前場コメント No.11 三浦工業、メディアドゥ、飯田ＧＨＤ、ＩＢＪ、センコーなど
★9:23 ソレイジア－急騰 1Q営業赤字拡大も悪材料出尽くしで
ソレイジア・ファーマ<4597.T>が急騰。同社は15日に、17.12期の1Q（1-3月）の連結営業損益は2.4億円の赤字（前年同期は0.6億円の赤字）だったと発表した。
パイプラインの開発を推進するための体制整備や、株式公開に備える体制整備を目的とした販管費の増加などが響いた。なお、上期の会社計画は10.4億円の赤字としている。しかし株価は、悪材料出尽くし感から上昇している。
ソレイジア・ファーマ<4597.T>が急騰。同社は15日に、17.12期の1Q（1-3月）の連結営業損益は2.4億円の赤字（前年同期は0.6億円の赤字）だったと発表した。
パイプラインの開発を推進するための体制整備や、株式公開に備える体制整備を目的とした販管費の増加などが響いた。なお、上期の会社計画は10.4億円の赤字としている。しかし株価は、悪材料出尽くし感から上昇している。
★9:24 三浦工業－急反発 今期営業益118億円見込む 前期は4％増益着地
三浦工業<6005.T>が急反発。同社は15日、18.3期通期の連結営業利益予想を118億円にすると発表した。なお、18.3期の連結業績予想については国際会計基準（IFRS）を任意適用するとしており、業績の比較ができない。
9月にバラスト水管理条約が発効することから、バラスト水処理装置の新造船への販売が本格化するとともに、就航船への販売も徐々に増加するものと予想している。
17.3期通期の営業利益は106億円（前の期比3.5％増）だった。
三浦工業<6005.T>が急反発。同社は15日、18.3期通期の連結営業利益予想を118億円にすると発表した。なお、18.3期の連結業績予想については国際会計基準（IFRS）を任意適用するとしており、業績の比較ができない。
9月にバラスト水管理条約が発効することから、バラスト水処理装置の新造船への販売が本格化するとともに、就航船への販売も徐々に増加するものと予想している。
17.3期通期の営業利益は106億円（前の期比3.5％増）だった。
★9:24 メディアドゥ－もみ合い 講談社の「じぶん書店」が本稼働を開始
メディアドゥ<3678.T>がもみ合い。同社は5月15日の大引け後に、ブラウザビューアソリューション提供する講談社の「じぶん書店」が本稼働を開始したと発表した。
メディアドゥのコンテンツ配信システム「md-dc」と、セルシス（東京都新宿区）のブラウザビューア「BS Reader for Browser」を組み合わせたブラウザビューアソリューションを、共同で講談社の「じぶん書店」に提供している。5月15日に購入機能がリリースされ、事前登録を行った約130の作家・編集者が開いた公式書店と、約4000の一般ユーザーによる書店がオープンしたとしている。
メディアドゥ<3678.T>がもみ合い。同社は5月15日の大引け後に、ブラウザビューアソリューション提供する講談社の「じぶん書店」が本稼働を開始したと発表した。
メディアドゥのコンテンツ配信システム「md-dc」と、セルシス（東京都新宿区）のブラウザビューア「BS Reader for Browser」を組み合わせたブラウザビューアソリューションを、共同で講談社の「じぶん書店」に提供している。5月15日に購入機能がリリースされ、事前登録を行った約130の作家・編集者が開いた公式書店と、約4000の一般ユーザーによる書店がオープンしたとしている。
★9:25 飯田ＧＨＤ－反落 今期4％営業増益見込むも材料出尽くしで
飯田グループホールディングス<3291.T>が反落。同社は15日に、18.3期通期の連結営業利益予想を1184億円（前期比4.2％増）と発表した。用地仕入れの厳選、事業サイクルの短縮、原価管理の徹底などビジネスモデルの原点に立ち返り、事業効率と収益性の向上に努めるとしている。なお、市場コンセンサスは1158億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は1136億円（前期比20.1％増）だった。一建設グループや飯田産業グループ、東栄住宅グループのセグメント利益が増益となったことなどが寄与した。
併せて、17.3期の期末配当予想を30円→31円（前期は23円）に修正すると発表した。年間配当は53円→54円（前期は42円）となる。しかし、材料出尽くしにより売り優勢となっている。
飯田グループホールディングス<3291.T>が反落。同社は15日に、18.3期通期の連結営業利益予想を1184億円（前期比4.2％増）と発表した。用地仕入れの厳選、事業サイクルの短縮、原価管理の徹底などビジネスモデルの原点に立ち返り、事業効率と収益性の向上に努めるとしている。なお、市場コンセンサスは1158億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は1136億円（前期比20.1％増）だった。一建設グループや飯田産業グループ、東栄住宅グループのセグメント利益が増益となったことなどが寄与した。
併せて、17.3期の期末配当予想を30円→31円（前期は23円）に修正すると発表した。年間配当は53円→54円（前期は42円）となる。しかし、材料出尽くしにより売り優勢となっている。
★9:25 ＩＢＪ－ＳＢＩが「強気」継続 婚活事業の好調な推移が続く
ＩＢＪ<6071.T>が反発。ＳＢＩ証券では、婚活事業の好調な推移が続いていると判断。投資評価「強気」、目標株価800円を継続した。
婚活事業では、特にラウンジ事業（直営結婚相談所「IBJメンバーズ」を運営）とコーポレート事業（全国の加盟相談所へのシステム提供、独立開業支援）が好調に推移。ラウンジ事業では男性入会を強化してきた成果（男性入会比率は前年同期33.8％→53.0％）がみえてきており、成婚者数が前年同期比29.1％増と大幅に増加。コーポレート事業も、新規加盟開業件数が83件（前年同期比26.8％増）と好調。
法人・個人とも引き続き、結婚相談所開設意欲が旺盛なもよう。イベント事業（婚活パーティー「PARTY☆PARTY」、合コンセッティング「Rush」を運営）では、イベント動員数は前年同期比30.0％増となる13.3万人と好調だったが、キャンペーンなどの展開により、単価が下落。一方、2Q以降については、キャンペーンを自粛する方向のようだとした。
ＩＢＪ<6071.T>が反発。ＳＢＩ証券では、婚活事業の好調な推移が続いていると判断。投資評価「強気」、目標株価800円を継続した。
婚活事業では、特にラウンジ事業（直営結婚相談所「IBJメンバーズ」を運営）とコーポレート事業（全国の加盟相談所へのシステム提供、独立開業支援）が好調に推移。ラウンジ事業では男性入会を強化してきた成果（男性入会比率は前年同期33.8％→53.0％）がみえてきており、成婚者数が前年同期比29.1％増と大幅に増加。コーポレート事業も、新規加盟開業件数が83件（前年同期比26.8％増）と好調。
法人・個人とも引き続き、結婚相談所開設意欲が旺盛なもよう。イベント事業（婚活パーティー「PARTY☆PARTY」、合コンセッティング「Rush」を運営）では、イベント動員数は前年同期比30.0％増となる13.3万人と好調だったが、キャンペーンなどの展開により、単価が下落。一方、2Q以降については、キャンペーンを自粛する方向のようだとした。
★9:26 センコーＧＨＤ－6日続落 ホテル事業に参入 100億円で230室ホテル建設
センコーグループホールディングス<9069.T>が6日続落。16日付の日経新聞朝刊で、同社がホテル事業に参入すると報じられた。
約100億円を投じ、東京都江東区に地上9階建て、客室数230室のホテルを建設、2019年の開業をめざすという。訪日外国人など観光客の利用を見込み、新たな収益の柱に育てるとされる。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
センコーグループホールディングス<9069.T>が6日続落。16日付の日経新聞朝刊で、同社がホテル事業に参入すると報じられた。
約100億円を投じ、東京都江東区に地上9階建て、客室数230室のホテルを建設、2019年の開業をめざすという。訪日外国人など観光客の利用を見込み、新たな収益の柱に育てるとされる。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
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