前場コメント No.11 ＮＴＴドコモ、リネット、りらいあ、横河ブリッジ、日本電気硝子など
★9:37 ＮＴＴドコモ－野村が目標株価引き下げ 安定した業績拡大と株主還元に期待
ＮＴＴドコモ<9437.T>がもみ合い。野村証券では、安定した業績拡大と株主還元に期待。レーティング「Buy」を継続も、目標株価は3240円→3200円と引き下げた。
今18.3期の会社計画営業利益は152億円増にとどまるが、これは減価償却方法変更と一時費用計上の影響がネットで100億円減少し、繰越収入の会計処理の影響220億円減少を含んでいる。会計処理変更の影響は前17.3期には減価償却費減で1970億円減、今18.3期は1600億円減が見込まれる。一方、一時的な経費削減は前17.3期には1370億円、今18.3期には1100億円が計画されている。今18.3期には消費者還元額も拡大する見込み。一方で、通常経費の削減が今18.3期の野村予想営業利益もほぼ同水準を予想するとした。
ＮＴＴドコモ<9437.T>がもみ合い。野村証券では、安定した業績拡大と株主還元に期待。レーティング「Buy」を継続も、目標株価は3240円→3200円と引き下げた。
今18.3期の会社計画営業利益は152億円増にとどまるが、これは減価償却方法変更と一時費用計上の影響がネットで100億円減少し、繰越収入の会計処理の影響220億円減少を含んでいる。会計処理変更の影響は前17.3期には減価償却費減で1970億円減、今18.3期は1600億円減が見込まれる。一方、一時的な経費削減は前17.3期には1370億円、今18.3期には1100億円が計画されている。今18.3期には消費者還元額も拡大する見込み。一方で、通常経費の削減が今18.3期の野村予想営業利益もほぼ同水準を予想するとした。
★9:39 リネットジャパン－急騰 ＳＢＩＨＤと業務提携 カンボジアに合弁会社設立へ
リネットジャパングループ<3556.T>が急騰。同社は24日9時30分に、ＳＢＩホールディングス<8473.T>との業務提携の基本合意書を締結し、カンボジアにおけるフィンテックを活用した金融事業への参入を目的とした合弁会社を設立すると発表した。
カンボジアにおける金融事業に対する戦略がＳＢＩＨＤと一致したことにより、自動車、バイク、オート三輪車、農業機器などのリース事業、およびその他関連する金融事業の展開を目的とした合弁会社の設立を含む業務提携の基本合意書を締結することとした。合弁会社の出資比率はリネットジャパンが51％、ＳＢＩＨＤが49％で、8月の事業開始を予定している。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
リネットジャパングループ<3556.T>が急騰。同社は24日9時30分に、ＳＢＩホールディングス<8473.T>との業務提携の基本合意書を締結し、カンボジアにおけるフィンテックを活用した金融事業への参入を目的とした合弁会社を設立すると発表した。
カンボジアにおける金融事業に対する戦略がＳＢＩＨＤと一致したことにより、自動車、バイク、オート三輪車、農業機器などのリース事業、およびその他関連する金融事業の展開を目的とした合弁会社の設立を含む業務提携の基本合意書を締結することとした。合弁会社の出資比率はリネットジャパンが51％、ＳＢＩＨＤが49％で、8月の事業開始を予定している。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★9:39 りらいあ－野村が目標株価引き上げ 中長期の成長性は変わらない
りらいあコミュニケーションズ<4708.T>がもみ合い。野村証券では、中長期の成長性は変わらないと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1380円→1400円と引き上げた。
今18.3期売上高は、大型スポット売上減少を想定するものの、SPi CRMの通期寄与や基礎業務の成長を見込み、前期比15％増の1108億円を予想。同営業利益は一部顧客での不採算案件是正を予想し、同40％増の61.0億円を見込むとした。
今後の注目点として、（1）コンタクトセンター事業での一部顧客における採算改善、（2）バックオフィス事業の受注動向、（3）フィールドオペレーション事業の再建動向、（4）資本業務提携推進に伴う差異化強化などを挙げた。
りらいあコミュニケーションズ<4708.T>がもみ合い。野村証券では、中長期の成長性は変わらないと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1380円→1400円と引き上げた。
今18.3期売上高は、大型スポット売上減少を想定するものの、SPi CRMの通期寄与や基礎業務の成長を見込み、前期比15％増の1108億円を予想。同営業利益は一部顧客での不採算案件是正を予想し、同40％増の61.0億円を見込むとした。
今後の注目点として、（1）コンタクトセンター事業での一部顧客における採算改善、（2）バックオフィス事業の受注動向、（3）フィールドオペレーション事業の再建動向、（4）資本業務提携推進に伴う差異化強化などを挙げた。
★9:42 横河ブリッジ－野村が目標株価引き上げ 会社予想は増益だが保守的と考える
横河ブリッジホールディングス<5911.T>が反発。野村証券では、会社予想は増益だが保守的と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1661円→1810円と引き上げた。
決算説明会が開催され、今18.3期は前期にあった落橋事故の悪影響が橋梁事業において払しょくされることに加えて、トンネルセグメントの生産増により、エンジニアリング関連事業も引き続き増収寄与するとの見方が会社より示された。野村も会社予想と同水準まで今18.3期の売上高予想を引き上げ。特に、エンジニアリング関連事業での引き上げ幅が大きいとした。
一方、会社は営業利益については前期比2％増と小幅な増加を見込んでいる。橋梁事業では事故の悪影響に加えて工事損失引当金の増加なども前17.3期ではあったことから、野村では会社よりも橋梁事業の利益改善幅は大きくなると予想。
横河ブリッジホールディングス<5911.T>が反発。野村証券では、会社予想は増益だが保守的と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1661円→1810円と引き上げた。
決算説明会が開催され、今18.3期は前期にあった落橋事故の悪影響が橋梁事業において払しょくされることに加えて、トンネルセグメントの生産増により、エンジニアリング関連事業も引き続き増収寄与するとの見方が会社より示された。野村も会社予想と同水準まで今18.3期の売上高予想を引き上げ。特に、エンジニアリング関連事業での引き上げ幅が大きいとした。
一方、会社は営業利益については前期比2％増と小幅な増加を見込んでいる。橋梁事業では事故の悪影響に加えて工事損失引当金の増加なども前17.3期ではあったことから、野村では会社よりも橋梁事業の利益改善幅は大きくなると予想。
★9:43 日本電気硝子－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ ガラスファイバー好調で上方修正
日本電気硝子<5214.T>が3日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、ガラスファイバーの好調を踏まえ、業績予想を上方修正。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は700円→760円と引き上げた。
今17.12期1Q（1～3月）営業利益79億円はガラスファイバーが出来過ぎで、2Qはその反動で営業減益を予想。しかし、1Qの好調により、今17.12期営業利益は会社計画240億円を上回ると予想。
1Qのガラスファイバーの販売数量増や採算改善により予想を上昇修正するが、1Qはやや出来すぎで、2Qの反動減が懸念される。また、液晶用ガラスでは、マイルドになったとは言え、価格下落が続いており、中期的な営業減益リスクが払しょくできないとした。
日本電気硝子<5214.T>が3日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、ガラスファイバーの好調を踏まえ、業績予想を上方修正。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は700円→760円と引き上げた。
今17.12期1Q（1～3月）営業利益79億円はガラスファイバーが出来過ぎで、2Qはその反動で営業減益を予想。しかし、1Qの好調により、今17.12期営業利益は会社計画240億円を上回ると予想。
1Qのガラスファイバーの販売数量増や採算改善により予想を上昇修正するが、1Qはやや出来すぎで、2Qの反動減が懸念される。また、液晶用ガラスでは、マイルドになったとは言え、価格下落が続いており、中期的な営業減益リスクが払しょくできないとした。
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