前場コメント No.4 アエリア、南都銀行、ニトリ、堀場製作所、テンプＨＤなど
★9:03 アエリア－3日続伸 ヒーローとほのぼの暮らすスマホ向けRPG「秘密の宿屋」 Android版配信開始
アエリア<3758.T>が3日続伸。同社は23日に、子会社のＧＥＳＩ（東京都港区）が、ヒーローとほのぼの暮らすスマホ向けRPG「秘密の宿屋」について、Android版の配信を開始したと発表した。
「秘密の宿屋」は手軽な「バトル」と多彩な「育成」を楽しめるRPGという。なお、iOS版については近日の配信を目指しているとした。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
アエリア<3758.T>が3日続伸。同社は23日に、子会社のＧＥＳＩ（東京都港区）が、ヒーローとほのぼの暮らすスマホ向けRPG「秘密の宿屋」について、Android版の配信を開始したと発表した。
「秘密の宿屋」は手軽な「バトル」と多彩な「育成」を楽しめるRPGという。なお、iOS版については近日の配信を目指しているとした。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★9:04 ＪＡＬ－小安い 先行投資負担は業績の重しに 「買い」継続
日本航空<9201.T>が小安い。ゴールドマン・サックス証券では、先行投資負担は業績の重しになると判断。投資判断「買い」を継続も、コンビクション・リストから削除、目標株価は4400円→3890円と引き下げた。
日系エアラインの旅客数増加に弾みがついていることは好材料だが、新中期経営計画は株主還元策や営業利益計画の点で市場の期待値を下回った。また、新収入管理システムへの投資も負担となっており、先行投資の増加により、短期的には利益成長の鈍化を予想。今18.3期導入予定の新たな収入管理システムは短期的にはコスト増加要因とはなるが、長期的には輸送能力当たり収入の向上につながる、必要な投資と考えるとした。
日本航空<9201.T>が小安い。ゴールドマン・サックス証券では、先行投資負担は業績の重しになると判断。投資判断「買い」を継続も、コンビクション・リストから削除、目標株価は4400円→3890円と引き下げた。
日系エアラインの旅客数増加に弾みがついていることは好材料だが、新中期経営計画は株主還元策や営業利益計画の点で市場の期待値を下回った。また、新収入管理システムへの投資も負担となっており、先行投資の増加により、短期的には利益成長の鈍化を予想。今18.3期導入予定の新たな収入管理システムは短期的にはコスト増加要因とはなるが、長期的には輸送能力当たり収入の向上につながる、必要な投資と考えるとした。
★9:04 南都銀－売り気配 公募増資などで222億円調達 中小企業向けの貸出金に充当
南都銀行<8367.T>が売り気配。同社は23日、500万株の公募による新株式発行、上限75万株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。
発行条件は5月31日～6月6日のいずれかの日に決める。手取り概算額は222億8200万円。中小企業向けの貸出金などの運転資金に充当する。
南都銀行<8367.T>が売り気配。同社は23日、500万株の公募による新株式発行、上限75万株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。
発行条件は5月31日～6月6日のいずれかの日に決める。手取り概算額は222億8200万円。中小企業向けの貸出金などの運転資金に充当する。
★9:04 ニトリＨＤ－続伸 5月度既存店4％増収 寝具・寝装品などが好調
ニトリホールディングス<9843.T>が続伸。同社は23日、5月度月次国内売上高前年比推移を発表し、既存店売上高は前年同月比4.0％増、全店では同13.9％増となった。既存店客数は4.5％増だった。
5月度は、家具ではリクライニングソファやソファベッド、自社開発商品のマットレス「Nスリープ」シリーズが好調に推移した。また、ホームファッション商品では、接触冷感機能を持つ「Nクール」シリーズの敷パッド、枕などを中心に寝具・寝装品が好調に推移したほか、カーテンやキッチン用品が売り上げをけん引したことにより、既存店売上高は前年を上回った。
ニトリホールディングス<9843.T>が続伸。同社は23日、5月度月次国内売上高前年比推移を発表し、既存店売上高は前年同月比4.0％増、全店では同13.9％増となった。既存店客数は4.5％増だった。
5月度は、家具ではリクライニングソファやソファベッド、自社開発商品のマットレス「Nスリープ」シリーズが好調に推移した。また、ホームファッション商品では、接触冷感機能を持つ「Nクール」シリーズの敷パッド、枕などを中心に寝具・寝装品が好調に推移したほか、カーテンやキッチン用品が売り上げをけん引したことにより、既存店売上高は前年を上回った。
★9:04 堀場製作所－みずほが目標株価引き上げ 2本柱のけん引による成長シナリオ不変
堀場製作所<6856.T>が反発。みずほ証券では、2本柱のけん引による成長シナリオは不変と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を7200円→7500円と引き上げた。
1Q実績では、半導体機器および自動車計測の受注/受注残の高水準持続が確認されるなど、みずほが投資論点として注目してきた、2本柱のけん引による成長シナリオは不変とした。具体的には、（1）半導体機器では、主力製品のマスフローコントローラ（成膜装置/エッチング装置のキーコンポーネント）での3D-NAND投資拡大享受に加え、17年末以降の生産能力増強によるシェア拡大、（2）自動車計測では、世界シェア約8割を有する排ガス計測機器での規制強化（排ガス試験法の世界統一化の流れや路上走行排ガス規制導入）を背景とした需要拡大に期待。中長期では、アジアで深刻化する大気汚染を背景に、PM2.5自動成分分析装置など環境機器の拡大にも期待。
堀場製作所<6856.T>が反発。みずほ証券では、2本柱のけん引による成長シナリオは不変と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を7200円→7500円と引き上げた。
1Q実績では、半導体機器および自動車計測の受注/受注残の高水準持続が確認されるなど、みずほが投資論点として注目してきた、2本柱のけん引による成長シナリオは不変とした。具体的には、（1）半導体機器では、主力製品のマスフローコントローラ（成膜装置/エッチング装置のキーコンポーネント）での3D-NAND投資拡大享受に加え、17年末以降の生産能力増強によるシェア拡大、（2）自動車計測では、世界シェア約8割を有する排ガス計測機器での規制強化（排ガス試験法の世界統一化の流れや路上走行排ガス規制導入）を背景とした需要拡大に期待。中長期では、アジアで深刻化する大気汚染を背景に、PM2.5自動成分分析装置など環境機器の拡大にも期待。
★9:05 テンプＨＤ－みずほが目標株価引き上げ 事務職派遣ではむしろ加速感を確認
テンプホールディングス<2181.T>が続伸。みずほ証券では、堅調な業績に変化はなく、事務職派遣ではむしろ加速感を確認とコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価を2400円→2500円と引き上げた。
派遣、人材紹介双方への強い需要に支えられ、15.3期から3期連続で年間約50億円の営業増益が続いており、このトレンドに変化はないと判断。国内事業は、子会社の統合によるシナジー創出ステージに入りつつある上、アジアでも、米ケリーサービスとの合弁会社設立により、事業基盤を確立しており、中長期の戦略でも評価に値するとした。
テンプホールディングス<2181.T>が続伸。みずほ証券では、堅調な業績に変化はなく、事務職派遣ではむしろ加速感を確認とコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価を2400円→2500円と引き上げた。
派遣、人材紹介双方への強い需要に支えられ、15.3期から3期連続で年間約50億円の営業増益が続いており、このトレンドに変化はないと判断。国内事業は、子会社の統合によるシナジー創出ステージに入りつつある上、アジアでも、米ケリーサービスとの合弁会社設立により、事業基盤を確立しており、中長期の戦略でも評価に値するとした。
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