後場コメント No.5 日揮、イノベーション、セコム、ＧＦＡ、ＳＵＭＣＯなど
★13:01 日揮－7日続落 ロシアのウラジオストクにリハビリ会社設立
日揮<1963.T>が7日続落。同社は23日、北斗（北海道帯広市）と、ロシア極東ウラジオストク市でリハビリテーション事業を共同で実施するにあたり、両社出資の新会社「JGC Hokuto Healthcare Service」を設立すると発表した。
現在ロシア極東では、脳卒中、外傷などの手術後に2週間程度の急性期リハビリテーションは行われているがその実態は不十分であり、その後の回復期の患者に対するリハビリテーションではほぼなされていないのが実情だという。このような環境の中、回復の可能性のあるロシア人患者に対し、北斗が持つ日本のリハビリテーションの治療技術を導入することで、ロシアの患者のADL（日常生活動作）やQOL（生活の質）の向上が期待できるとした。しかし株価は、軟調な地合いのなかで下落している。
日揮<1963.T>が7日続落。同社は23日、北斗（北海道帯広市）と、ロシア極東ウラジオストク市でリハビリテーション事業を共同で実施するにあたり、両社出資の新会社「JGC Hokuto Healthcare Service」を設立すると発表した。
現在ロシア極東では、脳卒中、外傷などの手術後に2週間程度の急性期リハビリテーションは行われているがその実態は不十分であり、その後の回復期の患者に対するリハビリテーションではほぼなされていないのが実情だという。このような環境の中、回復の可能性のあるロシア人患者に対し、北斗が持つ日本のリハビリテーションの治療技術を導入することで、ロシアの患者のADL（日常生活動作）やQOL（生活の質）の向上が期待できるとした。しかし株価は、軟調な地合いのなかで下落している。
★13:02 ＡＬＳＯＫ－ジェフリーズが目標株価引き下げ 18.3期は会社計画にほぼ近い着地を予想
ＡＬＳＯＫ（綜合警備保障）<2331.T>が続伸。ジェフリーズ証券では、今18.3期は会社計画にほぼ近い着地を予想。投資判断「BUY」を継続も、目標株価は6100円→6000円と引き下げた。
会社計画の機械警備の件数獲得前提は若干強気と思われるものの、機械警備のうち臨時収入のボトムアウトや、また、大口顧客の契約更改が影響したと推察、法人向け機械警備の平均単価の押し下げ効果も一巡しつつあり、緩やかに機械警備の契約収入の成長率は加速していく見通し。セキュリティ事業の営業利益率は、機械警備の堅調な売上増により、10.6％に改善すると予想（前年9.8％）。機械警備・常駐警備の前提を保守的に見直しているものの、引き続き持続的に2ケタの利益成長を続けられる企業との見方に変化はないとした。
ＡＬＳＯＫ（綜合警備保障）<2331.T>が続伸。ジェフリーズ証券では、今18.3期は会社計画にほぼ近い着地を予想。投資判断「BUY」を継続も、目標株価は6100円→6000円と引き下げた。
会社計画の機械警備の件数獲得前提は若干強気と思われるものの、機械警備のうち臨時収入のボトムアウトや、また、大口顧客の契約更改が影響したと推察、法人向け機械警備の平均単価の押し下げ効果も一巡しつつあり、緩やかに機械警備の契約収入の成長率は加速していく見通し。セキュリティ事業の営業利益率は、機械警備の堅調な売上増により、10.6％に改善すると予想（前年9.8％）。機械警備・常駐警備の前提を保守的に見直しているものの、引き続き持続的に2ケタの利益成長を続けられる企業との見方に変化はないとした。
★13:03 イノベーション－後場プラス転換 1：2の株式分割を実施
イノベーション<3970.T>が後場プラス転換。同社は23日13時、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図るため。6月30日を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。
イノベーション<3970.T>が後場プラス転換。同社は23日13時、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図るため。6月30日を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。
★13:05 セコム－ジェフリーズが目標株価引き下げ 18.3期は会社計画にほぼ近い着地を予想
セコム<9735.T>がもみ合い。ジェフリーズ証券では、今18.3期は会社計画にほぼ近い着地を予想。投資判断「BUY」を継続も、目標株価は9500円→9300円と引き下げた。
会社計画は機械警備の単価下落前提を過度に保守的に織り込んでいる印象であり、売上面から計画を上振れる展開を予想。この4月より、11年ぶりにベアの実施を行うなど、人件費の収益性圧迫も気がかりな業界ではあるが、当該ベアがセコムの費用に及ぼすコスト影響は多くても5億円～10億円程度にとどまると想定。セコム全体の利益に与える影響は軽微との見方を示した。シェフリーズ予想は中期的な機械警備の成長前提や、短期的な子会社の収益性前提を若干保守的に見直しているとしたが、基本的な見方に変化はないとした。
セコム<9735.T>がもみ合い。ジェフリーズ証券では、今18.3期は会社計画にほぼ近い着地を予想。投資判断「BUY」を継続も、目標株価は9500円→9300円と引き下げた。
会社計画は機械警備の単価下落前提を過度に保守的に織り込んでいる印象であり、売上面から計画を上振れる展開を予想。この4月より、11年ぶりにベアの実施を行うなど、人件費の収益性圧迫も気がかりな業界ではあるが、当該ベアがセコムの費用に及ぼすコスト影響は多くても5億円～10億円程度にとどまると想定。セコム全体の利益に与える影響は軽微との見方を示した。シェフリーズ予想は中期的な機械警備の成長前提や、短期的な子会社の収益性前提を若干保守的に見直しているとしたが、基本的な見方に変化はないとした。
★13:05 ＧＦＡ－大幅反発 横浜市青葉区で販売用不動産を取得
ＧＦＡ<8783.T>が大幅反発。同社は22日に、神奈川県横浜市青葉区荏田北において、販売用不動産を取得すると発表した。物件は区分所有マンションで、構造は鉄筋コンクリート造陸屋根4階建となっている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
ＧＦＡ<8783.T>が大幅反発。同社は22日に、神奈川県横浜市青葉区荏田北において、販売用不動産を取得すると発表した。物件は区分所有マンションで、構造は鉄筋コンクリート造陸屋根4階建となっている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
★13:10 ＳＵＭＣＯ－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ シリコンウエハーの需給ひっ迫は継続
ＳＵＭＣＯ<3436.T>が続落。ＪＰモルガン証券では、シリコンウエハーの構造的な需給ひっ迫は続くと想定。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を2280円→2330円と引き上げた。
17年度1Q決算後取材を経て、業績予想を微修正。構造的な需給改善を背景に、継続的な値上げが続く見方に変更はないとした。2017年度のＪＰモルガン予想は、300ミリウエハーの値上げ幅は従来通り前年比+20％で据え置きも、200ミリウエハーの値上げ幅を前年比+7％→+9％へ引き上げたことで営業利益を微増修正。4～6月期にかけては、300ミリウエハーの値上げを前期比+8％と予想、営業利益は定修解消も相まって95億円と、1～3月期の81億円から増益基調を想定。会社計画は112円/米ドルの為替を前提に、売上高640億円（1Qは601億円）、営業利益は90億円（同80億円）を見込んでいるとした。
ＳＵＭＣＯ<3436.T>が続落。ＪＰモルガン証券では、シリコンウエハーの構造的な需給ひっ迫は続くと想定。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を2280円→2330円と引き上げた。
17年度1Q決算後取材を経て、業績予想を微修正。構造的な需給改善を背景に、継続的な値上げが続く見方に変更はないとした。2017年度のＪＰモルガン予想は、300ミリウエハーの値上げ幅は従来通り前年比+20％で据え置きも、200ミリウエハーの値上げ幅を前年比+7％→+9％へ引き上げたことで営業利益を微増修正。4～6月期にかけては、300ミリウエハーの値上げを前期比+8％と予想、営業利益は定修解消も相まって95億円と、1～3月期の81億円から増益基調を想定。会社計画は112円/米ドルの為替を前提に、売上高640億円（1Qは601億円）、営業利益は90億円（同80億円）を見込んでいるとした。
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