前場コメント No.7 ドーン、イリソ電子、相模ゴム、科研製薬、サンドラッグなど
★9:14 ＩＸナレッジ－大幅続伸 上限30万株・1億円の自己株取得枠を設定
アイエックス・ナレッジ<9753.T>が大幅続伸。同社は17日、上限30万株・1億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月18日～12月22日。自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.89％。
アイエックス・ナレッジ<9753.T>が大幅続伸。同社は17日、上限30万株・1億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月18日～12月22日。自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.89％。
★9:15 フォーサイド－大幅続伸 レクセムに新株式・新株予約権を割り当て 日本賃貸住宅保証機構を子会社化
フォーサイド<2330.T>が大幅続伸。同社は17日、レクセム（東京都中央区）を割当先とする第三者割当で新株式（現物出資）と新株予約権を発行すると発表した。
同社はレクセムに新株式179万3700株（1株223円）を割り当てる。レクセムが保有する日本賃貸住宅保証機構の株式1600株（1株当たり24万9997円）をもって現物出資とする。また、新株予約権9569個（潜在株式数95万6900株、1個800円）を割り当て、手取り概算で計5億9363万7200円を調達する。レクセムから日本賃貸住宅保証機構の株式を取得して子会社化し、両社の成長を加速させることがフォーサイドグループの企業価値向上につながると判断したという。
フォーサイド<2330.T>が大幅続伸。同社は17日、レクセム（東京都中央区）を割当先とする第三者割当で新株式（現物出資）と新株予約権を発行すると発表した。
同社はレクセムに新株式179万3700株（1株223円）を割り当てる。レクセムが保有する日本賃貸住宅保証機構の株式1600株（1株当たり24万9997円）をもって現物出資とする。また、新株予約権9569個（潜在株式数95万6900株、1個800円）を割り当て、手取り概算で計5億9363万7200円を調達する。レクセムから日本賃貸住宅保証機構の株式を取得して子会社化し、両社の成長を加速させることがフォーサイドグループの企業価値向上につながると判断したという。
★9:15 ドーン－小安い 期末配当金を5円に増配
ドーン<2303.T>が小安い。同社は17日に、17.5期の期末配当予想について普通配当の0.5円増配と株式上場15周年記念配当1円を実施し3.5円→5円に修正すると発表した。年間配当も同額となる。
ドーン<2303.T>が小安い。同社は17日に、17.5期の期末配当予想について普通配当の0.5円増配と株式上場15周年記念配当1円を実施し3.5円→5円に修正すると発表した。年間配当も同額となる。
★9:16 イリソ電子－いちよしがフェアバリュー引き上げ 中期収益成長への確度は高まっている
イリソ電子工業<6908.T>が3日ぶり反落。いちよし経済研究所では、中期的な収益成長への確度は高まっていると判断。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは7000円→8000円と引き上げた。
会社側の今18.3期予想（為替前提は110円/米ドル）では、前期比6.5％増収が予想されているが、欧米のカーエレクトロニクス分野を中心に販売数量は10％以上の伸びが見込まれているもよう。引き続き、安全系の電装関連コネクターの拡大が予想されるが、なかでも車載カメラ内部に入る世界最小の可動式BtoB（Board to Board）コネクターを開発するなど、得意分野での拡販に弾みがつく可能性が高まっていると指摘。
イリソ電子工業<6908.T>が3日ぶり反落。いちよし経済研究所では、中期的な収益成長への確度は高まっていると判断。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは7000円→8000円と引き上げた。
会社側の今18.3期予想（為替前提は110円/米ドル）では、前期比6.5％増収が予想されているが、欧米のカーエレクトロニクス分野を中心に販売数量は10％以上の伸びが見込まれているもよう。引き続き、安全系の電装関連コネクターの拡大が予想されるが、なかでも車載カメラ内部に入る世界最小の可動式BtoB（Board to Board）コネクターを開発するなど、得意分野での拡販に弾みがつく可能性が高まっていると指摘。
★9:19 相模ゴム－4日ぶり反落 今期2％営業増益見込むも材料出尽くしで
相模ゴム工業<5194.T>が4日ぶり反落。同社は17日、18.3期通期の連結営業利益予想を17.0億円（前期比2.4％増）にすると発表した。
17.3期通期の営業利益は16.6億円（前の期比2.7倍）だった。ヘルスケア事業で、サガミオリジナル0.01（ゼロゼロワン）が潜在的な顧客を発掘する一方、サガミオリジナル0.02（ゼロゼロツー）が中国をはじめとする海外市場で伸長した。しかし株価は前日までに決算期待から大きく上昇しており、材料出尽くしで売りが出ている。
相模ゴム工業<5194.T>が4日ぶり反落。同社は17日、18.3期通期の連結営業利益予想を17.0億円（前期比2.4％増）にすると発表した。
17.3期通期の営業利益は16.6億円（前の期比2.7倍）だった。ヘルスケア事業で、サガミオリジナル0.01（ゼロゼロワン）が潜在的な顧客を発掘する一方、サガミオリジナル0.02（ゼロゼロツー）が中国をはじめとする海外市場で伸長した。しかし株価は前日までに決算期待から大きく上昇しており、材料出尽くしで売りが出ている。
★9:21 科研製薬－7日ぶり反発 韓国導出先が爪白癬治療剤の販売承認取得
科研製薬<4521.T>が7日ぶり反発。同社は17日、爪白癬治療剤「クレナフィン」について、韓国の導出先であるDong-A ST（ソウル特別市）が、同国の食品医薬品安全処（MFDS）より販売承認を取得したと発表した。
両社は2016年5月31日に同剤の韓国での独占的な開発および販売の権利について、科研製薬がDong-A STに供与する契約を締結しており、Dong-A STは韓国で販売承認を申請していた。Dong-A STは5月末に同剤を発売する予定。
科研製薬<4521.T>が7日ぶり反発。同社は17日、爪白癬治療剤「クレナフィン」について、韓国の導出先であるDong-A ST（ソウル特別市）が、同国の食品医薬品安全処（MFDS）より販売承認を取得したと発表した。
両社は2016年5月31日に同剤の韓国での独占的な開発および販売の権利について、科研製薬がDong-A STに供与する契約を締結しており、Dong-A STは韓国で販売承認を申請していた。Dong-A STは5月末に同剤を発売する予定。
★9:22 サンドラッグ－みずほが目標株価引き上げ ダイレックスの基調回復とともに増益率上昇へ
サンドラッグ<9989.T>が続伸。みずほ証券では、ダイレックスの基調回復とともに今18.3期は増益率上昇を想定。投資判断「買い」を継続、目標株価は4650円→5000円と引き上げた。
前17.3期業績は営業利益段階でみずほ予想を若干下回ったが、大きなサプライズはなし。4Qにダイレックスの基調が改善したことなどを考慮し、みずほの利益予想を上方修正。ドラッグストア事業の出店が大幅に増加する可能性は低いとみられるが、ダイレックスモデルの東日本での展開加速に注目するスタンスに変更はなし。ROEの水準など経営効率の高さを評価する見方にも変更はないとした。
サンドラッグ<9989.T>が続伸。みずほ証券では、ダイレックスの基調回復とともに今18.3期は増益率上昇を想定。投資判断「買い」を継続、目標株価は4650円→5000円と引き上げた。
前17.3期業績は営業利益段階でみずほ予想を若干下回ったが、大きなサプライズはなし。4Qにダイレックスの基調が改善したことなどを考慮し、みずほの利益予想を上方修正。ドラッグストア事業の出店が大幅に増加する可能性は低いとみられるが、ダイレックスモデルの東日本での展開加速に注目するスタンスに変更はなし。ROEの水準など経営効率の高さを評価する見方にも変更はないとした。
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