前場コメント No.5 シャープ、ニフコ、ヒューリック、VTHD、日揮など
★9:06 NEWART-反発 上限390万株・1億円の自己株取得枠を設定
NEWART<7638.T>が反発。同社は26日、上限390万株・1億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月29日~6月23日。自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.20%。
NEWART<7638.T>が反発。同社は26日、上限390万株・1億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月29日~6月23日。自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.20%。
★9:07 シャープ-続伸 今期44%営業増益見込む 中小型液晶パネルの販売増による増収などで
シャープ<6753.T>が続伸。同社は26日に、未定としていた18.3期通期の連結営業利益予想を900億円(前期比44.1%増)と発表した。
中小型液晶パネルや液晶テレビの販売増などによる売り上げ増や継続的に行っている構造改革の取り組みが寄与するとしている。市場コンセンサスは808億円。
併せて発表した、18.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想は370億円(前期比468.4倍)となっている。
シャープ<6753.T>が続伸。同社は26日に、未定としていた18.3期通期の連結営業利益予想を900億円(前期比44.1%増)と発表した。
中小型液晶パネルや液晶テレビの販売増などによる売り上げ増や継続的に行っている構造改革の取り組みが寄与するとしている。市場コンセンサスは808億円。
併せて発表した、18.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想は370億円(前期比468.4倍)となっている。
★9:07 ニフコ-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 独自の成長要因が評価される局面へ
ニフコ<7988.T>がもみ合い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、独自の成長要因が今まで以上に評価される局面とみて、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は6900円→6700円と引き下げた。
エクイティストーリーに変更なし。「樹脂製品やインテリアパーツの採用増加による、台あたり搭載金額の上昇」という独自のトップライン成長要因により、堅調な業績拡大が続くとする考えに変更はないとした。主要新車販売市場の米国、中国の先行きが不透明で、生産台数の大幅増加が見込み難い中、台数成長に依存せずとも個別要因で成長できる同社は今まで以上に評価される見込み。
ニフコ<7988.T>がもみ合い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、独自の成長要因が今まで以上に評価される局面とみて、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は6900円→6700円と引き下げた。
エクイティストーリーに変更なし。「樹脂製品やインテリアパーツの採用増加による、台あたり搭載金額の上昇」という独自のトップライン成長要因により、堅調な業績拡大が続くとする考えに変更はないとした。主要新車販売市場の米国、中国の先行きが不透明で、生産台数の大幅増加が見込み難い中、台数成長に依存せずとも個別要因で成長できる同社は今まで以上に評価される見込み。
★9:07 ヒューリック-3日続伸 複合商業ビル売却で21.12期以降営業利益50億円押し上げ
ヒューリック<3003.T>が変わらずを挟み3日続伸。27日付の日経新聞朝刊で、同社は複合商業ビルの売却益が21.12期以降の連結営業利益を50億円程度押し上げそうだと報じられた。
17.12期の連結営業利益見通しの1割近くにあたるという。自社開発したビルを年3~4棟ずつ投資家に売却するとされる。主力のオフィスビル需要が先細ると見込んでおり、商業ビル開発を新たな収益の柱に育てる考えのもよう。
ヒューリック<3003.T>が変わらずを挟み3日続伸。27日付の日経新聞朝刊で、同社は複合商業ビルの売却益が21.12期以降の連結営業利益を50億円程度押し上げそうだと報じられた。
17.12期の連結営業利益見通しの1割近くにあたるという。自社開発したビルを年3~4棟ずつ投資家に売却するとされる。主力のオフィスビル需要が先細ると見込んでおり、商業ビル開発を新たな収益の柱に育てる考えのもよう。
★9:07 VTHD-TIWが「2+」継続 18.3期会社計画は保守的との見方
VTホールディングス<7593.T>が反発。投資情報会社のTIWでは、今18.3期会社計画は保守的と判断。M&A(合併・買収)による顧客基盤拡大から成長余地は大きいとみて、投資評価「2+(Outperform)」を継続した。
今18.3期は前期比12%営業増益を会社は計画。前期上期の軽販売停止影響の反動、英国赤字子会社の赤字解消などが増益に貢献する想定。なお、海外は前期のM&Aを含めて赤字会社の買収は行わない方針になっており、英国子会社の改善により、今後は海外全体で収益貢献が徐々に進むとみられるとした。TIWでは、国内の収益見込みを慎重とみて、会社計画の上振れを予想するとした。
VTホールディングス<7593.T>が反発。投資情報会社のTIWでは、今18.3期会社計画は保守的と判断。M&A(合併・買収)による顧客基盤拡大から成長余地は大きいとみて、投資評価「2+(Outperform)」を継続した。
今18.3期は前期比12%営業増益を会社は計画。前期上期の軽販売停止影響の反動、英国赤字子会社の赤字解消などが増益に貢献する想定。なお、海外は前期のM&Aを含めて赤字会社の買収は行わない方針になっており、英国子会社の改善により、今後は海外全体で収益貢献が徐々に進むとみられるとした。TIWでは、国内の収益見込みを慎重とみて、会社計画の上振れを予想するとした。
★9:08 ダイドー-続伸 1Q営業赤字縮小 国内飲料の売り上げ増や医薬品関連の受注拡大で
ダイドーグループホールディングス<2590.T>が続伸。同社は26日、18.1期1Q(2-4月)の連結営業損益が5300万円の赤字(前年同期は3億9100万円の赤字)だったと発表した。国内飲料事業の売り上げ増や医薬品関連事業の受注拡大が貢献した。
ダイドーグループホールディングス<2590.T>が続伸。同社は26日、18.1期1Q(2-4月)の連結営業損益が5300万円の赤字(前年同期は3億9100万円の赤字)だったと発表した。国内飲料事業の売り上げ増や医薬品関連事業の受注拡大が貢献した。
★9:08 日揮-みずほが目標株価引き下げ 18.3期受注は過去最高水準へ回復
日揮<1963.T>が反落。みずほ証券では、今18.3期受注は過去最高水準へ回復するとみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価は2500円→2200円と引き下げた。
同社は産油国の投資拡大の追い風を享受できる数少ない企業であり、今18.3期受注は過去最高であった06.3期(8076億円)の水準へ回復が期待される。社長交代でコアビジネスであるEPC事業の立て直しを図る方針であり、今18.3期以降は再度成長軌道へ向かうとの見方を維持するとした。
日揮<1963.T>が反落。みずほ証券では、今18.3期受注は過去最高水準へ回復するとみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価は2500円→2200円と引き下げた。
同社は産油国の投資拡大の追い風を享受できる数少ない企業であり、今18.3期受注は過去最高であった06.3期(8076億円)の水準へ回復が期待される。社長交代でコアビジネスであるEPC事業の立て直しを図る方針であり、今18.3期以降は再度成長軌道へ向かうとの見方を維持するとした。
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