後場コメント No.2 ＢＭＬ、ライフネット、クレディセゾン、ティラド、資生堂など
★12:43 ＢＭＬ－野村が目標株価引き下げ 競争激化を織り込む 業績予想引き下げ
ビー・エム・エル<4694.T>が反落。野村証券では、競争激化を織り込み、業績予想を引き下げ。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は2600円→2300円と引き下げた。
今18.3期売上高は前期比1％増収を予想。単価下落に加え、1件あたり医療費は10月以降大幅に減少し、医療費が減少傾向にある。臨床検査は医療費全体のトレンドと連動する公算が大きく、今18.3期上期まで低調に推移する見込み。また、同社は今18.3期内に非正規従業員の定着化に着手する。受託臨床検査業では地方の配達員の不足が大きな問題となっており、待遇改善による退職件数の削減は待ったなしの急務であると指摘。
ビー・エム・エル<4694.T>が反落。野村証券では、競争激化を織り込み、業績予想を引き下げ。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は2600円→2300円と引き下げた。
今18.3期売上高は前期比1％増収を予想。単価下落に加え、1件あたり医療費は10月以降大幅に減少し、医療費が減少傾向にある。臨床検査は医療費全体のトレンドと連動する公算が大きく、今18.3期上期まで低調に推移する見込み。また、同社は今18.3期内に非正規従業員の定着化に着手する。受託臨床検査業では地方の配達員の不足が大きな問題となっており、待遇改善による退職件数の削減は待ったなしの急務であると指摘。
★12:47 ライフネット－野村が目標株価引き下げ 費用積極投下や持続性を見極めたい
ライフネット生命保険<7157.T>がもみ合い。野村証券では、新契約獲得のための費用積極投下、持続性を見極めたいとコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は460円→450円と引き下げた。
会社は引き続き、インターネット直販、ＫＤＤＩ（提携専属代理店）および代理店の3つのチャネルを柱として、新契約業績のより一層の成長を実現するために、営業費用を積極的に投下するとしている。このような状況を踏まえ、今18.3期、来19.3期の野村経常損益予想を下方修正。相対的に保有契約件数の小さい同社が費用を積極投下し、新契約獲得を強化することには妥当性がある。一方、費用計上の持続性や獲得効率など、現段階では不透明な部分も多いとした。
ライフネット生命保険<7157.T>がもみ合い。野村証券では、新契約獲得のための費用積極投下、持続性を見極めたいとコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は460円→450円と引き下げた。
会社は引き続き、インターネット直販、ＫＤＤＩ（提携専属代理店）および代理店の3つのチャネルを柱として、新契約業績のより一層の成長を実現するために、営業費用を積極的に投下するとしている。このような状況を踏まえ、今18.3期、来19.3期の野村経常損益予想を下方修正。相対的に保有契約件数の小さい同社が費用を積極投下し、新契約獲得を強化することには妥当性がある。一方、費用計上の持続性や獲得効率など、現段階では不透明な部分も多いとした。
★12:51 クレディセゾン－野村が目標株価引き上げ 収益力改善が今後のカギ
クレディセゾン<8253.T>がもみ合い。野村証券では、利息返還への追加引当は当面不要も、収益力改善が今後のカギとし、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は2150円→2200円と引き上げた。
前17.3期に利息返還損失引当金を159億円繰り入れたことにより、前17.3期の取崩額をベースにした利息返還損失引当金残高は、3年分の備えが確保された。同社の評価ポイントは、今後の収益性向上にシフトする見込み。（1）ショッピング事業の伸長によるリボルビング残高の増加や、（2）キャッシング事業の反転などによる収益性の向上、（3）新システム稼働後（減価償却費計上後の）利益水準の拡大などで収益性改善が確認できれば、強気に転じることも想定されるとしたが、当面は時間を要すると判断。
クレディセゾン<8253.T>がもみ合い。野村証券では、利息返還への追加引当は当面不要も、収益力改善が今後のカギとし、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は2150円→2200円と引き上げた。
前17.3期に利息返還損失引当金を159億円繰り入れたことにより、前17.3期の取崩額をベースにした利息返還損失引当金残高は、3年分の備えが確保された。同社の評価ポイントは、今後の収益性向上にシフトする見込み。（1）ショッピング事業の伸長によるリボルビング残高の増加や、（2）キャッシング事業の反転などによる収益性の向上、（3）新システム稼働後（減価償却費計上後の）利益水準の拡大などで収益性改善が確認できれば、強気に転じることも想定されるとしたが、当面は時間を要すると判断。
★12:51 ティラド－急騰 今期21％営業増益見込む 米国およびアセアン拠点の収益改善で
ティラド<7236.T>が急騰。同社は15日に、18.3期通期の営業利益予想を39.0億円（前期比21.3％増）と発表した。原材料仕入価格の上昇はあるものの、米国およびアセアン拠点の収益改善が寄与する。
併せて発表した、17.3期通期の営業利益は32.2億円（前期比2.6倍）だった。日本の自動車用売上高が主要客先の同社受注機種の販売が好調に推移したことなどにより増加したことや、米国の自動車用売上高が新規受注した機種の量産開始などにより増加したことなどが寄与した。
ティラド<7236.T>が急騰。同社は15日に、18.3期通期の営業利益予想を39.0億円（前期比21.3％増）と発表した。原材料仕入価格の上昇はあるものの、米国およびアセアン拠点の収益改善が寄与する。
併せて発表した、17.3期通期の営業利益は32.2億円（前期比2.6倍）だった。日本の自動車用売上高が主要客先の同社受注機種の販売が好調に推移したことなどにより増加したことや、米国の自動車用売上高が新規受注した機種の量産開始などにより増加したことなどが寄与した。
★12:52 ジャストシステム－急反発 前期11％営業増益 個人・法人向けに提案力強化
ジャストシステム<4686.T>が急反発。同社は15日、17.3期通期の連結営業利益が55.9億円（前期比11.2％増）だったと発表した。従来計画50.3億円を上回った。
高機能で高付加価値の新商品・サービスを提供することにこだわり、個人・法人向けに展開する既存ビジネスによる安定した収益を基盤としつつ、売上高の拡大に向けた提案力を強化した。新たな収益の柱となる新規商品、サービスの企画・開発にも取り組んだ。
ジャストシステム<4686.T>が急反発。同社は15日、17.3期通期の連結営業利益が55.9億円（前期比11.2％増）だったと発表した。従来計画50.3億円を上回った。
高機能で高付加価値の新商品・サービスを提供することにこだわり、個人・法人向けに展開する既存ビジネスによる安定した収益を基盤としつつ、売上高の拡大に向けた提案力を強化した。新たな収益の柱となる新規商品、サービスの企画・開発にも取り組んだ。
★12:54 資生堂－ドイツ証が目標株価引き上げ 利益は予想通り堅調な成長軌道を描く
資生堂<4911.T>が変わらずを挟んで6日続伸。ドイツ証券では、利益は予想通り堅調な成長軌道を描くとコメント。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は2700円→3100円と引き上げた。
同社は2017年度以降、過去2年間に実施してきた事業改革や，ブランドおよびプラットフォームへの新規投資が実を結ぶことで、有意義な増益サイクルに入る見通し。だがそのようなバラ色の見通しはすでに市場に十分理解され、2017年度予想ベースPER41倍という株価に十分織り込まれていると判断。2018年度利益予想をベースにした場合でさえ、PERは33倍であるとした。
資生堂<4911.T>が変わらずを挟んで6日続伸。ドイツ証券では、利益は予想通り堅調な成長軌道を描くとコメント。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は2700円→3100円と引き上げた。
同社は2017年度以降、過去2年間に実施してきた事業改革や，ブランドおよびプラットフォームへの新規投資が実を結ぶことで、有意義な増益サイクルに入る見通し。だがそのようなバラ色の見通しはすでに市場に十分理解され、2017年度予想ベースPER41倍という株価に十分織り込まれていると判断。2018年度利益予想をベースにした場合でさえ、PERは33倍であるとした。
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