後場コメント No.6 日清食品、ポプラ、ＭＳ＆ＡＤ、サンユー建設、新生銀行など
★13:48 セントラル硝子－底堅い プロジェクター投映可能なガラス開発
セントラル硝子<4044.T>が底堅い。19日付の日経産業新聞で、同社がさまざまな映像を映し出せるスクリーンガラスを開発したと報じられた。
ガラス上にダイヤモンドの微粒子をちりばめた特殊な膜をコーティングし、フィルムなどを使う場合と比べ耐久性や映像の鮮明さを高めたという。プロジェクターからの光を散乱させてガラスの透視性は維持したまま映像を映し出すとされる。店舗のショーウインドーやオフィス向けの需要を見込むもよう。今後の業績拡大が期待され、買われている。
セントラル硝子<4044.T>が底堅い。19日付の日経産業新聞で、同社がさまざまな映像を映し出せるスクリーンガラスを開発したと報じられた。
ガラス上にダイヤモンドの微粒子をちりばめた特殊な膜をコーティングし、フィルムなどを使う場合と比べ耐久性や映像の鮮明さを高めたという。プロジェクターからの光を散乱させてガラスの透視性は維持したまま映像を映し出すとされる。店舗のショーウインドーやオフィス向けの需要を見込むもよう。今後の業績拡大が期待され、買われている。
★13:54 日清食品ＨＤ－4日続伸 2018年度以降は海外事業が利益をけん引へ 「買い」継続
日清食品ホールディングス<2897.T>が変わらずを挟んで4日続伸。シティグループ証券では、2018年度以降、海外事業が利益をけん引すると想定。投資評価「1（買い）」を継続、目標株価を7000円→7700円と引き上げた。
今から10年前、同社は世界即席麺市場で16％のシェアを有するトップ企業であった。現状はシェア12％のNo.2で、この間、同社即席麺売上高は年率1.5％で成長している。シェア低下の理由は、中国に代表される世界的な袋麺の急拡大に乗り遅れたため。しかし、現在、世界即席麺市場は袋麺需要が減退し、カップ麺需要が拡大しつつある。世界の同社戦略はプレミアムのカップ麺拡大にあり、世界潮流が同社に追い風となっている。世界市場の21％がカップ麺であり、同社はカップ麺市場で約20％のシェアを有する。今後の同社の成長ポテンシャルは大きいとの見方を示した。
日清食品ホールディングス<2897.T>が変わらずを挟んで4日続伸。シティグループ証券では、2018年度以降、海外事業が利益をけん引すると想定。投資評価「1（買い）」を継続、目標株価を7000円→7700円と引き上げた。
今から10年前、同社は世界即席麺市場で16％のシェアを有するトップ企業であった。現状はシェア12％のNo.2で、この間、同社即席麺売上高は年率1.5％で成長している。シェア低下の理由は、中国に代表される世界的な袋麺の急拡大に乗り遅れたため。しかし、現在、世界即席麺市場は袋麺需要が減退し、カップ麺需要が拡大しつつある。世界の同社戦略はプレミアムのカップ麺拡大にあり、世界潮流が同社に追い風となっている。世界市場の21％がカップ麺であり、同社はカップ麺市場で約20％のシェアを有する。今後の同社の成長ポテンシャルは大きいとの見方を示した。
★14:04 ポプラ－急騰 ローソンなどに第三者割当増資 ローソンが大株主2位へ
ポプラ<7601.T>が急騰。同社は19日14時に、ローソン<2651.T>に165万5000株およびポプラの代表取締役会長目黒俊治氏に22万7000株に割り当てる第三者割当増資を発表した。これにより、ローソンが大株主2位となる。
普通株の発行価格は530円。手取り概算額は9億7946万0000円。マイクロ・マーケットの開拓や多様な店舗展開のための本部基幹システム改修費用などに充当する。
ポプラ<7601.T>が急騰。同社は19日14時に、ローソン<2651.T>に165万5000株およびポプラの代表取締役会長目黒俊治氏に22万7000株に割り当てる第三者割当増資を発表した。これにより、ローソンが大株主2位となる。
普通株の発行価格は530円。手取り概算額は9億7946万0000円。マイクロ・マーケットの開拓や多様な店舗展開のための本部基幹システム改修費用などに充当する。
★14:08 ＭＳ＆ＡＤ－後場上げ幅拡大 今期2％経常減益見込む 前期は21％増益着地
ＭＳ＆ＡＤインシュアランスグループホールディングス<8725.T>が後場上げ幅拡大。同社は19日14時、18.3期通期の連結経常利益予想を3450億円（前期比2.2％減）にすると発表した。
17.3期通期の経常利益は3526億円（前の期比20.9％増）だった。海外でのグループシナジーを追求するグループ海外事業委員会を新設するなど経営管理態勢の強化を図ったほか、ICTを活用した商品・サービスの開発機能の強化などを目的とする専門部署を新設するなどグループの新たなビジネスモデルの構築に向けた取り組みを推進した。
ＭＳ＆ＡＤインシュアランスグループホールディングス<8725.T>が後場上げ幅拡大。同社は19日14時、18.3期通期の連結経常利益予想を3450億円（前期比2.2％減）にすると発表した。
17.3期通期の経常利益は3526億円（前の期比20.9％増）だった。海外でのグループシナジーを追求するグループ海外事業委員会を新設するなど経営管理態勢の強化を図ったほか、ICTを活用した商品・サービスの開発機能の強化などを目的とする専門部署を新設するなどグループの新たなビジネスモデルの構築に向けた取り組みを推進した。
★14:08 ＭＳ＆ＡＤ－後場上げ幅拡大 自己株式4000万株を消却へ
ＭＳ＆ＡＤインシュアランスグループホールディングス<8725.T>が後場上げ幅拡大。同社は19日14時、自己株式4000万株を6月30日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は6.3％。
ＭＳ＆ＡＤインシュアランスグループホールディングス<8725.T>が後場上げ幅拡大。同社は19日14時、自己株式4000万株を6月30日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は6.3％。
★14:20 サンユー建設－後場マイナス転換 今期23％営業減益見込む 前期は42％増益で着地
サンユー建設<1841.T>が後場マイナス転換。同社は19日13時30分に、18.3期通期の営業利益予想を5.2億円（前期比23.4％減）と発表した。慢性的な建設コストの高騰が懸念されるとしている。
併せて発表した、17.3期通期の営業利益は6.8億円（前期比42.2％増）だった。不動産部門が、堅調な収入を確保し企画事業においても宅地分譲販売の増加したことにより増益となったことなどが寄与した。
サンユー建設<1841.T>が後場マイナス転換。同社は19日13時30分に、18.3期通期の営業利益予想を5.2億円（前期比23.4％減）と発表した。慢性的な建設コストの高騰が懸念されるとしている。
併せて発表した、17.3期通期の営業利益は6.8億円（前期比42.2％増）だった。不動産部門が、堅調な収入を確保し企画事業においても宅地分譲販売の増加したことにより増益となったことなどが寄与した。
★14:34 新生銀行－小動き Ｓ＆Ｐがアウトルックを「ポジティブ」に変更
新生銀行<8303.T>が小動き。格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は5月19日午後、同社のアウトルックを「安定的 」→「ポジティブ」に変更すると発表した。長期カウンターパーティ格付けは「BBB＋」。
リスク資産残高に対する自己資本の充実度が向上しつつあると判断。「ポジティブ」のアウトルックは主に、新生銀の自己資本・収益性の評価を引き上げる蓋然性が高まったとのＳ＆Ｐの見方を反映しているとした。一方で、日本を主要市場とする銀行のアンカー値に下方圧力がかかっており、同行もその影響を受けていることも考慮していると指摘。
新生銀行<8303.T>が小動き。格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は5月19日午後、同社のアウトルックを「安定的 」→「ポジティブ」に変更すると発表した。長期カウンターパーティ格付けは「BBB＋」。
リスク資産残高に対する自己資本の充実度が向上しつつあると判断。「ポジティブ」のアウトルックは主に、新生銀の自己資本・収益性の評価を引き上げる蓋然性が高まったとのＳ＆Ｐの見方を反映しているとした。一方で、日本を主要市場とする銀行のアンカー値に下方圧力がかかっており、同行もその影響を受けていることも考慮していると指摘。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
