前場コメント No.1 パナソニック、ＮＴＴ、福井コンピュータ、アステラス製薬、三菱ＵＦＪなど
★9:00 パナソニック－野村が目標株価引き上げ 車載の業績寄与が本格化へ
パナソニック<6752.T>が3日ぶり反発。野村証券では、車載の業績寄与が本格化すると想定。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1500円→1650円と引き上げた。
先行投資の刈り取りが始まる今18.3期以降の業績は、再び成長に転じる見通し。リチウムイオン電池、次世代コックピットなど車載事業、生活家電やリフォームなどコンシューマー事業、コールドチェーンやアビオニクスなどBtoBソリューション事業が業績をけん引すると想定。中期的には、成長事業を大きく伸ばしていくための「前向きな構造改革」を進めることで、よりダイナミックな事業構造の変化に期待しているとした。
パナソニック<6752.T>が3日ぶり反発。野村証券では、車載の業績寄与が本格化すると想定。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1500円→1650円と引き上げた。
先行投資の刈り取りが始まる今18.3期以降の業績は、再び成長に転じる見通し。リチウムイオン電池、次世代コックピットなど車載事業、生活家電やリフォームなどコンシューマー事業、コールドチェーンやアビオニクスなどBtoBソリューション事業が業績をけん引すると想定。中期的には、成長事業を大きく伸ばしていくための「前向きな構造改革」を進めることで、よりダイナミックな事業構造の変化に期待しているとした。
★9:00 ＮＴＴ－10日続伸 今期3％営業増益見込む 前期は14％増益着地
日本電信電話<9432.T>が10日続伸。同社は15日、18.3期通期の連結営業利益予想を1兆5900億円（前期比3.3％増）にすると発表した。
17.3期通期の営業利益は1兆5398億円（前の期比14.2％増）だった。国内ネットワーク事業での、付加価値の高いサービスの創出や設備投資の効率化、コスト削減による利益成長に向けた取り組みを強化した。
日本電信電話<9432.T>が10日続伸。同社は15日、18.3期通期の連結営業利益予想を1兆5900億円（前期比3.3％増）にすると発表した。
17.3期通期の営業利益は1兆5398億円（前の期比14.2％増）だった。国内ネットワーク事業での、付加価値の高いサービスの創出や設備投資の効率化、コスト削減による利益成長に向けた取り組みを強化した。
★9:00 ＥＡＪ－買い気配 日本生命が中国富裕層向け医療保険取り扱いで提携 日経報道
日本エマージェンシーアシスタンス<6063.T>が買い気配。5月16日付け日本経済新聞・朝刊「日本生命、中国の富裕層向け医療保険」の記事内で、日生がＥＡＪと提携すると伝えられている。
日生は中国で、富裕層を主な対象とした医療保険を売り出した。加入者ががんになった場合、追加費用なしで日本で治療を受けられる保障がついているのが特徴。日生が３割出資する中国政府系金融との合弁生保「長生人寿」が販売窓口となる。
ＥＡＪが提携する国内1000の医療機関から、患者の症状や希望に応じた病院を紹介。医療ビザ取得などの手続きも代行すると報じられている。
日本エマージェンシーアシスタンス<6063.T>が買い気配。5月16日付け日本経済新聞・朝刊「日本生命、中国の富裕層向け医療保険」の記事内で、日生がＥＡＪと提携すると伝えられている。
日生は中国で、富裕層を主な対象とした医療保険を売り出した。加入者ががんになった場合、追加費用なしで日本で治療を受けられる保障がついているのが特徴。日生が３割出資する中国政府系金融との合弁生保「長生人寿」が販売窓口となる。
ＥＡＪが提携する国内1000の医療機関から、患者の症状や希望に応じた病院を紹介。医療ビザ取得などの手続きも代行すると報じられている。
★9:01 福井コンピュータ－買い気配 大和が目標株価引き上げ ガイダンスに対して4月はすでに好調
福井コンピュータホールディングス<9790.T>が買い気配。大和証券では、上ぶれ着地で、ガイダンスに対して4月はすでに好調と判断。投資判断「1（買い）」を継続、目標株価を3600円→4400円と引き上げた。
前17.3期営業利益は31.億円（前の期比+43.8％）となり、計画上ぶれの着地。「i-Construction」向け一巡想定計画も、4月も好調であり、今後見直しを想定。VR関連の採用拡大、システムバージョンアップが見込まれるとした。
福井コンピュータホールディングス<9790.T>が買い気配。大和証券では、上ぶれ着地で、ガイダンスに対して4月はすでに好調と判断。投資判断「1（買い）」を継続、目標株価を3600円→4400円と引き上げた。
前17.3期営業利益は31.億円（前の期比+43.8％）となり、計画上ぶれの着地。「i-Construction」向け一巡想定計画も、4月も好調であり、今後見直しを想定。VR関連の採用拡大、システムバージョンアップが見込まれるとした。
★9:01 アステラス－みずほが「中立」へ引き下げ 肺がん治療薬ASP8273の開発中止で
アステラス製薬<4503.T>が続伸。みずほ証券では、肺がん治療薬ASP8273の開発中止で、投資判断を「買い」→「中立」、目標株価は1850円→1500円と引き下げた。
自社創製品ASP8273の非小細胞肺がん（NSCLC）を対象とした開発の中止、および今18.3期会社予想の内容などを受けて、みずほ予想を減額修正。ASP8273はタグリッソ（AstraZeneca社）に次ぐ第3世代EGFRチロシンキナーゼ（EGFR-TK）阻害剤。みずほでは、ピーク年商1000億円を期待していたもの。19年度以降の特許切れ（タルセバ、ベシケアなど）影響に不安があると指摘。
アステラス製薬<4503.T>が続伸。みずほ証券では、肺がん治療薬ASP8273の開発中止で、投資判断を「買い」→「中立」、目標株価は1850円→1500円と引き下げた。
自社創製品ASP8273の非小細胞肺がん（NSCLC）を対象とした開発の中止、および今18.3期会社予想の内容などを受けて、みずほ予想を減額修正。ASP8273はタグリッソ（AstraZeneca社）に次ぐ第3世代EGFRチロシンキナーゼ（EGFR-TK）阻害剤。みずほでは、ピーク年商1000億円を期待していたもの。19年度以降の特許切れ（タルセバ、ベシケアなど）影響に不安があると指摘。
★9:01 三菱ＵＦＪ－3日ぶり反発 今期最終益3％増見込む 自己株取得・消却も発表
三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>が3日ぶり反発。同社は15日に、18.3期通期の連結純損益利益予想を9500億円（前期比2.5％増）と発表した。市場コンセンサスは9725億円となっている。
また、17.3期通期の連結純利益は9264億円（前期比2.6％減）だった。クレジットカード・貸金業など子会社における利息返還損失引当金繰入や、退職給付費用の増加などによりその他の臨時損益が悪化したことなどが響いた。
併せて、上限2億株・1000億円の自己株取得枠を設定すると発表した。上限2億株を取得した場合の発行済み株式総数（自己株式を除く）に対する割合は1.49％となる。また、今回取得した自己株式全株を7月20日に消却することも発表した。
三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>が3日ぶり反発。同社は15日に、18.3期通期の連結純損益利益予想を9500億円（前期比2.5％増）と発表した。市場コンセンサスは9725億円となっている。
また、17.3期通期の連結純利益は9264億円（前期比2.6％減）だった。クレジットカード・貸金業など子会社における利息返還損失引当金繰入や、退職給付費用の増加などによりその他の臨時損益が悪化したことなどが響いた。
併せて、上限2億株・1000億円の自己株取得枠を設定すると発表した。上限2億株を取得した場合の発行済み株式総数（自己株式を除く）に対する割合は1.49％となる。また、今回取得した自己株式全株を7月20日に消却することも発表した。
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