前場コメント No.5 みらかＨＤ、ＪＡＬＣＯ、ＭＵＴＯＨ、ＯＫＫ、ドリコムなど
★9:08 マツモトキヨシ－野村が目標株価引き上げ 短期業績は楽観的だが中期成長加速が課題
マツモトキヨシホールディングス<3088.T>が続伸。野村証券では、短期業績は楽観的だが中期成長加速が課題とし、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は6200円→6700円と引き上げた。
今18.3期は化粧品PBなどの好調を見込み、事業会社マツモトキヨシ（単体）は好調な業績が見込める。既存店活性化と出店再開に注力する方針。地方では、調剤や食品の品揃えが少ないため、販売回復は容易でないが、単体は改装成果が期待できそう。中期の成長ドライバーの創出が評価向上のカギ。出店を再開するが都心に出店余地は少なく、新業態の早期確立と本格出店が求められるとした。
マツモトキヨシホールディングス<3088.T>が続伸。野村証券では、短期業績は楽観的だが中期成長加速が課題とし、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は6200円→6700円と引き上げた。
今18.3期は化粧品PBなどの好調を見込み、事業会社マツモトキヨシ（単体）は好調な業績が見込める。既存店活性化と出店再開に注力する方針。地方では、調剤や食品の品揃えが少ないため、販売回復は容易でないが、単体は改装成果が期待できそう。中期の成長ドライバーの創出が評価向上のカギ。出店を再開するが都心に出店余地は少なく、新業態の早期確立と本格出店が求められるとした。
★9:08 みらかＨＤ－みずほが目標株価引き下げ 当面は積極的な注目はしにくい
みらかホールディングス<4544.T>が4日続落。みずほ証券では、先行投資増に伴う利益水準の切り下がりで、当面は積極的な注目はしにくいと判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は5200円→4600円と引き下げた。
戦略の大きな変更に伴う先行投資増で、当面の利益水準は従来のトレンドよりも下がることが予想される。先行投資がどの程度実を結ぶかが注目点だが、実を結んだ時の会社側の20.3期営業利益目標が17.3期実績をやや上回る300億円であると指摘。このことから、積極的な注目はしにくい局面に入ったと言わざるを得ないとした。
みらかホールディングス<4544.T>が4日続落。みずほ証券では、先行投資増に伴う利益水準の切り下がりで、当面は積極的な注目はしにくいと判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は5200円→4600円と引き下げた。
戦略の大きな変更に伴う先行投資増で、当面の利益水準は従来のトレンドよりも下がることが予想される。先行投資がどの程度実を結ぶかが注目点だが、実を結んだ時の会社側の20.3期営業利益目標が17.3期実績をやや上回る300億円であると指摘。このことから、積極的な注目はしにくい局面に入ったと言わざるを得ないとした。
★9:09 ＪＡＬＣＯＨＤ－急騰 今期最終益3.2倍見込む 前期は37％増益着地
ＪＡＬＣＯホールディングス<6625.T>が急騰。同社は19日に、18.3期通期の連結純利益予想を5.0億円（前期比3.2倍）と発表した。東京都大田区西蒲田不動産の売却決済が完了したことを受け、18.3期に譲渡益を計上することなどが寄与する。
併せて発表した、17.3期通期の連結純利益は1.5億円（前期比36.7％増）だった。2012年度および2013年度訂正報告に伴う法人税等還付税額3700万円を計上したことなどが寄与した。
ＪＡＬＣＯホールディングス<6625.T>が急騰。同社は19日に、18.3期通期の連結純利益予想を5.0億円（前期比3.2倍）と発表した。東京都大田区西蒲田不動産の売却決済が完了したことを受け、18.3期に譲渡益を計上することなどが寄与する。
併せて発表した、17.3期通期の連結純利益は1.5億円（前期比36.7％増）だった。2012年度および2013年度訂正報告に伴う法人税等還付税額3700万円を計上したことなどが寄与した。
★9:10 ＭＵＴＯＨ－続伸 今期営業益2.3倍見込む 前期は計画上振れ着地
ＭＵＴＯＨホールディングス<7999.T>が続伸。同社は19日に、18.3期通期の連結営業利益予想を4.2億円（前期比2.3倍）と発表した。製品構成、ターゲット分野を見直し、成長市場への事業転換を加速するとしている。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業利益は1.8億円（前期比73.5％減）だった。通期の会社計画は1.3億円だったので着地は上振れた。一部の海外子会社の販売が増えたこと、および在庫評価額が変動したことにより売上原価が減少したことが寄与した。
ＭＵＴＯＨホールディングス<7999.T>が続伸。同社は19日に、18.3期通期の連結営業利益予想を4.2億円（前期比2.3倍）と発表した。製品構成、ターゲット分野を見直し、成長市場への事業転換を加速するとしている。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業利益は1.8億円（前期比73.5％減）だった。通期の会社計画は1.3億円だったので着地は上振れた。一部の海外子会社の販売が増えたこと、および在庫評価額が変動したことにより売上原価が減少したことが寄与した。
★9:11 ＯＫＫ－続伸 今期営業黒字転換見込む 前期は営業赤字転落
ＯＫＫ<6205.T>が続伸。同社は19日に、18.3期通期の連結営業損益予想を12.0億円の黒字（前期は2.5億円の赤字）と発表した。政策効果にも支えられ企業の設備投資意欲は引き続き底堅く、工作機械受注は総じて堅調に推移すると予想している。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業損益は2.5億円の赤字（前期は12.0億円の黒字）だった。通期の会社計画は0.4億円の黒字だったので着地は下振れた。在庫の圧縮を進めていく中で棚卸資産についてより厳格な評価を行い、評価損を計上することとなったことが響いた。
ＯＫＫ<6205.T>が続伸。同社は19日に、18.3期通期の連結営業損益予想を12.0億円の黒字（前期は2.5億円の赤字）と発表した。政策効果にも支えられ企業の設備投資意欲は引き続き底堅く、工作機械受注は総じて堅調に推移すると予想している。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業損益は2.5億円の赤字（前期は12.0億円の黒字）だった。通期の会社計画は0.4億円の黒字だったので着地は下振れた。在庫の圧縮を進めていく中で棚卸資産についてより厳格な評価を行い、評価損を計上することとなったことが響いた。
★9:11 ドリコム－買い気配 バンナムＨＤ傘下と共同出資でオンラインゲーム新会社設立
ドリコム<3793.T>が買い気配。同社は19日、バンダイナムコホールディングス<7832.T>子会社のバンダイナムコエンターテインメント（東京都港区）と、共同出資による新会社ＢＸＤを設立すると発表した。
ＢＸＤは、HTML5を中核とする技術を活用したオンラインゲームおよび配信するプラットフォームの開発・運営などを行う新会社。バンナムＨＤによるIPの世界観を生かしたゲームのプロデュース力と、ドリコムのゲーム開発・運営力および、HTML5の技術力という両社の強みを生かした新会社でHTML5市場に本格参入する。
ドリコム<3793.T>が買い気配。同社は19日、バンダイナムコホールディングス<7832.T>子会社のバンダイナムコエンターテインメント（東京都港区）と、共同出資による新会社ＢＸＤを設立すると発表した。
ＢＸＤは、HTML5を中核とする技術を活用したオンラインゲームおよび配信するプラットフォームの開発・運営などを行う新会社。バンナムＨＤによるIPの世界観を生かしたゲームのプロデュース力と、ドリコムのゲーム開発・運営力および、HTML5の技術力という両社の強みを生かした新会社でHTML5市場に本格参入する。
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