前場コメント No.14 ＵＬＳ、ＣＲＩミドルウェア、スクリーン、東京ガス、日立ハイテクなど
★10:13 ＵＬＳ－底堅い 傘下がアマゾンウェブサービスプログラム「AWSサービスデリバリーパートナー」認定
ＵＬＳグループ<3798.T>が底堅い。同社は17日、子会社のウルシステムズ（東京都中央区）がアマゾンウェブサービス（AWS）のパートナープログラム「AWSサービスデリバリーパートナー for Amazon Redshift」の認定を取得したと発表した。
AWSサービスデリバリープログラムは、AWSがクラウドサービス単位でパートナーの技術力を認定する制度。特定のクラウドサービスについて深い知見と豊富な導入実績を備えたパートナーを判別しやすくする。今回、ウルシステムズはフルマネージド型のデータウェアハウスである「Amazon Redshift」のAWSサービスデリバリーパートナーとして認定を受けた。今後の収益の伸びへの期待から、株価は底堅く推移している。
ＵＬＳグループ<3798.T>が底堅い。同社は17日、子会社のウルシステムズ（東京都中央区）がアマゾンウェブサービス（AWS）のパートナープログラム「AWSサービスデリバリーパートナー for Amazon Redshift」の認定を取得したと発表した。
AWSサービスデリバリープログラムは、AWSがクラウドサービス単位でパートナーの技術力を認定する制度。特定のクラウドサービスについて深い知見と豊富な導入実績を備えたパートナーを判別しやすくする。今回、ウルシステムズはフルマネージド型のデータウェアハウスである「Amazon Redshift」のAWSサービスデリバリーパートナーとして認定を受けた。今後の収益の伸びへの期待から、株価は底堅く推移している。
★10:14 ＣＲＩミドルウェア－続伸 矢崎エナジーシステムがＣＲＩの音声ミドルウェア採用
ＣＲＩ・ミドルウェア<3698.T>が続伸。同社は17日10時に、同社の音声ミドルウェアが、矢崎エナジーシステム（東京都港区）のガス警報器に採用されたと発表した。
今回採用されたのは、ＣＲＩの音声ミドルウェア「ピエゾD-Amp Driver（ダンプドライバー）」。ピエゾD-Amp Driverは、ブザー専用の仕組みでクリアな音声ガイドを再生することに成功したＣＲＩの画期的な技術という。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
ＣＲＩ・ミドルウェア<3698.T>が続伸。同社は17日10時に、同社の音声ミドルウェアが、矢崎エナジーシステム（東京都港区）のガス警報器に採用されたと発表した。
今回採用されたのは、ＣＲＩの音声ミドルウェア「ピエゾD-Amp Driver（ダンプドライバー）」。ピエゾD-Amp Driverは、ブザー専用の仕組みでクリアな音声ガイドを再生することに成功したＣＲＩの画期的な技術という。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
★10:16 バローＨＤ－大和が目標株価引き下げ 17年度から収益性改善が進む見通し
バローホールディングス<9956.T>が3日続落。大和証券では、17年度から収益性改善が進むとみて、投資判断「1（買い）」を継続した。目標株価は3600円→3300円と引き下げた。
16年度は想定を下回る決算で、粗利益率と販管費増が下振れの要因。引き続き既存店強化に注力するとみられ、製造機能を活用した商品力向上が柱。本部、店舗の双方でコスト削減に着手していると注目。
バローホールディングス<9956.T>が3日続落。大和証券では、17年度から収益性改善が進むとみて、投資判断「1（買い）」を継続した。目標株価は3600円→3300円と引き下げた。
16年度は想定を下回る決算で、粗利益率と販管費増が下振れの要因。引き続き既存店強化に注力するとみられ、製造機能を活用した商品力向上が柱。本部、店舗の双方でコスト削減に着手していると注目。
★10:17 スクリーン－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 業績予想を上方修正
ＳＣＲＥＥＮホールディングス<7735.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、業績予想を上方修正。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は6300円→9100円と引き上げた。
エクイティストーリーを変更。従来は2017年後半から需要が一服し、来19.3期は減収減益と予想していたが、高水準の需要が継続する可能性が高くなっているため、増収増益シナリオに変更するとした。
1～3月期受注は581億円（前年同期比21％増、前四半期比10％減）でファウンドリやDRAMからの受注が前四半期比では減少し、ロジックからの受注増加では補いきれなかった。しかし、引き合いは強く、今後も500億円前後の高水準の受注が見込めるもよう。
ＳＣＲＥＥＮホールディングス<7735.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、業績予想を上方修正。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は6300円→9100円と引き上げた。
エクイティストーリーを変更。従来は2017年後半から需要が一服し、来19.3期は減収減益と予想していたが、高水準の需要が継続する可能性が高くなっているため、増収増益シナリオに変更するとした。
1～3月期受注は581億円（前年同期比21％増、前四半期比10％減）でファウンドリやDRAMからの受注が前四半期比では減少し、ロジックからの受注増加では補いきれなかった。しかし、引き合いは強く、今後も500億円前後の高水準の受注が見込めるもよう。
★10:20 東京ガス－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ エクイティストーリーは変更なし
東京ガス<9531.T>が4日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、エクイティストーリーは変更なしとコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を590円→640円と引き上げた。
今18.3期経常利益予想を上方修正。その主な要因は、会社発表を参照して電力販売量見通しを引き上げるため、電力事業セグメント利益が増益になること。今18.3期経常利益が会社計画750億円を上回ると予想する主な要因については、原油価格と為替の前提と会社前提が異なっていることにより、タイムラグ影響の差損123億円が、会社計画の差損288億円よりも小さいことであるとした。
東京ガス<9531.T>が4日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、エクイティストーリーは変更なしとコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を590円→640円と引き上げた。
今18.3期経常利益予想を上方修正。その主な要因は、会社発表を参照して電力販売量見通しを引き上げるため、電力事業セグメント利益が増益になること。今18.3期経常利益が会社計画750億円を上回ると予想する主な要因については、原油価格と為替の前提と会社前提が異なっていることにより、タイムラグ影響の差損123億円が、会社計画の差損288億円よりも小さいことであるとした。
★10:24 日立ハイテク－3日続伸 米国カリフォルニア州に「日立ハイテクサイエンスパーク」設立へ
日立ハイテクノロジーズ<8036.T>が3日続伸。同社は16日に、子会社であるHitachi High Technologies Americaが、米国カリフォルニア州チャッツワースに、科学・医用システムの研究開発拠点として、日立ハイテクサイエンスパークを6月9日に開設すると発表した。
開設する日立ハイテクサイエンスパークは、電子顕微鏡などの科学システム事業、および医用分析装置などのバイオ・メディカル事業における顧客や、ビジネスパートナーとの共同研究やコラボレーションの場として、積極的に活用していくとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
日立ハイテクノロジーズ<8036.T>が3日続伸。同社は16日に、子会社であるHitachi High Technologies Americaが、米国カリフォルニア州チャッツワースに、科学・医用システムの研究開発拠点として、日立ハイテクサイエンスパークを6月9日に開設すると発表した。
開設する日立ハイテクサイエンスパークは、電子顕微鏡などの科学システム事業、および医用分析装置などのバイオ・メディカル事業における顧客や、ビジネスパートナーとの共同研究やコラボレーションの場として、積極的に活用していくとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
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