前場コメント No.11 三栄コーポ、ニチレイ、戸田建設、富士電機、カルビーなど
★9:55 三栄コーポ－小動き mod's hair（モッズ・ヘア）の理美容機器 台湾での販売開始へ
三栄コーポレーション<8119.T>が小動き。同社は22日に、子会社で家電を扱うmhエンタープライズは、今春から台湾において理美容家電ブランド「mod's hair（モッズ・ヘア）」の販売を開始すると発表した。
台湾での展開製品は、ヘアアイロンの5機種。販路は、専門店、家電量販店、ドラッグストアなど実店舗のほか、ECサイトでも販売を開始する。日本と同様に、店頭でのデモンストレーションや、テレビショッピングへ積極的に露出しながら、ブランド認知を高めていき、今後3年を目途に、現在の倍となる1000店舗以上での取扱店舗数を目指すとしている。
三栄コーポレーション<8119.T>が小動き。同社は22日に、子会社で家電を扱うmhエンタープライズは、今春から台湾において理美容家電ブランド「mod's hair（モッズ・ヘア）」の販売を開始すると発表した。
台湾での展開製品は、ヘアアイロンの5機種。販路は、専門店、家電量販店、ドラッグストアなど実店舗のほか、ECサイトでも販売を開始する。日本と同様に、店頭でのデモンストレーションや、テレビショッピングへ積極的に露出しながら、ブランド認知を高めていき、今後3年を目途に、現在の倍となる1000店舗以上での取扱店舗数を目指すとしている。
★9:58 ニチレイ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 冷凍食品売り場拡大への動きは当面追い風
ニチレイ<2871.T>が7日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、コンビニの冷凍食品売り場拡大への動きは当面追い風とみて、投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は2570円→2910円と引き上げた。
4月7日に開催のセブン＆アイ・ホールディングスの前17.2期決算説明会資料では、セブンイレブンの店舗1万店と今後の新店のレイアウトを2021年度までに刷新し、従来以上に米飯・チルドケースや冷凍食品売り場を拡大するとされた。今後他のCVSにも広がる可能性がある。ここ数年はスーパーマーケットなどで数食分の量が入った冷凍食品の売り場が拡大してきたとみられるが、今後は1食に小分けされた冷凍食品をCVSで購入し、その場で加温して食べるような需要が増える可能性が出てきたと注目。
ニチレイ<2871.T>が7日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、コンビニの冷凍食品売り場拡大への動きは当面追い風とみて、投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は2570円→2910円と引き上げた。
4月7日に開催のセブン＆アイ・ホールディングスの前17.2期決算説明会資料では、セブンイレブンの店舗1万店と今後の新店のレイアウトを2021年度までに刷新し、従来以上に米飯・チルドケースや冷凍食品売り場を拡大するとされた。今後他のCVSにも広がる可能性がある。ここ数年はスーパーマーケットなどで数食分の量が入った冷凍食品の売り場が拡大してきたとみられるが、今後は1食に小分けされた冷凍食品をCVSで購入し、その場で加温して食べるような需要が増える可能性が出てきたと注目。
★9:58 戸田建設－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 18.3期以降は営業増益を予想
戸田建設<1860.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今18.3期以降は営業増益を予想。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は650円→720円と引き上げた。
エクイティストーリーは変更なし。同社は13.3期に大幅赤字決算に陥ったが、14.3期以降は収益好調が続いている。その要因は以下の2点。（1）受注時採算管理の徹底を背景とした赤字工事契約の減少、（2）建設物価の安定と追加工事・設計変更の獲得によるマージン改善、前17.3期の連結営業利益は01.3期の268億円に次ぐ水準にまで回復。三菱ＵＦＪＭＳでは、今18.3期以降も増益基調が続くと予想するとした。
戸田建設<1860.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今18.3期以降は営業増益を予想。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は650円→720円と引き上げた。
エクイティストーリーは変更なし。同社は13.3期に大幅赤字決算に陥ったが、14.3期以降は収益好調が続いている。その要因は以下の2点。（1）受注時採算管理の徹底を背景とした赤字工事契約の減少、（2）建設物価の安定と追加工事・設計変更の獲得によるマージン改善、前17.3期の連結営業利益は01.3期の268億円に次ぐ水準にまで回復。三菱ＵＦＪＭＳでは、今18.3期以降も増益基調が続くと予想するとした。
★10:01 富士電機－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 成長基盤構築の成果待ち
富士電機<6504.T>が3日ぶり反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、ビジネスモデル変革による成長基盤構築の成果待ちとし、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は550円→570円と引き上げた。
エクイティストーリーは、ビジネスモデル変革による成長基盤の構築の成果待ち。今18.3期よりパワエレシステム事業を大きく統合・再編し、次の成長に向けて再スタートする。前17.3期までにパワエレシステム事業内の個別コンポーネントの課題に対処してきており、強いコンポーネントをテコにシステム事業を拡大する。新体制が安定し、成長が加速するには若干時間がかかると見られ、その進ちょくを見守りたいとした。
富士電機<6504.T>が3日ぶり反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、ビジネスモデル変革による成長基盤構築の成果待ちとし、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は550円→570円と引き上げた。
エクイティストーリーは、ビジネスモデル変革による成長基盤の構築の成果待ち。今18.3期よりパワエレシステム事業を大きく統合・再編し、次の成長に向けて再スタートする。前17.3期までにパワエレシステム事業内の個別コンポーネントの課題に対処してきており、強いコンポーネントをテコにシステム事業を拡大する。新体制が安定し、成長が加速するには若干時間がかかると見られ、その進ちょくを見守りたいとした。
★10:06 カルビー－野村が目標株価引き上げ 19.3期以降の成長はほぼ織り込まれた
カルビー<2229.T>が続伸。野村証券では、来19.3期以降の成長はほぼ織り込まれたとみて、レーティング「Neutral」した。目標株価は3600円→4400円と引き上げた。
馬鈴薯不足が今18.3期業績の重しとなるが、その影響が解消される来19.3期以降、フルグラ、海外が業績ドライバーとなる見込み。16年8月稼働の北海道工場（年産40億円）で作られたフルグラは越境ECを通じて中国に直接販売するほか、17年8月稼働予定の京都工場（同150億円）は中国以外の海外販売も視野に入っている。フルグラは第三者を通じて中国に流れていたが、「消費者の日（3月15日）」の報道以降、この流れはストップ。ただし、中国人のフルグラに対する需要は強いため、北海道工場の早期立ち上がりが予想される。越境ECを含めたフルグラの売上高は今18.3期に295億円（前期比1％増収）、来19.3期に412億円（同40％増収）と予想。
カルビー<2229.T>が続伸。野村証券では、来19.3期以降の成長はほぼ織り込まれたとみて、レーティング「Neutral」した。目標株価は3600円→4400円と引き上げた。
馬鈴薯不足が今18.3期業績の重しとなるが、その影響が解消される来19.3期以降、フルグラ、海外が業績ドライバーとなる見込み。16年8月稼働の北海道工場（年産40億円）で作られたフルグラは越境ECを通じて中国に直接販売するほか、17年8月稼働予定の京都工場（同150億円）は中国以外の海外販売も視野に入っている。フルグラは第三者を通じて中国に流れていたが、「消費者の日（3月15日）」の報道以降、この流れはストップ。ただし、中国人のフルグラに対する需要は強いため、北海道工場の早期立ち上がりが予想される。越境ECを含めたフルグラの売上高は今18.3期に295億円（前期比1％増収）、来19.3期に412億円（同40％増収）と予想。
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