トクヤマ-反落 セメント工場でロボによる品質管理導入
トクヤマ<4043.T>が反落。17日付の日経産業新聞で、同社が年度内をめどに、山口県周南市のセメント工場でロボットによる品質管理システムを導入すると報じられた。
ロボットが中間製品の成分をはやく正確に調べ、従業員が結果をみながら原料の投入量などを調整するという。アジアやアフリカのインフラ需要で日本からの輸出が拡大しており、品質チェックを一層強化するとみられる。しかし、軟調な地合いのなかで株価へのポジティブな影響は限定的だ。
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