アステラス-もみ合い MSDと2型糖尿病治療用配合剤を承認申請
アステラス製薬<4503.T>がもみ合い。同社は5月19日の大引け後に、MSD(東京都千代田区)と、DPP-4阻害剤シタグリプチンリン酸塩水和物(製品名:ジャヌビア錠)とSGLT2阻害剤イプラグリフロジン L-プロリン(製品名:スーグラ錠)の配合剤について、2型糖尿病を適応症として、日本における製造販売承認申請を提出したと発表した。
ジャヌビア錠は、MSDが製造販売する国内初の選択的DPP-4阻害剤。1日1回の投与で選択的にDPP-4を阻害し、活性型インクレチンを増加させることで血糖依存的な血糖低下作用を示す。
スーグラ錠は、アステラスが製造・販売する国内初の選択的SGLT2阻害剤。1日1回の投与で選択的にSGLT2を阻害し、腎臓でのブドウ糖再取り込みを抑制することでインスリン非依存的な血糖低下作用を示す。
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