前場コメント No.18 イオンモール、ジーンズメイト、ジグソー、Lifull、大阪ガスなど
★10:57 イオンモール-SMBC日興が目標株価引き上げ 海外事業の損益改善で増益率拡大へ
イオンモール<8905.T>が続伸。SMBC日興証券では、海外事業の損益改善で増益率拡大と想定。投資評価「2(中立)」を継続も、目標株価は1750円→2070円と引き上げた。
海外事業は来19.2期に営業黒字転換すると予想。海外既存モールの増収による増益効果で、出店コストなどを補えるようになり、海外事業の損益は急速に改善している。海外事業の営業赤字は、16.2期の54億円に対し、前17.2期は37億円へ縮小しており、特に下半期は13億円改善した。同社が見込む今18.2期の赤字解消は楽観視できないものの、既存モールの増収効果が今後の損益改善を支えるとみられるとした。
イオンモール<8905.T>が続伸。SMBC日興証券では、海外事業の損益改善で増益率拡大と想定。投資評価「2(中立)」を継続も、目標株価は1750円→2070円と引き上げた。
海外事業は来19.2期に営業黒字転換すると予想。海外既存モールの増収による増益効果で、出店コストなどを補えるようになり、海外事業の損益は急速に改善している。海外事業の営業赤字は、16.2期の54億円に対し、前17.2期は37億円へ縮小しており、特に下半期は13億円改善した。同社が見込む今18.2期の赤字解消は楽観視できないものの、既存モールの増収効果が今後の損益改善を支えるとみられるとした。
★11:00 ジーンズメイト-急騰 5月度既存店売上高4%減 4月度10%減から改善
ジーンズメイト<7448.T>が急騰。同社は23日、5月度既存店売上高が前年同月比3.9%減だったと発表した。4月度の同9.6%減から改善した。全店では同6.1%減。既存店客数は同0.6%減、客単価は同3.3%低下した。
夏物はTシャツを中心としたカットソーが好調に推移したが、ボトムスではショートパンツなどの夏物、定番の5ポケットジーンズが苦戦し、全体では前年割れとなった。
ジーンズメイト<7448.T>が急騰。同社は23日、5月度既存店売上高が前年同月比3.9%減だったと発表した。4月度の同9.6%減から改善した。全店では同6.1%減。既存店客数は同0.6%減、客単価は同3.3%低下した。
夏物はTシャツを中心としたカットソーが好調に推移したが、ボトムスではショートパンツなどの夏物、定番の5ポケットジーンズが苦戦し、全体では前年割れとなった。
★11:00 ジグソー-4日続伸 米国インダストリーIoT企業と日本初のコアパートナー契約
JIG-SAW<3914.T>が4日続伸。同社は23日、米国インダストリーIoT企業Litmus Automation(カリフォルニア州)と日本初のコアパートナー契約を締結し、共同で日本でのIIoT(インダストリーIoT)サービスを開始すると発表した。
Litmusは多くのグローバル企業とのサービスを開始しており、Hewlett Packard EnterpriseやIntelとグローバル契約・提携を結ぶなど、シリコンバレーでのIIoTプラットフォームの先駆け的な企業だという。両社はLitmusのIIoTプラットフォームとジグソーの自動モニタリングなどのコアサービスによるフルサポート体制で、エッジからクラウドまでを統合的に包括し、スマートファクトリー化やコネクテッド・カー、各種ハードウェアのIoTコネクト領域で共同サービスを展開する考え。今後の業績への貢献が期待され、株価は上昇している。
JIG-SAW<3914.T>が4日続伸。同社は23日、米国インダストリーIoT企業Litmus Automation(カリフォルニア州)と日本初のコアパートナー契約を締結し、共同で日本でのIIoT(インダストリーIoT)サービスを開始すると発表した。
Litmusは多くのグローバル企業とのサービスを開始しており、Hewlett Packard EnterpriseやIntelとグローバル契約・提携を結ぶなど、シリコンバレーでのIIoTプラットフォームの先駆け的な企業だという。両社はLitmusのIIoTプラットフォームとジグソーの自動モニタリングなどのコアサービスによるフルサポート体制で、エッジからクラウドまでを統合的に包括し、スマートファクトリー化やコネクテッド・カー、各種ハードウェアのIoTコネクト領域で共同サービスを展開する考え。今後の業績への貢献が期待され、株価は上昇している。
★11:06 Lifull-三菱UFJMSが「Hold」へ引き下げ 営業利益を減額
Lifull<2120.T>が大幅続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、広告宣伝費などコスト増で営業利益を減額。投資判断を「Buy」→「Hold」、目標株価は1010円→910円と引き下げた。
レーティングを引き下げる理由は、4月後半以降の株価上昇と業績予想の下方修正により、株価の割安感が薄れたと考えるため。前17.3期営業利益は前の期比2%増にとどまった。本社移転費用の発生、海外事業や新築分譲向けコンサルの国内不動産事業者向け事業の損益悪化が要因。
今18.3期営業利益は、一時コストの影響により41.5億円(前期比2%増)にとどまると予想。来19.3期は一時コストの影響が一巡するが、広告宣伝費が高水準で推移するとみて、営業利益予想を減額修正するとした。
Lifull<2120.T>が大幅続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、広告宣伝費などコスト増で営業利益を減額。投資判断を「Buy」→「Hold」、目標株価は1010円→910円と引き下げた。
レーティングを引き下げる理由は、4月後半以降の株価上昇と業績予想の下方修正により、株価の割安感が薄れたと考えるため。前17.3期営業利益は前の期比2%増にとどまった。本社移転費用の発生、海外事業や新築分譲向けコンサルの国内不動産事業者向け事業の損益悪化が要因。
今18.3期営業利益は、一時コストの影響により41.5億円(前期比2%増)にとどまると予想。来19.3期は一時コストの影響が一巡するが、広告宣伝費が高水準で推移するとみて、営業利益予想を減額修正するとした。
★11:09 大阪ガス-続伸 ケトン体3HB素材を化粧品市場に投入
大阪瓦斯<9532.T>が続伸。24日付の日刊工業新聞で、同社がケトン体の一種である「(R)-3-ヒドロキシ酪酸」(3HB)素材を化粧品市場に投入すると報じられた。
3HBが老化した皮膚細胞において細胞の活性化や美白、保湿効果が期待できることを確認し、化粧品市場に活用できると判断したという。アンチエイジング効果が期待できる材料として、主に高級化粧品向けを想定しているとされる。今後の業績拡大が期待され、買いが入っている。
大阪瓦斯<9532.T>が続伸。24日付の日刊工業新聞で、同社がケトン体の一種である「(R)-3-ヒドロキシ酪酸」(3HB)素材を化粧品市場に投入すると報じられた。
3HBが老化した皮膚細胞において細胞の活性化や美白、保湿効果が期待できることを確認し、化粧品市場に活用できると判断したという。アンチエイジング効果が期待できる材料として、主に高級化粧品向けを想定しているとされる。今後の業績拡大が期待され、買いが入っている。
★11:11 システナ-小高い 鹿児島銀行がFinTechサービス「Web Shelter」採用
システナ<2317.T>が小高い。同社は24日11時に、鹿児島銀行のユーザー向けの新サービスとして「Web Shelter」が採用されたと発表した。
「Web Shelter」は、インターネットバンキングユーザーが、スマホからの利用の際に起こる可能性のあるフィッシングやマルウエアによる不正送金の被害から守ることができるセキュリティ対策サービスという。今回、利便性と安全性の両面から検討した結果、「Web Shelter」が鹿児島銀行のニーズにもっとも適していたため採用になったとしている。
システナ<2317.T>が小高い。同社は24日11時に、鹿児島銀行のユーザー向けの新サービスとして「Web Shelter」が採用されたと発表した。
「Web Shelter」は、インターネットバンキングユーザーが、スマホからの利用の際に起こる可能性のあるフィッシングやマルウエアによる不正送金の被害から守ることができるセキュリティ対策サービスという。今回、利便性と安全性の両面から検討した結果、「Web Shelter」が鹿児島銀行のニーズにもっとも適していたため採用になったとしている。
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