前場コメント No.6 サンマルク、三井不動産、ＷＤＩ、アズビル、クイックなど
★9:12 サンマルク－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 倉式珈琲店の第3の成長業態入りを評価
サンマルクホールディングス<3395.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、倉式珈琲店の第3の成長業態入りをポジティブに評価。投資判断「Buy」を継続、目標株価を4000円→4200円と引き上げた。
既存店売上高に関しては足元では、3月は前年同月比0.1％減、4月は同0.1％減と改善傾向であり、今18.3期は会社想定同様に前期並みと安定推移を予想。また、今18.3期出店前提を引き上げ。主因は、フルサービス喫茶である倉式珈琲店の出店数を10店から24店としたため。同業態は相対的に都心よりも賃料の低い地方郊外ロードサイドでの実験展開に成功し、今期から本格的な大量出店フェーズに入る。三菱ＵＦＪＭＳでは同社に対して従来から同業にない複数業態での安定2ケタ増益を可能にできることを評価してきた。その観点から、倉式珈琲店が、サンマルクカフェ、鎌倉パスタに次ぐ第3の成長業態入りしたことはポジティブであると判断。今18.3期に関しても出店開業経費増を除外すれば、実質的には2ケタの営業増益になるとした。
サンマルクホールディングス<3395.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、倉式珈琲店の第3の成長業態入りをポジティブに評価。投資判断「Buy」を継続、目標株価を4000円→4200円と引き上げた。
既存店売上高に関しては足元では、3月は前年同月比0.1％減、4月は同0.1％減と改善傾向であり、今18.3期は会社想定同様に前期並みと安定推移を予想。また、今18.3期出店前提を引き上げ。主因は、フルサービス喫茶である倉式珈琲店の出店数を10店から24店としたため。同業態は相対的に都心よりも賃料の低い地方郊外ロードサイドでの実験展開に成功し、今期から本格的な大量出店フェーズに入る。三菱ＵＦＪＭＳでは同社に対して従来から同業にない複数業態での安定2ケタ増益を可能にできることを評価してきた。その観点から、倉式珈琲店が、サンマルクカフェ、鎌倉パスタに次ぐ第3の成長業態入りしたことはポジティブであると判断。今18.3期に関しても出店開業経費増を除外すれば、実質的には2ケタの営業増益になるとした。
★9:13 エボラブルアジア－大幅反落 小型ロボの開発など行うドーナツ・ロボティクスに資本参加
エボラブルアジア<6191.T>が大幅反落。同社は17日に、小型ロボットの開発・製造・販売を行うドーナツ・ロボティクス（福岡県北九州市）の第三者割当増資を引き受け、資本参加したと発表した。
ドーナツ・ロボティクス社は、「いくつかの社会問題を解決する」「 新たなプラットフォーム創出する」をテーマに、小型ロボット開発するベンチャー企業という。同社は、医療補助ツールを目指した初のホームロボットである「シナモン」を開発し、販売を予定している。なお、今回の資本参加は投資事業の一環であり、今後の成長によるリターンを期待しているとしている。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
エボラブルアジア<6191.T>が大幅反落。同社は17日に、小型ロボットの開発・製造・販売を行うドーナツ・ロボティクス（福岡県北九州市）の第三者割当増資を引き受け、資本参加したと発表した。
ドーナツ・ロボティクス社は、「いくつかの社会問題を解決する」「 新たなプラットフォーム創出する」をテーマに、小型ロボット開発するベンチャー企業という。同社は、医療補助ツールを目指した初のホームロボットである「シナモン」を開発し、販売を予定している。なお、今回の資本参加は投資事業の一環であり、今後の成長によるリターンを期待しているとしている。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
★9:13 三井不動産－3日続落 子会社で不正な会計処理 営業利益10億円水増し
三井不動産<8801.T>が3日続落。18日付の日経新聞朝刊で、同社子会社の三井不動産リフォーム（新宿区）で不正な会計処理があったと報じられた。
未完成工事の売り上げを前倒しで計上していたという。経費も次年度以降に先送りし、15.3期と16.3期にわたって営業利益を10億円強水増ししたとされる。
三井不動産<8801.T>が3日続落。18日付の日経新聞朝刊で、同社子会社の三井不動産リフォーム（新宿区）で不正な会計処理があったと報じられた。
未完成工事の売り上げを前倒しで計上していたという。経費も次年度以降に先送りし、15.3期と16.3期にわたって営業利益を10億円強水増ししたとされる。
★9:14 ＷＤＩ－小安い 「Buvette」を展開するAirBuvetteとライセンス契約締結
ＷＤＩ<3068.T>が小安い。同社は17日に、ニューヨークにおいてフレンチガストロテック業態「Buvette」を展開するAirBuvetteと、日本での展開について、ライセンス契約を締結したと発表した。
Buvetteは、エグゼクティブシェフ兼オーナーであるJody Williamsが2011年にオープンしたガストロテック。ガストロテックとは、「ガストロノミー（gastronomy＝美食学）」と「ブティック（boutique＝小さな店）」を組み合わせた独自の表現で、「カジュアルなワインバーと、古き時代のヨーロッパのカフェの融合」をコンセプトにしているという。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
ＷＤＩ<3068.T>が小安い。同社は17日に、ニューヨークにおいてフレンチガストロテック業態「Buvette」を展開するAirBuvetteと、日本での展開について、ライセンス契約を締結したと発表した。
Buvetteは、エグゼクティブシェフ兼オーナーであるJody Williamsが2011年にオープンしたガストロテック。ガストロテックとは、「ガストロノミー（gastronomy＝美食学）」と「ブティック（boutique＝小さな店）」を組み合わせた独自の表現で、「カジュアルなワインバーと、古き時代のヨーロッパのカフェの融合」をコンセプトにしているという。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
★9:14 アズビル－大和が目標株価引き上げ 安定した業績成長と株主還元を評価
アズビル<6845.T>が続落。大和証券では、安定した業績成長と株主還元を評価。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は4100円→4300円と引き上げた。決算・新中計ともにサプライズのない内容で、株主還元策は好印象。大和予想は微調整にとどめ、会社計画線での着地を予想。短期的なカタリストはいったん出尽くしと判断。
アズビル<6845.T>が続落。大和証券では、安定した業績成長と株主還元を評価。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は4100円→4300円と引き上げた。決算・新中計ともにサプライズのない内容で、株主還元策は好印象。大和予想は微調整にとどめ、会社計画線での着地を予想。短期的なカタリストはいったん出尽くしと判断。
★9:14 クイック－底堅い 英国Ｃｅｎｔｒｅ Ｐｅｏｐｌｅ社を子会社化
クイック<4318.T>が底堅い。同社は17日に、Ｃｅｎｔｒｅ Ｐｅｏｐｌｅ社（英国ロンドン）の株式を取得し、子会社化すると発表した。
Ｃｅｎｔｒｅ Ｐｅｏｐｌｅ社が持つ英国での人材紹介および人材派遣サービスのノウハウを活かして現地日系企業の人材採用ニーズに応えていくことで、欧州におけるクイックグループの事業基盤の確立を目指すとしている。取得価額は非公表、株式譲渡実行日は第1回が2017年7月、第2回は2018年7月までを予定している。
クイック<4318.T>が底堅い。同社は17日に、Ｃｅｎｔｒｅ Ｐｅｏｐｌｅ社（英国ロンドン）の株式を取得し、子会社化すると発表した。
Ｃｅｎｔｒｅ Ｐｅｏｐｌｅ社が持つ英国での人材紹介および人材派遣サービスのノウハウを活かして現地日系企業の人材採用ニーズに応えていくことで、欧州におけるクイックグループの事業基盤の確立を目指すとしている。取得価額は非公表、株式譲渡実行日は第1回が2017年7月、第2回は2018年7月までを予定している。
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