前場コメント No.9 テイツー、ＪＴ、ユニゾＨＤ、桂川電機、光通信など
★9:31 テイツー－続落 エーツーと資本業務提携
テイツー<7610.T>が変わらず挟み続落。同社は19日に、エーツー（静岡県静岡市）との間で資本業務提携を行うと発表した。
テイツーの持つ新品とリユース品とを同時に扱うノウハウや集客力のある直営店舗の運営力と、エーツーが持つインターネット通販で培った会員ネットワーク力やPOS情報の競争力を結集することによって、目前の大きな事業機会を捉えることが可能となると判断した。なお、資本提携の内容は2017年6月をめどとして、協議を進めるとしている。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
テイツー<7610.T>が変わらず挟み続落。同社は19日に、エーツー（静岡県静岡市）との間で資本業務提携を行うと発表した。
テイツーの持つ新品とリユース品とを同時に扱うノウハウや集客力のある直営店舗の運営力と、エーツーが持つインターネット通販で培った会員ネットワーク力やPOS情報の競争力を結集することによって、目前の大きな事業機会を捉えることが可能となると判断した。なお、資本提携の内容は2017年6月をめどとして、協議を進めるとしている。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
★9:31 ＪＴ－小安い 4月たばこ国内販売数3％減 売り上げも3％減
日本たばこ産業<2914.T>が小安い。同社は19日、国内紙巻たばこ販売実績速報で、4月の販売数量は前年同期比3.4％減の77億本（2016年同月は13.5％減）だったと発表した。売上収益は同3.1％減の460億円（同8.8％減）だった。
日本たばこ産業<2914.T>が小安い。同社は19日、国内紙巻たばこ販売実績速報で、4月の販売数量は前年同期比3.4％減の77億本（2016年同月は13.5％減）だったと発表した。売上収益は同3.1％減の460億円（同8.8％減）だった。
★9:33 ユニゾ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 米国オフィス取得・ホテル開発を積極化
ユニゾホールディングス<3258.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、米国オフィス取得、ホテル開発を積極化していると注目。投資判断「Buy」を継続も、目標株価は6100円→5500円と引き下げた。
ホテル開発に伴う先行費用、米国投資積極化による金利負担などにより、今18.3期経常利益予想を減額。しかし、米国オフィス取得など前中計目標を前倒しペースでの積極投資が続き、新中計期間も増益基調が続くと予想。
20.3期までの新中計では、3年間で米国など不動産（オフィス）に1610億円、ホテルに390億円を投資する計画であるとされ、注目するとした。
ユニゾホールディングス<3258.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、米国オフィス取得、ホテル開発を積極化していると注目。投資判断「Buy」を継続も、目標株価は6100円→5500円と引き下げた。
ホテル開発に伴う先行費用、米国投資積極化による金利負担などにより、今18.3期経常利益予想を減額。しかし、米国オフィス取得など前中計目標を前倒しペースでの積極投資が続き、新中計期間も増益基調が続くと予想。
20.3期までの新中計では、3年間で米国など不動産（オフィス）に1610億円、ホテルに390億円を投資する計画であるとされ、注目するとした。
★9:33 桂川電機－4日続伸 今期営業黒字転換見込む 前期営業赤字10億円で着地
桂川電機<6416.T>が変わらず挟み4日続伸。同社は19日に、18.3期通期の連結営業損益予想を1.0億円の黒字（前期は9.9億円の赤字）と発表した。
黒字化に向け品質を落とすことなく原価低減策を講じるなど、損益改善に努め企業体質の強化を図るとしている。なお、前提為替レートは1米ドル110円、1ユーロ120円としている。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業損益は9.9億円の赤字（前期は5.5億円の赤字）だった。シェア拡大のための競合他社との企業間競争の激化や利益率の高いトナーなど消耗品などの販売低下などにより利益率が大きく悪化したことなどが響いた。
桂川電機<6416.T>が変わらず挟み4日続伸。同社は19日に、18.3期通期の連結営業損益予想を1.0億円の黒字（前期は9.9億円の赤字）と発表した。
黒字化に向け品質を落とすことなく原価低減策を講じるなど、損益改善に努め企業体質の強化を図るとしている。なお、前提為替レートは1米ドル110円、1ユーロ120円としている。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業損益は9.9億円の赤字（前期は5.5億円の赤字）だった。シェア拡大のための競合他社との企業間競争の激化や利益率の高いトナーなど消耗品などの販売低下などにより利益率が大きく悪化したことなどが響いた。
★9:34 光通信－ＵＢＳが目標株価引き上げ 高水準の契約獲得で18.3期見通しも明るい
光通信<9435.T>が続伸。ＵＢＳ証券では、高水準の契約獲得で今18.3期見通しも明るいと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を12000円→13000円と引き上げた。
前17.3期営業利益416億円（前の期比+10％）は、コピー機の販売不振により会社計画420億円、ＵＢＳ予想433億円を下回る。有価証券売却益約90億円を計上、当期利益390億円は会社計画350億円、ＵＢＳ予想357億円を超過。4Qは高単価の自社商材契約が想定以上で、契約増で今18.3期営業利益も最高益更新の見込みであるとした。
光通信<9435.T>が続伸。ＵＢＳ証券では、高水準の契約獲得で今18.3期見通しも明るいと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を12000円→13000円と引き上げた。
前17.3期営業利益416億円（前の期比+10％）は、コピー機の販売不振により会社計画420億円、ＵＢＳ予想433億円を下回る。有価証券売却益約90億円を計上、当期利益390億円は会社計画350億円、ＵＢＳ予想357億円を超過。4Qは高単価の自社商材契約が想定以上で、契約増で今18.3期営業利益も最高益更新の見込みであるとした。
★9:37 三越伊勢丹－大和が目標株価引き下げ 経営の変化を評価 改革の実行力を注視したい
三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>が3日続伸。大和証券では、経営の変化を評価。改革の実行力を注視したいとし、投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は1300円→1150円と引き下げた。
量的目標先行を改め構造改革優先へ、経営のPDCAを強化。ガイダンスは暫定版で、構造改革やリスク顕在化の影響を含まず。大和利益予想は大幅減額とし、利益水準の本格回復に時間を要するとの見方を示した。
三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>が3日続伸。大和証券では、経営の変化を評価。改革の実行力を注視したいとし、投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は1300円→1150円と引き下げた。
量的目標先行を改め構造改革優先へ、経営のPDCAを強化。ガイダンスは暫定版で、構造改革やリスク顕在化の影響を含まず。大和利益予想は大幅減額とし、利益水準の本格回復に時間を要するとの見方を示した。
★9:42 フィスコ－急騰 通期最終益を上方修正 株式売却益5億円の計上で
フィスコ<3807.T>が急騰。同社は19日に、17.12期通期の連結純損益予想を従来の2.0億円の黒字から4.1億円の黒字（前期は11.9億円の赤字）へと引き上げると発表した。持分法適用関連会社であるカイカ<2315.T>の株式売却益約5億円を特別利益として計上する事などが寄与する。
フィスコ<3807.T>が急騰。同社は19日に、17.12期通期の連結純損益予想を従来の2.0億円の黒字から4.1億円の黒字（前期は11.9億円の赤字）へと引き上げると発表した。持分法適用関連会社であるカイカ<2315.T>の株式売却益約5億円を特別利益として計上する事などが寄与する。
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