前場コメント No.6 ジャステック、共英製鋼、伊藤園、内田洋行、富士ソフトなど

2017/05/29(月) 11:30
★9:08  ウチダエスコ-買い気配 3Q累計営業益82%増 通期計画を上回る
 ウチダエスコ<4699.T>が買い気配。同社は14日13時に、17.7期の3Q累計(7月21日-4月20日)の連結営業利益は7.0億円(前年同期比81.7%増)だったと発表した。
 ICTサービス事業において、1Qに学校市場向け大型案件にともなうIT関連機器(電子黒板およびタブレット型端末など)の販売があったことに加えて、学校市場、地方自治体市場および民間市場向けの各種システム導入支援サービスの提供が堅調に推移したこと、ならびに各市場での年度末需要が集中したことが寄与した。通期の会社計画5.9億円(前期比21.8%増)は据え置いた。

★9:09  ジャステック-3日ぶり反発 上期営業利益を上方修正 一部開発案件が前倒しで検収
 ジャステック<9717.T>が3日ぶり反発。同社は26日、17.11期上期(12-5月)の連結営業利益予想を従来の8.6億円から11.3億円(前年同期比22.5%増)へと引き上げると発表した。
 3Q以降に検収を予定していた開発案件の一部が前倒しで検収されたほか、原価率の改善も寄与した。

★9:09  共英製鋼-大和が目標株価引き下げ 1Q決算では高進ちょくを期待するが需要に力強さ欠く
 共英製鋼<5440.T>が3日ぶり反発。大和証券では、1Q決算では高進ちょくを期待するが需要に力強さ欠くとコメント。投資判断「3(中立)」を継続、目標株価は2280円→1700円と引き下げた。
 16年度はメタルスプレッドの悪化で減益決算。17年度1Qのスプレッドは前四半期比で改善に向かう見込み。海外鉄鋼事業の損益は4Qに改善、17年度も一定収益確保は可能との見方を示した。

★9:09  モバイルファクトリー-買い気配 6月2日付けで東証1部銘柄に指定 株式分割も発表
 モバイルファクトリー<3912.T>が買い気配。同社は26日、東京証券取引所の承認を受け、6月2日付けで東証マザーズから同1部銘柄に指定されることになったと発表した。
 併せて、株式分割を行うと発表した。投資家層の拡大と株式の流動性の向上を図ることを目的としている。6月30日を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。

★9:09  伊藤園-みずほが目標株価引き上げ 17.4期業績は会計変更効果もあって伸長する見通し
 伊藤園<2593.T>が反発。みずほ証券では、前17.4期業績は会計変更効果もあって伸長する見通しとコメント。投資判断「アンダーパフォーム」を継続も、目標株価は3350円→3780円と引き上げた。
 6月1日発表予定の前17.4期決算は、自販機の耐用年数変更が前の期比で約30億円の営業増益要因(単体は約27億円を想定)となることもあり、業績が拡大する見通し。営業利益は会社予想を12%上回ると予想。みずほでは前17.4期までの中計で売上高5000億円以上、ROE10%などの目標を会社が掲げていることについて、売上高は未達を見込むが、ROEは会社予想を上回る11.6%を予想するとした。

★9:10  内田洋行-大幅に3日続落 3Q累計11%営業減益 退職給付費用の増加などで
 内田洋行<8057.T>が大幅に3日続落。同社は26日、17.7期3Q累計(8-3月)の連結営業利益が33.2億円(前年同期比10.6%減)だったと発表した。退職給付費用の増加や新たに稼働した社内基幹システムに関連する経費の増加などが響いた。

★9:10  富士ソフト-3日ぶり反発 18年にも鼻軟骨の再生医療を実用化
 富士ソフト<9749.T>が3日ぶり反発。27日付の日経新聞朝刊で、同社が2018年にも鼻軟骨の再生医療を実用化すると報じられた。
 病気やけがで失った鼻に培養した軟骨を移植する治療法で、このほど臨床試験(治験)を終え、軟骨を人体に移した際の安全性などを確認したという。再生医療はこれまで国内で4製品が承認済みであり、富士ソフトは18年1月にも承認申請する予定で、再生医療の普及が一段と進みそうだとしている。


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