前場コメント No.12 ニューフレア、ＳＭＣ、日本通運、大京、北越紀州製紙など
★9:43 メガネスーパー－反落 「LOHACO」へ出店 コンタクトレンズの取り扱いを開始
メガネスーパー<3318.T>が反落。同社は5月23日に、アスクル<2678.T>の日用品ショッピングサイト「LOHACO」内で、マーケットプレイスにおけるストアとして初となるコンタクトレンズの販売を開始したと発表した。コンタクトレンズ・カラコン・サングラス、花粉メガネなどの機能性メガネの販売を開始する。
メガネスーパー<3318.T>が反落。同社は5月23日に、アスクル<2678.T>の日用品ショッピングサイト「LOHACO」内で、マーケットプレイスにおけるストアとして初となるコンタクトレンズの販売を開始したと発表した。コンタクトレンズ・カラコン・サングラス、花粉メガネなどの機能性メガネの販売を開始する。
★9:44 ニューフレア－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ マスク描画装置の需要減速が進む
ニューフレアテクノロジー<6256.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、マスク描画装置の需要減速が進んでいるとみて、投資判断「Neutral」を継続した。利益予想を下方修正するがバリュエーションマルチプルを引き上げるため、目標株価は5250円→5750円と引き上げた。
同社は2号機となるマルチビーム（MB）方式のマスク描画装置の量産試作機を今期に顧客に納入する予定。競合企業はMB装置をすでに顧客の工場に納入済みで先行を許した形。しかし、MBでのマスク描画の前提となるEUV（Extreme Ultra-Violet）露光装置の量産適用が遅れ気味のため、MB装置の引き合いは全体的に低調。また、シングルビーム（SB）方式マスク描画の解像度を高めたSRM-1000に対する引き合いも伸びていないとみられるとした。
ニューフレアテクノロジー<6256.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、マスク描画装置の需要減速が進んでいるとみて、投資判断「Neutral」を継続した。利益予想を下方修正するがバリュエーションマルチプルを引き上げるため、目標株価は5250円→5750円と引き上げた。
同社は2号機となるマルチビーム（MB）方式のマスク描画装置の量産試作機を今期に顧客に納入する予定。競合企業はMB装置をすでに顧客の工場に納入済みで先行を許した形。しかし、MBでのマスク描画の前提となるEUV（Extreme Ultra-Violet）露光装置の量産適用が遅れ気味のため、MB装置の引き合いは全体的に低調。また、シングルビーム（SB）方式マスク描画の解像度を高めたSRM-1000に対する引き合いも伸びていないとみられるとした。
★9:46 ＳＭＣ－大和が目標株価引き上げ 幅広い産業で需要拡大 最高益更新が続く
ＳＭＣ<6273.T>が反発。大和証券では、幅広い産業で需要が拡大しており、最高益更新が続くと想定。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を36000円→40000円と引き上げた。半導体や白物家電、自動車など多くの業種で需要拡大が継続。グローバルシェアも6年で5％ptアップ、収益力に陰りもなし。積極的な増配政策もポジティブに評価しているとした。
ＳＭＣ<6273.T>が反発。大和証券では、幅広い産業で需要が拡大しており、最高益更新が続くと想定。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を36000円→40000円と引き上げた。半導体や白物家電、自動車など多くの業種で需要拡大が継続。グローバルシェアも6年で5％ptアップ、収益力に陰りもなし。積極的な増配政策もポジティブに評価しているとした。
★9:47 日本通運－みずほが目標株価引き上げ 18.3期は海外の収益改善がポイント
日本通運<9062.T>が反発。みずほ証券では、今18.3期は海外の収益改善がポイントとし、投資判断「中立」を継続した。目標株価は610円→660円と引き上げた。
個別取材を踏まえて、みずほ予想と目標株価を見直すものの、現行株価に割安感は乏しいとした。今18.3期営業利益は会社予想と同じ670億円と予想。日本セグメントの営業利益は実質横ばいであるが、ワンストップ営業の効果や適正運賃収受の進ちょくに注目。東アジアや欧州などで見込まれている海外拠点の収益性の改善が、今18.3期営業利益達成のポイントと考えるとした。
日本通運<9062.T>が反発。みずほ証券では、今18.3期は海外の収益改善がポイントとし、投資判断「中立」を継続した。目標株価は610円→660円と引き上げた。
個別取材を踏まえて、みずほ予想と目標株価を見直すものの、現行株価に割安感は乏しいとした。今18.3期営業利益は会社予想と同じ670億円と予想。日本セグメントの営業利益は実質横ばいであるが、ワンストップ営業の効果や適正運賃収受の進ちょくに注目。東アジアや欧州などで見込まれている海外拠点の収益性の改善が、今18.3期営業利益達成のポイントと考えるとした。
★9:51 大京－野村が目標株価引き下げ 買取再販事業を会社並みまで下方修正
大京<8840.T>が続落。野村証券では、買取再販事業を会社並みまで下方修正。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は230円→220円と引き下げた。
会社は中古マンションの買取再販事業へ積極的に資金投入する方針。新築分譲マンション市場が価格高騰のため、需要が落ちているために、相対的に割安な中古マンションの需要が高まっているため。同社の買取再販戸数は、12.3期の334戸から、16.3期は1250戸、17.3期は1465戸と伸びてきている。野村では、17.3期1600戸、18.3期1900戸と強めの予想を行っていた。しかし、マンションの買取再販事業が好調なゆえに、仕入競争が激化してきており、17.3期実績は野村予想を下回り、18.3期予想を会社計画と同じ1650戸へ下方修正。一方、大規模修繕工事などとともに、買取再販事業が利益成長のけん引役という見方は堅持するとした。
大京<8840.T>が続落。野村証券では、買取再販事業を会社並みまで下方修正。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は230円→220円と引き下げた。
会社は中古マンションの買取再販事業へ積極的に資金投入する方針。新築分譲マンション市場が価格高騰のため、需要が落ちているために、相対的に割安な中古マンションの需要が高まっているため。同社の買取再販戸数は、12.3期の334戸から、16.3期は1250戸、17.3期は1465戸と伸びてきている。野村では、17.3期1600戸、18.3期1900戸と強めの予想を行っていた。しかし、マンションの買取再販事業が好調なゆえに、仕入競争が激化してきており、17.3期実績は野村予想を下回り、18.3期予想を会社計画と同じ1650戸へ下方修正。一方、大規模修繕工事などとともに、買取再販事業が利益成長のけん引役という見方は堅持するとした。
★9:54 北越紀州製紙－野村が目標株価引き上げ 国内洋紙事業は値上げに不透明感
北越紀州製紙<3865.T>が反発。野村証券では、パルプは堅調だが、国内洋紙事業は値上げに不透明感ありとして、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は630円→810円と引き上げた。
買収したパルプ事業や持ち分法投資の寄与で経常利益の水準が上がってきている。今18.3期は、国内洋紙事業で値上げが進ちょくするか不透明感は強いが、パルプ事業は堅調に推移すると予想。カナダのパルプ事業は販売が米ドル建てであるため、ここ数年のカナダドル安が業績のプラス要因となっている。野村予想は主にパルプ事業の利益貢献を見直して増額修正するとした。
北越紀州製紙<3865.T>が反発。野村証券では、パルプは堅調だが、国内洋紙事業は値上げに不透明感ありとして、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は630円→810円と引き上げた。
買収したパルプ事業や持ち分法投資の寄与で経常利益の水準が上がってきている。今18.3期は、国内洋紙事業で値上げが進ちょくするか不透明感は強いが、パルプ事業は堅調に推移すると予想。カナダのパルプ事業は販売が米ドル建てであるため、ここ数年のカナダドル安が業績のプラス要因となっている。野村予想は主にパルプ事業の利益貢献を見直して増額修正するとした。
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