後場コメント No.7 梅の花、日本ゼオン、レオパレス21、プリマハム、トリドールなど

2017/05/15(月) 15:00
★14:04  梅の花-反発 「すし半」9店舗建て替えを検討と報道 ビル化でテナント収入を確保
 梅の花<7604.T>が反発。5月13日付け日本経済新聞・朝刊で、子会社化した和食レストラン「すし半」の9店舗の建て替えを検討していることを、同社が明らかにしたと伝えられた。
 梅の花は大阪などにあるすし半13店舗のうち、9店舗で土地も取得している。店舗をビルに建て替えて一部を貸し出し、安定したテナント収入を確保するもの。10~15階程度のビルへの建て替えを検討すると報じられている。

★14:09  日本ゼオン-続落 21.3期までに設備や拠点の新増設など戦略投資に2000億円以上と報道
 日本ゼオン<4205.T>が続落。同社が21.3期までの4年間に設備や拠点の新増設を中心とする戦略投資に2000億円以上を投じると、5月15日付け日本経済新聞・朝刊で伝えられた。
 高機能なゴム製品や光学フィルムの増産などに充てる。リチウムイオン電池など成長分野への用途開発も進め、多方面への積極的な投資で収益力を高める。田中公章社長が明らかにしたもの。同社の前17.3期連結売上高は2876億円で、21.3期に7割増の5000億円まで伸ばす方針と報じられている。

★14:12  レオパレス21-後場急騰 今期3%営業増益見込む 自己株取得と消却も発表
 レオパレス21<8848.T>が後場急騰。同社は15日14時に、18.3期通期の連結営業利益予想を235億円(前期比2.6%増)と発表した。なお、市場コンセンサスは241億円となっている。
 また、17.3期通期の連結営業利益は229億円(前期比8.6%増)だった。建築請負事業や不動産事業、太陽光発電事業、少額短期保険業などのその他事業が増益となったことが寄与した。
 併せて、上限1300万株・80億円の自己株取得枠を設定すると発表した。上限1300万株を取得した場合の発行済み株式総数(自己株式を除く)に対する割合は4.95%となる。
また、自己株式400万株を6月15日に消却することも発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は1.50%。

★14:12  レオパレス21-後場急騰 上限1300万株・80億円の自己株取得枠を設定 消却も発表
 レオパレス21<8848.T>が後場急騰。同社は15日14時に、上限1300万株・80億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
 経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため。取得期間は2017年5月16日~2018年3月30日。上限1300万株を取得した場合の発行済み株式総数(自己株式を除く)に対する割合は4.95%となる。
併せて、自己株式400万株を6月15日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は1.50%。

★14:12  プリマハム-後場マイナス転換 今期17%営業減益見込む 前期は89%増益着地
 プリマハム<2281.T>が後場マイナス転換。同社は15日、18.3期通期の連結営業利益予想を130億円(前期比16.5%減)にすると発表した。
 17.3期通期の営業利益は156億円(前の期比88.7%増)だった。ハム・ソーセージ部門で、「香薫あらびきポークウインナー」をはじめとする重点商品を中心とした販売活動や東京ディズニーランド貸切プレシャスナイトへの招待キャンペーンやハッピーハロウィーンキャンペーンなどの数々のキャンペーンの展開が、販売数量拡大に大きく貢献した。

★14:15  トリドール-反発 香港で人気の中華麺店チェーンの運営会社を買収 日経報道
 トリドールホールディングス<3397.T>が反発。5月15日付け日本経済新聞・朝刊で、同社が香港で人気の中華麺店チェーンの運営会社を買収すると伝えられた。
 運営会社ジョインテッド・ハート・ケイタリング・ホールディングスの全株式を取得するもので、買収金額は約150億円となる見通し。幅広い層の支持を集める人気店を中国本土にも展開し、成長を加速する狙い。会社側では「当社から発表したものではなく、当社として決定した事実はありません」とするコメントを公表している。


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