前場コメント No.6 三菱自動車、サイバーダイン、特殊電極、山洋電気、クボタなど
★9:13 大同信号－続落 今期8％営業増益見込む 前期は34％減益着地
大同信号<6743.T>が続落。同社は18日に、18.3期通期の連結営業利益予想を13.0億円（前期比8.0％増）と発表した。鉄道信号関連事業について、子会社の三工社との協働によりフィールド製品の充実を図るとともに各種システム製品の増強を目指すとしている。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業利益は12.0億円（前期比33.8％減）だった。鉄道信号関連事業において、ATC（自動列車制御装置）・運行管理システムなどのシステム製品および踏切障害物検知装置などのフィールド製品が減少したことなどが響いた。
大同信号<6743.T>が続落。同社は18日に、18.3期通期の連結営業利益予想を13.0億円（前期比8.0％増）と発表した。鉄道信号関連事業について、子会社の三工社との協働によりフィールド製品の充実を図るとともに各種システム製品の増強を目指すとしている。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業利益は12.0億円（前期比33.8％減）だった。鉄道信号関連事業において、ATC（自動列車制御装置）・運行管理システムなどのシステム製品および踏切障害物検知装置などのフィールド製品が減少したことなどが響いた。
★9:15 三菱自とＳＵＢＡＲＵ－高い 株主還元を強化 配当性向引き上げ
三菱自動車<7211.T>とＳＵＢＡＲＵ<7270.T>が高い。19日付の日経新聞朝刊で、両社が株主還元姿勢を強めていると報じられた。
三菱自動車は18.3期から連結配当性向を30％に引き上げるという。スバルも配当性向の上限を従来より10ポイント高い30～50％に修正するとされる。米国市場の成長鈍化など経営環境が厳しくなるなか、積み上がった手元資金を成長投資だけでなく、株主配分にも振り向けるもよう。
三菱自動車<7211.T>とＳＵＢＡＲＵ<7270.T>が高い。19日付の日経新聞朝刊で、両社が株主還元姿勢を強めていると報じられた。
三菱自動車は18.3期から連結配当性向を30％に引き上げるという。スバルも配当性向の上限を従来より10ポイント高い30～50％に修正するとされる。米国市場の成長鈍化など経営環境が厳しくなるなか、積み上がった手元資金を成長投資だけでなく、株主配分にも振り向けるもよう。
★9:16 ニュートンＦＣ－3日ぶり急反発 今期営業益50億円見込む 訪問販売員拡大などで安定収益を想定
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング<7169.T>が3日ぶり急反発。同社は18日、18.3期通期の連結営業利益予想を50.0億円にすると発表した。なお、18.3期から国際財務報告基準（IFRS）を任意適用するため、前期との比較はできない。
保険サービス事業で、グループ各社の情報資産を活用したテレマーケティングチャネル、子会社の店舗・WEB・対面チャネルとのシナジーによる生産性向上や、訪問販売人員の増員、保険ショップの新規出店などで、安定的な収益を確保できると見込んでいる。
17.3期通期の営業利益（日本基準）は45.2億円（前の期比11.9％増）だった。
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング<7169.T>が3日ぶり急反発。同社は18日、18.3期通期の連結営業利益予想を50.0億円にすると発表した。なお、18.3期から国際財務報告基準（IFRS）を任意適用するため、前期との比較はできない。
保険サービス事業で、グループ各社の情報資産を活用したテレマーケティングチャネル、子会社の店舗・WEB・対面チャネルとのシナジーによる生産性向上や、訪問販売人員の増員、保険ショップの新規出店などで、安定的な収益を確保できると見込んでいる。
17.3期通期の営業利益（日本基準）は45.2億円（前の期比11.9％増）だった。
★9:17 サイバーダイン－大和が目標株価引き下げ 大きな見方は変らず
ＣＹＢＥＲＤＹＮＥ<7779.T>が3日続落。大和証券では、見通しをアップデートするが、大きな見方は変わらないとして、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は2080円→1930円と引き下げた。製品優位性とブランドが、腰タイプの拡販を後押しすると評価。
ＣＹＢＥＲＤＹＮＥ<7779.T>が3日続落。大和証券では、見通しをアップデートするが、大きな見方は変わらないとして、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は2080円→1930円と引き下げた。製品優位性とブランドが、腰タイプの拡販を後押しすると評価。
★9:18 特殊電極－大幅続落 今期18％営業減益見込む 工事施工でのコスト削減など図る
特殊電極<3437.T>が大幅続落。同社は18日、18.3期通期の連結営業利益予想を4.8億円（前期比17.5％減）にすると発表した。
溶接材料メーカーとして溶接材料販売の強化に努めるほか、工事施工でのコスト削減に積極的に取り組んで売り上げの向上と収益率の強化を図る。
17.3期通期の営業利益は5.9億円（前の期比19.2％増）だった。
特殊電極<3437.T>が大幅続落。同社は18日、18.3期通期の連結営業利益予想を4.8億円（前期比17.5％減）にすると発表した。
溶接材料メーカーとして溶接材料販売の強化に努めるほか、工事施工でのコスト削減に積極的に取り組んで売り上げの向上と収益率の強化を図る。
17.3期通期の営業利益は5.9億円（前の期比19.2％増）だった。
★9:19 山洋電気－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ データセンター関連需要などがけん引
山洋電気<6516.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、ロボット、データセンター関連需要が業績をけん引していると判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価は1280円→1400円と引き上げた。
エクイティストーリーは、情報通信およびエネルギーなどからロボット、物流、食品、医療などへの領域拡大と、ITインフラの強化や自動化ライン導入などに伴う効率向上に変わりはなし。業績予想では、クーリングシステムとサーボシステム両部門の販売好調などを主因に上方修正。データセンター用サーバーやFA機器向け冷却ファン、半導体製造装置やロボットなど向けサーボモーターの需要好調を考慮。また、太陽光発電用パワコンの需要は、再エネ特需前の規模に縮小し、下振れリスクは乏しい。これらに加え、自社生産ライン自動化や情報システムの強化で利益率向上を予想。
山洋電気<6516.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、ロボット、データセンター関連需要が業績をけん引していると判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価は1280円→1400円と引き上げた。
エクイティストーリーは、情報通信およびエネルギーなどからロボット、物流、食品、医療などへの領域拡大と、ITインフラの強化や自動化ライン導入などに伴う効率向上に変わりはなし。業績予想では、クーリングシステムとサーボシステム両部門の販売好調などを主因に上方修正。データセンター用サーバーやFA機器向け冷却ファン、半導体製造装置やロボットなど向けサーボモーターの需要好調を考慮。また、太陽光発電用パワコンの需要は、再エネ特需前の規模に縮小し、下振れリスクは乏しい。これらに加え、自社生産ライン自動化や情報システムの強化で利益率向上を予想。
★9:20 クボタ－続伸 中国で小型建機生産を拡大
クボタ<6326.T>が続伸。19日付の日経新聞朝刊で、同社が2017年に中国での小型建機の生産を前年比5割増の2700台に増やすと報じられた。
中国では政府の景気刺激策でインフラ投資が増えており、江蘇省・無錫の工場で売れ筋のミニバックホーなどを増産するという。クボタの建機は農機に次ぐ主力事業。米国の販売競争が厳しく国内需要も落ち込んでいる農機販売を補うとされる。
クボタ<6326.T>が続伸。19日付の日経新聞朝刊で、同社が2017年に中国での小型建機の生産を前年比5割増の2700台に増やすと報じられた。
中国では政府の景気刺激策でインフラ投資が増えており、江蘇省・無錫の工場で売れ筋のミニバックホーなどを増産するという。クボタの建機は農機に次ぐ主力事業。米国の販売競争が厳しく国内需要も落ち込んでいる農機販売を補うとされる。
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