前場コメント No.15 ヨシタケ、日新電機、ネクスG、マツダ、サンワテクノスなど
★10:48 ヨシタケ-大幅続伸 今期10%営業増益見込む 前期は32%増益着地
ヨシタケ<6488.T>が大幅続伸。同社は19日に、18.3期通期の連結営業利益予想を7.0億円(前期比9.9%増)と発表した。生産活動全体の合理化とコストダウンに取り組むとしている。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業利益は6.4億円(前期比31.6%増)だった。生産の効率化、工数低減やコスト削減を徹底したことが寄与した。
ヨシタケ<6488.T>が大幅続伸。同社は19日に、18.3期通期の連結営業利益予想を7.0億円(前期比9.9%増)と発表した。生産活動全体の合理化とコストダウンに取り組むとしている。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業利益は6.4億円(前期比31.6%増)だった。生産の効率化、工数低減やコスト削減を徹底したことが寄与した。
★10:54 日新電機-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 利益水準は高原状態を維持
日新電機<6641.T>が反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、イオンドーピング装置の急成長局面は終了するが、利益水準は高原状態を維持しているとみて、投資判断「Hold」を継続した。目標株価は1470円→1400円と引き下げた。
エクイティストーリーは、収益の主役交代を繰り返しながらの業績高位安定で変わりはなし。三菱UFJMS予想はイオンドーピング装置の販売想定見直しなどから下方修正。同装置に対する需要は、今18.3期以降は急拡大局面から高原状態に移行し、20.3期以降は緩やかな減少を予想。従来予想よりピークアウトが1期早まるが、中小型有機ELのバックプレーン製造設備としての需要は根強く、来19.3期は一時的にだが増加に転じるとみているとした。
日新電機<6641.T>が反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、イオンドーピング装置の急成長局面は終了するが、利益水準は高原状態を維持しているとみて、投資判断「Hold」を継続した。目標株価は1470円→1400円と引き下げた。
エクイティストーリーは、収益の主役交代を繰り返しながらの業績高位安定で変わりはなし。三菱UFJMS予想はイオンドーピング装置の販売想定見直しなどから下方修正。同装置に対する需要は、今18.3期以降は急拡大局面から高原状態に移行し、20.3期以降は緩やかな減少を予想。従来予想よりピークアウトが1期早まるが、中小型有機ELのバックプレーン製造設備としての需要は根強く、来19.3期は一時的にだが増加に転じるとみているとした。
★10:57 ネクスG-急騰 通期最終益を上方修正 株式売却益5億円の計上で
ネクスグループ<6634.T>が急騰。同社は19日に、17.11期通期の連結純損益予想を従来の5.6億円の黒字から9.9億円の黒字(前期は10.7億円の赤字)へと引き上げると発表した。持分法適用関連会社であるカイカ<2315.T>の株式売却益約5億円を特別利益として計上する事などが寄与する。
ネクスグループ<6634.T>が急騰。同社は19日に、17.11期通期の連結純損益予想を従来の5.6億円の黒字から9.9億円の黒字(前期は10.7億円の赤字)へと引き上げると発表した。持分法適用関連会社であるカイカ<2315.T>の株式売却益約5億円を特別利益として計上する事などが寄与する。
★10:58 マツダ-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 構造改革の成果に注目
マツダ<7261.T>が続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、乗用車不振などで業績予想を下方修正するものの、構造改革の成果に注目するとして、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は2500円→2400円と引き下げた。
画期的なコストダウンと性能向上を実現した新技術「スカイアクティブ」・「同GEN2(本年発表で来19.3期導入と予想)」、車両開発の抜本的改革、デザイン、米国での販売網強化などの構造改革の成果が、今後も新モデル投入に伴い、累積的に顕在化する見通しとした。
マツダ<7261.T>が続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、乗用車不振などで業績予想を下方修正するものの、構造改革の成果に注目するとして、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は2500円→2400円と引き下げた。
画期的なコストダウンと性能向上を実現した新技術「スカイアクティブ」・「同GEN2(本年発表で来19.3期導入と予想)」、車両開発の抜本的改革、デザイン、米国での販売網強化などの構造改革の成果が、今後も新モデル投入に伴い、累積的に顕在化する見通しとした。
★10:59 千代田化工建設-大和が目標株価引き下げ 依然として潜在的なリスクが複数残る
千代田化工建設<6366.T>がもみ合い。大和証券では、依然として潜在的なリスクが複数残っていると判断。投資判断「3(中立)」を継続、目標株価は700円→600円と引き下げた。
米キャメロンLNGやサブシー事業の再建など不透明要素は多い。新マネジメント体制による新中期計画は今夏場に発表となる予定。受注獲得と同時に販管費圧縮といったコスト削減策にも期待。
千代田化工建設<6366.T>がもみ合い。大和証券では、依然として潜在的なリスクが複数残っていると判断。投資判断「3(中立)」を継続、目標株価は700円→600円と引き下げた。
米キャメロンLNGやサブシー事業の再建など不透明要素は多い。新マネジメント体制による新中期計画は今夏場に発表となる予定。受注獲得と同時に販管費圧縮といったコスト削減策にも期待。
★11:01 マツモトキヨシ-みずほが目標株価引き上げ 店舗純増数の増加がみられるかが課題
マツモトキヨシホールディングス<3088.T>が続伸。みずほ証券では、店舗純増数の増加がみられるかが課題とし、投資判断「中立」を継続した。目標株価は5600円→6300円と引き上げた。
前17.3期営業利益はみずほ予想を若干上振れ。収益面での経営の安定性が高まっている点も評価し、みずほ予想を上方修正。地方子会社の再編がおおむね完了し、KPI導入による生産性改善効果も徐々に頭打ちとなっていく可能性が高いと予想。閉店数の減少により、店舗純増数は徐々に増加するものの、当面の純増数は年率5%以下にとどまるとみられる。株価再評価のためには、成長戦略が打ち出される必要があると指摘した。
マツモトキヨシホールディングス<3088.T>が続伸。みずほ証券では、店舗純増数の増加がみられるかが課題とし、投資判断「中立」を継続した。目標株価は5600円→6300円と引き上げた。
前17.3期営業利益はみずほ予想を若干上振れ。収益面での経営の安定性が高まっている点も評価し、みずほ予想を上方修正。地方子会社の再編がおおむね完了し、KPI導入による生産性改善効果も徐々に頭打ちとなっていく可能性が高いと予想。閉店数の減少により、店舗純増数は徐々に増加するものの、当面の純増数は年率5%以下にとどまるとみられる。株価再評価のためには、成長戦略が打ち出される必要があると指摘した。
★11:02 サンワテクノス-大幅続伸 電子機器試作や少量生産の代行サービス開始
サンワテクノス<8137.T>が大幅続伸。22日付の日経産業新聞で、同社が電子機器の試作や少量生産の代行サービスを始めると報じられた。
本業の電子部品販売に加え、顧客のものづくりを支援するサービスを強化して囲い込みを狙うという。今後の収益の伸びへの期待から、買いが向かっている。
サンワテクノス<8137.T>が大幅続伸。22日付の日経産業新聞で、同社が電子機器の試作や少量生産の代行サービスを始めると報じられた。
本業の電子部品販売に加え、顧客のものづくりを支援するサービスを強化して囲い込みを狙うという。今後の収益の伸びへの期待から、買いが向かっている。
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