後場コメント No.7 三菱電機、バロー、メニコン、鶴弥、大崎電気など
★13:27 東急不動産－底堅い 賃貸仲介店舗でシェアハウスの紹介開始
東急不動産ホールディングス<3289.T>が底堅い。同社は23日に、傘下の東急リバブル（東京都渋谷区）がクロスハウス（東京都渋谷区）との業務提携に基づき、賃貸仲介店舗でシェアハウスの紹介を開始したと発表した。
昨今、賃貸仲介店舗において、顧客からシェアハウスのニーズが高まっているという。東急リバブルでは、賃貸仲介に加えてシェアハウスの紹介も行うことで、顧客の部屋探しをより多角的にサポートしていくとしている。
東急不動産ホールディングス<3289.T>が底堅い。同社は23日に、傘下の東急リバブル（東京都渋谷区）がクロスハウス（東京都渋谷区）との業務提携に基づき、賃貸仲介店舗でシェアハウスの紹介を開始したと発表した。
昨今、賃貸仲介店舗において、顧客からシェアハウスのニーズが高まっているという。東急リバブルでは、賃貸仲介に加えてシェアハウスの紹介も行うことで、顧客の部屋探しをより多角的にサポートしていくとしている。
★13:28 三菱電機－続落 デジタルサイネージで小売店や予備校などの新規顧客を開拓
三菱電機<6503.T>が続落。23日付の日経新聞朝刊で、同社が電子看板（デジタルサイネージ）で小売店や予備校といった新規顧客を開拓すると報じられた。
情報ごとの閲覧回数を記録したり、イベント当日までの残り日数を自動で表示したりする機能を付けた新製品を投入し増産も計画するという。訪日客の増加や2020年の東京五輪を受け、情報を視覚的に訴求する需要が高まっていることに対応するとされる。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
三菱電機<6503.T>が続落。23日付の日経新聞朝刊で、同社が電子看板（デジタルサイネージ）で小売店や予備校といった新規顧客を開拓すると報じられた。
情報ごとの閲覧回数を記録したり、イベント当日までの残り日数を自動で表示したりする機能を付けた新製品を投入し増産も計画するという。訪日客の増加や2020年の東京五輪を受け、情報を視覚的に訴求する需要が高まっていることに対応するとされる。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★13:32 バロー－東海東京が目標株価引き下げ スーパーマーケットバローの既存店が苦戦
バローホールディングス<9956.T>が反落。東海東京調査センターでは、スーパーマーケットバローの既存店が苦戦していると判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は2960円→2860円と引き下げた。
会社側の今18.3期業績計画は営業収益5500億円（前年比5.7％増）、営業利益173億円（同12.0％増）。新規出店はスーパーマーケットを10店舗、ドラッグストアを35店舗など全事業で68店舗の出店を計画。積極的な新規出店およびドラッグ、ホームセンター事業の既存店売上高の伸びで増収増益を見込んでいる。
東海東京の今18.3期業績予想は営業収益5413億円、営業利益164億円。増収増益だが、会社計画比下振れを予想。競争激化を背景に既存店への顧客の戻りが鈍く、スーパーマーケットバローの既存店売上高は苦戦が続くと考えるとした。
バローホールディングス<9956.T>が反落。東海東京調査センターでは、スーパーマーケットバローの既存店が苦戦していると判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は2960円→2860円と引き下げた。
会社側の今18.3期業績計画は営業収益5500億円（前年比5.7％増）、営業利益173億円（同12.0％増）。新規出店はスーパーマーケットを10店舗、ドラッグストアを35店舗など全事業で68店舗の出店を計画。積極的な新規出店およびドラッグ、ホームセンター事業の既存店売上高の伸びで増収増益を見込んでいる。
東海東京の今18.3期業績予想は営業収益5413億円、営業利益164億円。増収増益だが、会社計画比下振れを予想。競争激化を背景に既存店への顧客の戻りが鈍く、スーパーマーケットバローの既存店売上高は苦戦が続くと考えるとした。
★13:39 メニコン－いちよしがフェアバリュー引き下げ ワンデイコンタクトレンズ展開に遅れ
メニコン<7780.T>が3日ぶり反落。いちよし経済研究所では、ワンデイコンタクトレンズ展開が予想以上に遅れていると判断。レーティング「A」を継続も、フェアバリューは5700円→5000円と引き下げた。
中長期的な成長性を引き続き評価して、レーティングは「A」を継続も、利益予想を下方修正。これは月額課金の「メルスプラン」で良質な顧客の囲い込み、かつ会員基盤を安定的に積み上げているが、ワンデイコンタクトの自社製品の量産体制確立によるコストダウンおよび新製品展開が遅れていることを考慮したもの。ワンデイコンタクトレンズの課題は、新製品の供給力拡大と既存品の量産効果の実現にあると考えられるとした。
メニコン<7780.T>が3日ぶり反落。いちよし経済研究所では、ワンデイコンタクトレンズ展開が予想以上に遅れていると判断。レーティング「A」を継続も、フェアバリューは5700円→5000円と引き下げた。
中長期的な成長性を引き続き評価して、レーティングは「A」を継続も、利益予想を下方修正。これは月額課金の「メルスプラン」で良質な顧客の囲い込み、かつ会員基盤を安定的に積み上げているが、ワンデイコンタクトの自社製品の量産体制確立によるコストダウンおよび新製品展開が遅れていることを考慮したもの。ワンデイコンタクトレンズの課題は、新製品の供給力拡大と既存品の量産効果の実現にあると考えられるとした。
★13:39 鶴弥－続伸 「陶板」の屋根材利用に向けた工法の開発開始
鶴弥<5386.T>が続伸。同社は22日に、壁材として販売している「スーパートライWall」を、屋根材として利用を可能にする工法の開発を開始したと発表した。
プロトタイプとして必要部材を開発し、現在、防水試験・耐風圧などの各種試験、各部位の納まり部材の開発、施工マニュアルの作成を進めているという。また、屋根材専用の陶板形状の開発、陶板の更なる軽量化、様々なシステム工法の検討も進める予定。発売は2017年10月を予定している。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
鶴弥<5386.T>が続伸。同社は22日に、壁材として販売している「スーパートライWall」を、屋根材として利用を可能にする工法の開発を開始したと発表した。
プロトタイプとして必要部材を開発し、現在、防水試験・耐風圧などの各種試験、各部位の納まり部材の開発、施工マニュアルの作成を進めているという。また、屋根材専用の陶板形状の開発、陶板の更なる軽量化、様々なシステム工法の検討も進める予定。発売は2017年10月を予定している。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★13:41 大崎電気－いちよしがフェアバリュー引き下げ 国内スマートメーター事業は踊り場
大崎電気工業<6644.T>が3日ぶり反落。いちよし経済研究所では、国内スマートメーター事業は踊り場だが、高水準の収益は続くとみて、レーティング「A」を継続した。フェアバリューは1400円→1200円と引き下げた。
前17.3期決算の内容を踏まえ、いちよしでは業績予想を引き下げ。従来想定に比べて海外スマートメーター事業の改善が遅れているものの、当面の国内スマートメーター事業は高水準が続くと予想される。中期的に、海外スマートメーター事業や新分野の育成などにも期待。
大崎電気工業<6644.T>が3日ぶり反落。いちよし経済研究所では、国内スマートメーター事業は踊り場だが、高水準の収益は続くとみて、レーティング「A」を継続した。フェアバリューは1400円→1200円と引き下げた。
前17.3期決算の内容を踏まえ、いちよしでは業績予想を引き下げ。従来想定に比べて海外スマートメーター事業の改善が遅れているものの、当面の国内スマートメーター事業は高水準が続くと予想される。中期的に、海外スマートメーター事業や新分野の育成などにも期待。
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