前場コメント No.2 ＣＴＣ、ホシデン、ＩＨＩ、三井金属、Ｅガーディアンなど
★9:01 ＣＴＣ－東海東京が「Neutral」へ引き下げ 18.3期は成長率鈍化も最高益連続更新が可能
伊藤忠テクノソリューションズ<4739.T>が続落。東海東京調査センターでは、今18.3期は成長率鈍化も最高益連続更新が可能と判断。株価上昇で、レーティングを「Outperform」→「Neutral」と引き下げた。目標株価は3900円→4000円と引き上げた。
今18.3期会社計画は売上収益4250億円（前年比4.2％増）、営業利益325億円（同4.4％増）。東海東京予想の今18.3期業績は、売上収益4272億円（同4.8％増）、営業利益330億円（同6.1％増）であり、費用増加要因が複数あるものの会社計画を上回って着地すると想定。
5Gにおける中核的要素技術であるSDN/NFVに注目。同技術は簡単に言えば先進的なネットワーク仮想化技術。同社はSDNをすでに商用化しており、NFVもキャリア向けで商用化に向け注力している。同技術の活用による5G関連投資の取り込みに期待。
伊藤忠テクノソリューションズ<4739.T>が続落。東海東京調査センターでは、今18.3期は成長率鈍化も最高益連続更新が可能と判断。株価上昇で、レーティングを「Outperform」→「Neutral」と引き下げた。目標株価は3900円→4000円と引き上げた。
今18.3期会社計画は売上収益4250億円（前年比4.2％増）、営業利益325億円（同4.4％増）。東海東京予想の今18.3期業績は、売上収益4272億円（同4.8％増）、営業利益330億円（同6.1％増）であり、費用増加要因が複数あるものの会社計画を上回って着地すると想定。
5Gにおける中核的要素技術であるSDN/NFVに注目。同技術は簡単に言えば先進的なネットワーク仮想化技術。同社はSDNをすでに商用化しており、NFVもキャリア向けで商用化に向け注力している。同技術の活用による5G関連投資の取り込みに期待。
★9:01 ホシデン－続伸 自己株式200万株を消却へ
ホシデン<6804.T>が続伸。同社は30日、自己株式200万株を6月15日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は2.87％。
ホシデン<6804.T>が続伸。同社は30日、自己株式200万株を6月15日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は2.87％。
★9:01 ＩＨＩ－ＣＳが「OP」へ引き上げ 収益体質とROEの大幅改善を高評価
ＩＨＩ<7013.T>が続伸。クレディ・スイス証券では、収益体質とROEの大幅改善を高評価。投資評価を「NEUTRAL」→「OUTPERFORM」、目標株価を330円→500円と引き上げた。
今18.3期会社計画の営業利益は上方修正含みであるうえ、3期ぶりの最高益更新が期待可能。愛知工場の閉鎖、マネジメント交代、10年ぶりの大幅組織改革などから、構造改革への本気度がうかがえる。来期は損引当計上案件の消滅、収益頭である航空機エンジン事業が増益に転じ、2ケタ増益決算と最高益の連続更新、ROEも11.5％（前期1.6％）へ上昇する見通し。総合重機4社内で相対的にリスクが少なく、業績回復ペースも早い。株価バリュエーションも不採算案件が顕在化する前の12.3期～15.3期水準への回帰が期待可能と考えるとした。
ＩＨＩ<7013.T>が続伸。クレディ・スイス証券では、収益体質とROEの大幅改善を高評価。投資評価を「NEUTRAL」→「OUTPERFORM」、目標株価を330円→500円と引き上げた。
今18.3期会社計画の営業利益は上方修正含みであるうえ、3期ぶりの最高益更新が期待可能。愛知工場の閉鎖、マネジメント交代、10年ぶりの大幅組織改革などから、構造改革への本気度がうかがえる。来期は損引当計上案件の消滅、収益頭である航空機エンジン事業が増益に転じ、2ケタ増益決算と最高益の連続更新、ROEも11.5％（前期1.6％）へ上昇する見通し。総合重機4社内で相対的にリスクが少なく、業績回復ペースも早い。株価バリュエーションも不採算案件が顕在化する前の12.3期～15.3期水準への回帰が期待可能と考えるとした。
★9:02 三井金属－大和が「1」へ引き上げ 17年度会社経常利益計画は保守的との見方
三井金属鉱業<5706.T>が続伸。大和証券では、17年度会社経常利益計画は保守的と判断。銅箔などの利益成長性を評価するとし、投資判断を「2（アウトパフォーム）」→「1（買い）」、目標株価を490円→550円と引き上げた。
大和予想は経常利益で17年度：314億円（従来337億円）、18年度：387億円（同370億円）、19年度：425億円（新規）。従来比では、17年度に関してはPPC（パンパシフィック・カッパー）における製錬所定修などコストアップを織り込み従来比で下方修正した一方、18年度に関してはマイクロシンの販売数量前提引き上げやカセロネス銅鉱山の収益改善見通しを新たに織り込み、上方修正した。マイクロシンのスマホ新規用途向けに関しては、すでに採用している先端スマホメーカー2社に加えて、中華系スマホメーカー1社が採用を検討していると見られ、拡販に向けたシナリオが徐々に現実化しつつあると判断。
マイクロシンを中心とする利益成長シナリオの確度が着実に高まりつつある一方、株価には依然として織り込み不足の印象が拭えないとし、目標株価とのかい離率なども勘案して、投資判断を最上位へ引き上げるとした。
三井金属鉱業<5706.T>が続伸。大和証券では、17年度会社経常利益計画は保守的と判断。銅箔などの利益成長性を評価するとし、投資判断を「2（アウトパフォーム）」→「1（買い）」、目標株価を490円→550円と引き上げた。
大和予想は経常利益で17年度：314億円（従来337億円）、18年度：387億円（同370億円）、19年度：425億円（新規）。従来比では、17年度に関してはPPC（パンパシフィック・カッパー）における製錬所定修などコストアップを織り込み従来比で下方修正した一方、18年度に関してはマイクロシンの販売数量前提引き上げやカセロネス銅鉱山の収益改善見通しを新たに織り込み、上方修正した。マイクロシンのスマホ新規用途向けに関しては、すでに採用している先端スマホメーカー2社に加えて、中華系スマホメーカー1社が採用を検討していると見られ、拡販に向けたシナリオが徐々に現実化しつつあると判断。
マイクロシンを中心とする利益成長シナリオの確度が着実に高まりつつある一方、株価には依然として織り込み不足の印象が拭えないとし、目標株価とのかい離率なども勘案して、投資判断を最上位へ引き上げるとした。
★9:02 Ｅガーディアン－買い気配 ネクスウェイと仮想通貨取引所向け事業で連携
イー・ガーディアン<6050.T>が買い気配。同社は5月30日の大引け後に、ＴＩＳインテックグループのネクスウェイ（東京都港区）とともに、ビットコインなどの仮想通貨取引所における口座開設時に発生する「本人認証～書類発送～追跡サービス」をワンストップで提供するサービス連携を開始すると発表した。
ＥＧの「ビットコイン本人認証サービス」とネクスウェイの「本人確認・発送追跡サービス」の連携により、ビットコインの口座開設時の本人認証から、本人確認書類の書留発送・追跡サービスをワンストップで提供することが可能。自社でこれらの業務を行うためのシステム構築やスタッフを採用した場合の固定コストなどが発生しないため、業務のピーク差によるコストのムダも省けるといったメリットがあるとした。
イー・ガーディアン<6050.T>が買い気配。同社は5月30日の大引け後に、ＴＩＳインテックグループのネクスウェイ（東京都港区）とともに、ビットコインなどの仮想通貨取引所における口座開設時に発生する「本人認証～書類発送～追跡サービス」をワンストップで提供するサービス連携を開始すると発表した。
ＥＧの「ビットコイン本人認証サービス」とネクスウェイの「本人確認・発送追跡サービス」の連携により、ビットコインの口座開設時の本人認証から、本人確認書類の書留発送・追跡サービスをワンストップで提供することが可能。自社でこれらの業務を行うためのシステム構築やスタッフを採用した場合の固定コストなどが発生しないため、業務のピーク差によるコストのムダも省けるといったメリットがあるとした。
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