前場コメント No.9 マーベラス、クスリのアオキ、三浦工業、ダスキン、コクヨなど
★9:17 マーベラス－大幅続伸 TVアニメ『戦刻ナイトブラッド』アプリゲーム配信決定
マーベラス<7844.T>が大幅に4日続伸。同社は5月26日の大引け後に、2017年秋にTVアニメ化が決定しているスマートフォン向けアプリゲーム『戦刻ナイトブラッド』について、配信日を5月29日に決定したと発表した。天下統一を目指す吸血鬼や人狼の武将たちが、プレイヤーである「私(あなた)」を巡り、 熱く激しい戦いを繰り広げる“戦国恋愛ファンタジー”としている。
マーベラス<7844.T>が大幅に4日続伸。同社は5月26日の大引け後に、2017年秋にTVアニメ化が決定しているスマートフォン向けアプリゲーム『戦刻ナイトブラッド』について、配信日を5月29日に決定したと発表した。天下統一を目指す吸血鬼や人狼の武将たちが、プレイヤーである「私(あなた)」を巡り、 熱く激しい戦いを繰り広げる“戦国恋愛ファンタジー”としている。
★9:19 日本電気硝子－反発 米国ガラス繊維事業取得（子会社化） 取得価額は5億4500万米ドル
日本電気硝子<5214.T>が反発。同社は26日に、PPG Industriesの米国ガラス繊維事業を米国子会社を通じて取得すると発表した。
この取得を通じて、日本・マレーシア・欧州に米国を加えた四極によるグローバルな生産供給体制を構築すると同時に、先端複合材料の技術開発体制を強化することにより、ガラス繊維市場におけるプレゼンスの向上、並びに事業取得にともなうシナジー効果が期待できるものとしている。取得価額は5億4500万米ドル。関係各国の競争当局の審査申請を2017年6月に行い、クロージングについては2017年下期を予定している。
日本電気硝子<5214.T>が反発。同社は26日に、PPG Industriesの米国ガラス繊維事業を米国子会社を通じて取得すると発表した。
この取得を通じて、日本・マレーシア・欧州に米国を加えた四極によるグローバルな生産供給体制を構築すると同時に、先端複合材料の技術開発体制を強化することにより、ガラス繊維市場におけるプレゼンスの向上、並びに事業取得にともなうシナジー効果が期待できるものとしている。取得価額は5億4500万米ドル。関係各国の競争当局の審査申請を2017年6月に行い、クロージングについては2017年下期を予定している。
★9:21 クスリのアオキ－小幅反発 5月度既存店売上高3％増 全店は17％増
クスリのアオキホールディングス<3549.T>が小幅反発。同社は5月26日の大引け後に、5月度の月次営業速報を発表し、既存店売上高は前年同月比2.8％増となった。全店では同17.1％増となった。
クスリのアオキホールディングス<3549.T>が小幅反発。同社は5月26日の大引け後に、5月度の月次営業速報を発表し、既存店売上高は前年同月比2.8％増となった。全店では同17.1％増となった。
★9:21 三浦工業－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ 中期戦略に躍動感があふれる
三浦工業<6005.T>が反発。ＪＰモルガン証券では、「中期戦略に躍動感があふれる」とコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を2200円→2500円と引き上げた。
今18.3期は、国内は製品群の拡充と買収効果でソリューション事業を強化し、海外は中国を中心に高い成長局面を予想。買収効果による業績予想を上方修正する一方、バラスト水事業の収益化は、従来の今18.3期→来19.3期へと微修正。
同社は、中期戦略で顧客に対して製品群、メンテナンスを縦横とする組織改革をし、ワンストップソリューションの強化を推し進めている。今回買収するアイナックス稲本ＨＤは、病院やホテルなどのリネン市場で同社の既存のボイラーや医療用機器に業務用洗濯機を追加し、将来的には海外市場の強化につながる。EBITDA倍率は6.4倍と同シナジーを考慮すれば良い買収と見るとした。
三浦工業<6005.T>が反発。ＪＰモルガン証券では、「中期戦略に躍動感があふれる」とコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を2200円→2500円と引き上げた。
今18.3期は、国内は製品群の拡充と買収効果でソリューション事業を強化し、海外は中国を中心に高い成長局面を予想。買収効果による業績予想を上方修正する一方、バラスト水事業の収益化は、従来の今18.3期→来19.3期へと微修正。
同社は、中期戦略で顧客に対して製品群、メンテナンスを縦横とする組織改革をし、ワンストップソリューションの強化を推し進めている。今回買収するアイナックス稲本ＨＤは、病院やホテルなどのリネン市場で同社の既存のボイラーや医療用機器に業務用洗濯機を追加し、将来的には海外市場の強化につながる。EBITDA倍率は6.4倍と同シナジーを考慮すれば良い買収と見るとした。
★9:25 ダスキン－7日ぶり反発 住宅の補修サービスを開始
ダスキン<4665.T>が7日ぶり反発。29日付の日経産業新聞で、同社が住宅の小規模な傷などの補修サービスを9月から本格的に始めると報じられた。
はがれた壁紙、床のへこみや擦り傷などを短時間で直すという。自宅に気になる傷があっても工務店などに頼みづらい人は多いとみて、掃除サービスの顧客などに売り込むとされる。FC（フランチャイズチェーン）店向けの従業員教育制度も整えており、来年度には全国展開する計画のもよう。今後の収益拡大への貢献が期待され、買いが入っている。
ダスキン<4665.T>が7日ぶり反発。29日付の日経産業新聞で、同社が住宅の小規模な傷などの補修サービスを9月から本格的に始めると報じられた。
はがれた壁紙、床のへこみや擦り傷などを短時間で直すという。自宅に気になる傷があっても工務店などに頼みづらい人は多いとみて、掃除サービスの顧客などに売り込むとされる。FC（フランチャイズチェーン）店向けの従業員教育制度も整えており、来年度には全国展開する計画のもよう。今後の収益拡大への貢献が期待され、買いが入っている。
★9:26 武田－大和が目標株価引き上げ 経費削減イニシアチブを大和予想に織り込んだ
武田薬品工業<4502.T>が反発。大和証券では、経費削減イニシアチブを大和予想に織り込んだとコメント。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は5400円→5800円と引き上げた。
資産売却や業務効率向上を見込み、EPS予想をおおむね上方修正。エンティビオやニンラーロなど期待の新薬の売上予想は微修正のみ。割安感は乏しいが、当面は材料が少なく株価の安定性は高めとの見方を示した。
武田薬品工業<4502.T>が反発。大和証券では、経費削減イニシアチブを大和予想に織り込んだとコメント。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は5400円→5800円と引き上げた。
資産売却や業務効率向上を見込み、EPS予想をおおむね上方修正。エンティビオやニンラーロなど期待の新薬の売上予想は微修正のみ。割安感は乏しいが、当面は材料が少なく株価の安定性は高めとの見方を示した。
★9:30 コクヨ－反発 薄型軽量ノート「スマートキャンパス」増産 年200万冊見込む
コクヨ<7984.T>が反発。29日付の日経新聞朝刊で、同社が限定販売していた薄型軽量ノート「スマートキャンパス」をこれまでの2.5倍増産し、6月中旬から通年販売すると報じられた。
年200万冊の販売を見込むという。学習指導要領の変更で教科書のページが増えカバンが重くなった中高校生からのニーズが多く、文具店の引き合いも強かったとされる。
コクヨ<7984.T>が反発。29日付の日経新聞朝刊で、同社が限定販売していた薄型軽量ノート「スマートキャンパス」をこれまでの2.5倍増産し、6月中旬から通年販売すると報じられた。
年200万冊の販売を見込むという。学習指導要領の変更で教科書のページが増えカバンが重くなった中高校生からのニーズが多く、文具店の引き合いも強かったとされる。
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