横浜ゴム-小高い 東北大などとゴムとスチールコードの接着劣化を3次元で解析する技術開発
横浜ゴム<5101.T>が小高い。同社は22日に、東北大学多元物質科学研究所 陣内研究室と日立ハイテクノロジーズ<8036.T>と共同で、タイヤ内のゴムとスチールコードの接着劣化を3次元で解析する技術を世界で初めて開発したと発表した。
今回、解析したのはタイヤの補強材として使用されるスチールベルト。スチールベルトはゴムとスチールコードを接着してベルト状にしたもので、ゴムとスチールコードの接着保持力がタイヤの耐久性において極めて重要となるという。今後はさらに研究を進め、乗用車用タイヤはもちろん、より過酷な条件下で使用されるトラック・バス用タイヤやOR(オフ・ザ・ロード)タイヤの開発でも同技術を活用していくとしている。
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