前場コメント No.13 カシオ、ユーザベース、新日鉄住金、ディスコ、アンドールなど
★10:24 カシオ－野村が目標株価引き上げ 時計の販売は堅調 教育事業も復調
カシオ計算機<6952.T>が続伸。野村証券では、時計の販売は堅調であり、教育事業も復調と判断。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は1650円→1750円と引き上げた。
時計事業の販売は現地通貨ベースで堅調に推移しており、一時要因の解消から今18.3期には教育事業も復調する見通し。リスト端末、2.5Dプリンター、コンシューマー新ジャンルなど、新規事業の立ち上げによる中期的な潜在力にも引き続き注目しているとした。
今18.3期売上高は前期比6％増収の3400億円、営業利益は同18％増益の360億円を予想。時計事業の売上高は前期比5％増収、教育事業は同13％増収を予想、それぞれ営業増益を見込んでいるとした。
カシオ計算機<6952.T>が続伸。野村証券では、時計の販売は堅調であり、教育事業も復調と判断。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は1650円→1750円と引き上げた。
時計事業の販売は現地通貨ベースで堅調に推移しており、一時要因の解消から今18.3期には教育事業も復調する見通し。リスト端末、2.5Dプリンター、コンシューマー新ジャンルなど、新規事業の立ち上げによる中期的な潜在力にも引き続き注目しているとした。
今18.3期売上高は前期比6％増収の3400億円、営業利益は同18％増益の360億円を予想。時計事業の売上高は前期比5％増収、教育事業は同13％増収を予想、それぞれ営業増益を見込んでいるとした。
★10:27 ユーザベース－ストップ高 ダウ・ジョーンズと合弁会社設立 NewsPicks米国版で
ユーザベース<3966.T>がストップ高。同社は5月22日、100％子会社であるニューズピックスが、Dow Jones & Companyとの間で、NewsPicksの米国進出に向け、合弁会社の設立を伴う業務提携を行うと発表した。それぞれ50％ずつ出資し、米国デラウェア州（本社：ニューヨーク州）に合弁会社を設立する。
ユーザベース<3966.T>がストップ高。同社は5月22日、100％子会社であるニューズピックスが、Dow Jones & Companyとの間で、NewsPicksの米国進出に向け、合弁会社の設立を伴う業務提携を行うと発表した。それぞれ50％ずつ出資し、米国デラウェア州（本社：ニューヨーク州）に合弁会社を設立する。
★10:31 太陽ＨＤ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 保守的な会社計画対比は大幅な増益を予想
太陽ホールディングス<4626.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、保守的な会社計画対比は大幅な増益を予想。投資判断「Buy」を継続も、目標株価は5100円→5000円と引き下げた。
エクイティストーリーは、今18.3期増益転換とDF（ドライフィルム）などレジスト関連分野の拡大などによる成長シナリオに変更はなし。今18.3期営業利益計画は81億円（前年比12％減）。為替は1ドル100円（前期109円、会社試算は通期約16億円の営業減益要因）前提、ドライフィルの自社量産立ち上げ中の北九州工場の収支改善を織り込まない保守的な計画と推察するとした。
太陽ホールディングス<4626.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、保守的な会社計画対比は大幅な増益を予想。投資判断「Buy」を継続も、目標株価は5100円→5000円と引き下げた。
エクイティストーリーは、今18.3期増益転換とDF（ドライフィルム）などレジスト関連分野の拡大などによる成長シナリオに変更はなし。今18.3期営業利益計画は81億円（前年比12％減）。為替は1ドル100円（前期109円、会社試算は通期約16億円の営業減益要因）前提、ドライフィルの自社量産立ち上げ中の北九州工場の収支改善を織り込まない保守的な計画と推察するとした。
★10:34 新日鉄住金－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 海外グループは順調
新日鉄住金<5401.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、海外グループは順調とみて、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は3150円→3030円と引き下げた。
今後の成長余地である鉄鋼グループに含まれる海外グループ会社の収益寄与は順調で、前17.3期の鉄鋼グループ（消去前）経常利益は1800億円程度となった。今後も毎期200億円～300億円程度の収益寄与増加が見込めることから、中長期的なカタリストは変わらないとした。
しかし、足もとの海外市況悪化は今18.3期収益を毀損するため、カタリスト実現は少し時間がかかる見込み。足もとの海外HRC市況スプレッド急落は一時的であり、夏場には再び230ドル/トンへの回帰が可能との見方を示した。
新日鉄住金<5401.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、海外グループは順調とみて、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は3150円→3030円と引き下げた。
今後の成長余地である鉄鋼グループに含まれる海外グループ会社の収益寄与は順調で、前17.3期の鉄鋼グループ（消去前）経常利益は1800億円程度となった。今後も毎期200億円～300億円程度の収益寄与増加が見込めることから、中長期的なカタリストは変わらないとした。
しかし、足もとの海外市況悪化は今18.3期収益を毀損するため、カタリスト実現は少し時間がかかる見込み。足もとの海外HRC市況スプレッド急落は一時的であり、夏場には再び230ドル/トンへの回帰が可能との見方を示した。
★10:37 ディスコ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 業績予想を上方修正
ディスコ<6146.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、業績予想を上方修正。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は14400円→17600円と引き上げた。
売上高は半導体製造工程の複雑化や多様化による消耗品需要の増加を背景に、半導体市場の拡大と同等かそれを上回るペースで拡大する見込み。一方、費用管理は徹底しており、固定費増加は限定的と想定。結果的に安定的な収益拡大が見込まれるとした。7～9月期、10～12月期と季節的に業績は減速するものの、中長期の成長性期待には影響しないと予想。
ディスコ<6146.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、業績予想を上方修正。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は14400円→17600円と引き上げた。
売上高は半導体製造工程の複雑化や多様化による消耗品需要の増加を背景に、半導体市場の拡大と同等かそれを上回るペースで拡大する見込み。一方、費用管理は徹底しており、固定費増加は限定的と想定。結果的に安定的な収益拡大が見込まれるとした。7～9月期、10～12月期と季節的に業績は減速するものの、中長期の成長性期待には影響しないと予想。
★10:39 アンドール－大幅続伸 今期11％営業増益見込む 前期は4％増益着地
アンドール<4640.T>が大幅続伸。同社は19日に、18.3期通期の連結営業利益予想を2.0億円（前期比11.2％増）と発表した。エンジニアリング事業の営業力強化と積極的にエンジニアの採用を推進、また、即戦力となるエンジニアの育成など人員の増強に注力するとしている。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業利益は1.8億円（前期比4.3％増）だった。エンジニアリングサービス事業が、下半期においてエンジニア稼働率がアップしたこと、不採算プロジェクトを出さなかったことなどにより増益となったことが寄与した。
アンドール<4640.T>が大幅続伸。同社は19日に、18.3期通期の連結営業利益予想を2.0億円（前期比11.2％増）と発表した。エンジニアリング事業の営業力強化と積極的にエンジニアの採用を推進、また、即戦力となるエンジニアの育成など人員の増強に注力するとしている。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業利益は1.8億円（前期比4.3％増）だった。エンジニアリングサービス事業が、下半期においてエンジニア稼働率がアップしたこと、不採算プロジェクトを出さなかったことなどにより増益となったことが寄与した。
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