日揮-7日続落 ロシアのウラジオストクにリハビリ会社設立
日揮<1963.T>が7日続落。同社は23日、北斗(北海道帯広市)と、ロシア極東ウラジオストク市でリハビリテーション事業を共同で実施するにあたり、両社出資の新会社「JGC Hokuto Healthcare Service」を設立すると発表した。
現在ロシア極東では、脳卒中、外傷などの手術後に2週間程度の急性期リハビリテーションは行われているがその実態は不十分であり、その後の回復期の患者に対するリハビリテーションではほぼなされていないのが実情だという。このような環境の中、回復の可能性のあるロシア人患者に対し、北斗が持つ日本のリハビリテーションの治療技術を導入することで、ロシアの患者のADL(日常生活動作)やQOL(生活の質)の向上が期待できるとした。しかし株価は、軟調な地合いのなかで下落している。
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