り上がらなかったと推察。足もと同社の収益源は半導体用テスターであり、国内メモリーメーカーへの売上依存度が高いと指摘。
イノテック<9880.T>がもみ合い。野村証券では、業界環境の好転を評価。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は649円→658円と引き上げた。
前17.3期の実績は、売上高289億円（前の期比7.6％減収）、営業利益10億円（同1.2％減益）となり、事前の会社想定に対して営業利益はほぼ計画線だったが、売上高は未達となった。野村が期待していたフラッシュメモリー向けのテスター需要が盛り上がらなかったと推察。足もと同社の収益源は半導体用テスターであり、国内メモリーメーカーへの売上依存度が高いと指摘。
★10:03 アライドアーキテクツ－大幅続落 1：3の株式分割を実施
アライドアーキテクツ<6081.T>が大幅続落。同社は12日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図るため。6月30日を基準日に、普通株式1株につき3株の割合で分割する。
アライドアーキテクツ<6081.T>が大幅続落。同社は12日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図るため。6月30日を基準日に、普通株式1株につき3株の割合で分割する。
★10:05 アクセル－上げ幅拡大 ティアフォーと自動運転における研究開発で協業
アクセル<6730.T>が上げ幅拡大。同社は5月15日10時に、ティアフォー（名古屋市）と自動運転に最適な専用システムLSIに関する研究開発で協業すると発表した。
現在、自動運転技術を支えるシステムLSI は、コンピュータグラフィックス処理に最適化された画像処理⽤半導体（GPU）が最適解として利用されているが、今後自動運転車を幅広く普及させていくためには、より自動運転に最適化された専用デバイスが必要になると考えられている。今回、両社はその研究開発で協力していくことで合意したとしている。
アクセル<6730.T>が上げ幅拡大。同社は5月15日10時に、ティアフォー（名古屋市）と自動運転に最適な専用システムLSIに関する研究開発で協業すると発表した。
現在、自動運転技術を支えるシステムLSI は、コンピュータグラフィックス処理に最適化された画像処理⽤半導体（GPU）が最適解として利用されているが、今後自動運転車を幅広く普及させていくためには、より自動運転に最適化された専用デバイスが必要になると考えられている。今回、両社はその研究開発で協力していくことで合意したとしている。
★10:06 メイコー－ストップ高 今期7％営業増益見込む 前期は計画上振れ着地 復配も発表
メイコー<6787.T>がストップ高。同社は12日に、18.3期通期の連結営業利益予想を62.0億円（前期比7.1％増）と発表した。
販売面において自動車の販売数の増加を見込んでいることに加え、自動運転やADASなどの高信頼性、高速通信の要求に応える基板の提供を行うことで堅調な拡大を見込んでいるとしている。なお、市場コンセンサスは70.0億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は57.9億円（前期比74.1％増）だった。通期の会社計画は49.0億円だったので、着地は上振れた。電子回路基板の売り上げに大きな構成比を占める車載関連およびスマホ関連の販売が好調に推移したことが寄与した。
併せて、従来未定としていた17.3期の期末配当予想を10円（前期は無配）とすることも発表した。年間配当も同額となる。
メイコー<6787.T>がストップ高。同社は12日に、18.3期通期の連結営業利益予想を62.0億円（前期比7.1％増）と発表した。
販売面において自動車の販売数の増加を見込んでいることに加え、自動運転やADASなどの高信頼性、高速通信の要求に応える基板の提供を行うことで堅調な拡大を見込んでいるとしている。なお、市場コンセンサスは70.0億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は57.9億円（前期比74.1％増）だった。通期の会社計画は49.0億円だったので、着地は上振れた。電子回路基板の売り上げに大きな構成比を占める車載関連およびスマホ関連の販売が好調に推移したことが寄与した。
併せて、従来未定としていた17.3期の期末配当予想を10円（前期は無配）とすることも発表した。年間配当も同額となる。
★10:06 楽天－大和が目標株価引き上げ 主力の国内ECが大きく改善
楽天<4755.T>が続伸。大和証券では、主力の国内ECが大きく改善していると判断。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は1260円→1440円と引き上げた。国内ECは4Qの前年同期比19.3％営業減益から同5.3％減へと改善。Fin Tech事業はカード、銀行の業績が堅調。国内ECは今後さらなる改善が期待されるとした。
楽天<4755.T>が続伸。大和証券では、主力の国内ECが大きく改善していると判断。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は1260円→1440円と引き上げた。国内ECは4Qの前年同期比19.3％営業減益から同5.3％減へと改善。Fin Tech事業はカード、銀行の業績が堅調。国内ECは今後さらなる改善が期待されるとした。
★10:06 マツモトキヨシ－大和が目標株価引き上げ 4Q季節商品不振も利益確保 業績安定度が増す
マツモトキヨシホールディングス<3088.T>が3日続伸。大和証券では、4Q季節商品不振も利益を確保しており、業績安定度が増していると判断。投資判断「1（買い）」を継続、目標株価は6000円→6800円と引き上げた。
2月・3月は花粉症・風邪関連が不振で、地域事業会社に影響。例年通りではあるが、新年度もかなり慎重な印象のガイダンス。店舗純増数拡大により売上拡大を目指しており、依然市場評価は低いと指摘した。
マツモトキヨシホールディングス<3088.T>が3日続伸。大和証券では、4Q季節商品不振も利益を確保しており、業績安定度が増していると判断。投資判断「1（買い）」を継続、目標株価は6000円→6800円と引き上げた。
2月・3月は花粉症・風邪関連が不振で、地域事業会社に影響。例年通りではあるが、新年度もかなり慎重な印象のガイダンス。店舗純増数拡大により売上拡大を目指しており、依然市場評価は低いと指摘した。
★10:07 リボミック－4日続落 UCSFメディカルセンター眼科医のロバート・ビスクル教授と契約
リボミック<4591.T>が4日続落。同社は5月12日の大引け後に、抗FGF2アプタマーを用いた加齢黄斑変性症の治験に向け、UCSFメディカルセンター眼科医のロバート・ビスクル教授と契約を締結すると発表した。ビスクル氏は、網膜および硝子体の疾患を専門領域とし、高い評価を受けている眼科臨床医。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
リボミック<4591.T>が4日続落。同社は5月12日の大引け後に、抗FGF2アプタマーを用いた加齢黄斑変性症の治験に向け、UCSFメディカルセンター眼科医のロバート・ビスクル教授と契約を締結すると発表した。ビスクル氏は、網膜および硝子体の疾患を専門領域とし、高い評価を受けている眼科臨床医。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
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