後場コメント No.8 昭和化学、フォーライフ、ソラスト、関東電化工業、日本ＭＤＭなど
★14:11 昭和化学－後場上げ幅拡大 前期63％営業増益で計画上振れ 今期は14％減益見込む
昭和化学工業<4990.T>が後場上げ幅拡大。同社は16日、18.3期通期の連結営業利益予想を5.5億円（前期比13.5％減）にすると発表した。
拡販活動の積極展開、新規事業育成、全社規模でのコスト削減策など各種施策を進め、引き続き利益確保に努めるという。
17.3期通期の営業利益は6.4億円（前の期比63.1％増）と、従来計画5.7億円を上回った。
昭和化学工業<4990.T>が後場上げ幅拡大。同社は16日、18.3期通期の連結営業利益予想を5.5億円（前期比13.5％減）にすると発表した。
拡販活動の積極展開、新規事業育成、全社規模でのコスト削減策など各種施策を進め、引き続き利益確保に努めるという。
17.3期通期の営業利益は6.4億円（前の期比63.1％増）と、従来計画5.7億円を上回った。
★14:11 ＩＴメディア－いちよしがフェアバリュー引き下げ 回復感に力強さは欠ける
アイティメディア<2148.T>が6日続落。いちよし経済研究所では、回復感に力強さは欠けるが、中長期のポテンシャルに対する評価は不変とし、レーティング「A」を継続した。フェアバリューは1100円→1000円と引き下げた。
前17.3期半ばよりみられた受注減速は底打ち感が出つつあるものの、既存事業であるリードジェン、メディア広告ともに回復感は従来予想と比較して弱い状況。このため、いちよしでは今18.3期以降の業績予想を下方修正。リードジェン事業の中長期的な成長ポテンシャルに対する評価には、変化はないとした。
アイティメディア<2148.T>が6日続落。いちよし経済研究所では、回復感に力強さは欠けるが、中長期のポテンシャルに対する評価は不変とし、レーティング「A」を継続した。フェアバリューは1100円→1000円と引き下げた。
前17.3期半ばよりみられた受注減速は底打ち感が出つつあるものの、既存事業であるリードジェン、メディア広告ともに回復感は従来予想と比較して弱い状況。このため、いちよしでは今18.3期以降の業績予想を下方修正。リードジェン事業の中長期的な成長ポテンシャルに対する評価には、変化はないとした。
★14:15 フォーライフ－急落 今期13％営業減益見込む 前期は54％増益着地
フォーライフ<3477.T>が急落。同社は16日13時に、18.3期通期の営業利益予想を5.0億円（前期比12.6％減）と発表した。
併せて発表した、17.3期通期の営業利益は5.8億円（前期比53.8％増）だった。東京神奈川圏において、主力とする木造3階建新築分譲住宅の供給および個人を中心とした注文住宅の建築請負に注力するとともに同業者の建築請負の受注に努めたことが奏功した。
フォーライフ<3477.T>が急落。同社は16日13時に、18.3期通期の営業利益予想を5.0億円（前期比12.6％減）と発表した。
併せて発表した、17.3期通期の営業利益は5.8億円（前期比53.8％増）だった。東京神奈川圏において、主力とする木造3階建新築分譲住宅の供給および個人を中心とした注文住宅の建築請負に注力するとともに同業者の建築請負の受注に努めたことが奏功した。
★14:18 ソラスト－いちよしがフェアバリュー引き上げ 成長戦略は順調に機能している
ソラスト<6197.T>が続伸。いちよし経済研究所では、生産性改善とM&A（合併・買収）を通じた経営規模の拡大を柱とする成長戦略は、順調に機能していると判断。レーティング「A」を継続、フェアバリューを1800円→2000円と引き上げた。
中長期的な業績を見直して、フェアバリューを引き上げ。生産性改善とM&Aを通じた経営規模の拡大を柱とした成長戦略は、合理性が高い。また、現経営陣の主導で、効率化と相反しがちな従業員のモチベーションの向上に対する施策もきめ細かく講じられている点も評価に値する。今18.3期はM&Aに伴う一時費用増も吸収し、2ケタ営業増益となる見通し。
ソラスト<6197.T>が続伸。いちよし経済研究所では、生産性改善とM&A（合併・買収）を通じた経営規模の拡大を柱とする成長戦略は、順調に機能していると判断。レーティング「A」を継続、フェアバリューを1800円→2000円と引き上げた。
中長期的な業績を見直して、フェアバリューを引き上げ。生産性改善とM&Aを通じた経営規模の拡大を柱とした成長戦略は、合理性が高い。また、現経営陣の主導で、効率化と相反しがちな従業員のモチベーションの向上に対する施策もきめ細かく講じられている点も評価に値する。今18.3期はM&Aに伴う一時費用増も吸収し、2ケタ営業増益となる見通し。
★14:19 関電化－3日ぶり急反発 前期8％営業増益で市場予想上振れ 今期25％減益見込む
関東電化工業<4047.T>が3日ぶり急反発。同社は15日、18.3期通期の連結営業利益予想を70.0億円（前期比25.2％減）にすると発表した。
17.3期通期の営業利益は93.6億円（前の期比8.2％増）と、市場予想86.3億円を上回った。精密化学品事業部門での、販売数量の増加と価格修正効果などが寄与した。
関東電化工業<4047.T>が3日ぶり急反発。同社は15日、18.3期通期の連結営業利益予想を70.0億円（前期比25.2％減）にすると発表した。
17.3期通期の営業利益は93.6億円（前の期比8.2％増）と、市場予想86.3億円を上回った。精密化学品事業部門での、販売数量の増加と価格修正効果などが寄与した。
★14:23 日本ＭＤＭ－続伸 いちよしでは「原価率改善策が利益成長ドライバーとして期待される」
日本エム・ディ・エム<7600.T>が続伸。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら「自社製品拡大と内製化を中心とする原価率改善策が利益成長ドライバーとして期待される」と題したレポートを公表している。
今18.3期業績に関して、前期比2ケタの営業増益の継続が予想される。中期経営計画の最終年度となるが、当初会社計画から売上高12億円下方修正も、営業利益は2億円増額された。国内、米国部門とも営業人員増強による販売強化から売上高は過去のピークを更新する見通し。製品別では人工関節の伸長継続のほか、骨接合材料では、16年12月発売の新製品の貢献が見込まれる。また、筆頭株主の日本特殊陶業（5334）が生産する人工骨の取り扱いを拡大する予定。
日本エム・ディ・エム<7600.T>が続伸。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら「自社製品拡大と内製化を中心とする原価率改善策が利益成長ドライバーとして期待される」と題したレポートを公表している。
今18.3期業績に関して、前期比2ケタの営業増益の継続が予想される。中期経営計画の最終年度となるが、当初会社計画から売上高12億円下方修正も、営業利益は2億円増額された。国内、米国部門とも営業人員増強による販売強化から売上高は過去のピークを更新する見通し。製品別では人工関節の伸長継続のほか、骨接合材料では、16年12月発売の新製品の貢献が見込まれる。また、筆頭株主の日本特殊陶業（5334）が生産する人工骨の取り扱いを拡大する予定。
★14:26 エムアップ－大幅に12日続伸 今期10％営業増益見込む 前期は7％増益着地
エムアップ<3661.T>が大幅に12日続伸。同社は15日に、18.3期通期の営業利益予想を4.7億円（前期比10.3％増）と発表した。技術および市場動向の影響を受けにくい、ファンクラブサイトを事業の基盤に新規有料会員の獲得を推進するとしている。
併せて発表した、17.3期通期の営業利益は4.3億円（前期比7.3％増）だった。レコード会社の公式販売サイトにおいて、一部アーティストの需要の高まりが見られ、販売が好調に推移したことなどにより、eコマース事業が大幅に増益となったことなどが寄与した。
エムアップ<3661.T>が大幅に12日続伸。同社は15日に、18.3期通期の営業利益予想を4.7億円（前期比10.3％増）と発表した。技術および市場動向の影響を受けにくい、ファンクラブサイトを事業の基盤に新規有料会員の獲得を推進するとしている。
併せて発表した、17.3期通期の営業利益は4.3億円（前期比7.3％増）だった。レコード会社の公式販売サイトにおいて、一部アーティストの需要の高まりが見られ、販売が好調に推移したことなどにより、eコマース事業が大幅に増益となったことなどが寄与した。
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