前場コメント No.5 システムソフト、エーザイ、ヤマハ発動機、コラボス、エスクローAJなど

2017/05/31(水) 11:30
★9:06  システムソフト-大幅続伸 株主優待を導入 優待ポイントを贈呈
 システムソフト<7527.T>が大幅続伸。同社は30日、株主優待制度を導入すると発表した。毎年9月30日現在、同社株式1単元(1000株)以上を保有する株主に、株主限定の特設Webサイト「システムソフトプレミアム優待倶楽部」で使えるポイントを進呈する。

★9:06  エーザイ-底堅い ブロード研究所と新たな共同研究契約締結 新規抗マラリア薬開発へ
 エーザイ<4523.T>が底堅い。同社は31日に、マサチューセッツ工科大学とハーバード大学との共同研究施設であるブロード研究所と、2016年に共同研究チームが見出した創薬ターゲットに基づく新規抗マラリア薬開発に向けて、新たな共同研究契約を締結したと発表した。
 この契約において、ブロード研究所のメディシナルケミストリーおよびエーザイの薬剤開発に関する知見を活用し、今までのプロジェクトの成果をベースに、より優れた特徴を持つ新規化合物群の創製を目指すとしている。

★9:06  テクマトリックス-大和が目標株価引き上げ サイバーセキリティ対策で大幅増益継続へ
 テクマトリックス<3762.T>が3日続伸。大和証券では、サイバーセキリティ対策をけん引車に大幅増益が続くと想定。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を1360円→1900円と引き上げた。前17.3期実績は5.1%増収、19.0%営業増益とサプライズなし。今18.3期大和予想はサイバーセキュリティ対策需要で31%営業増益を予想。

★9:07  ヤマハ発動機-三菱UFJMSが目標株価引き上げ アセアン二輪車の採算改善を見込む
 ヤマハ発動機<7272.T>が5日続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、アセアン二輪車の一層の採算改善を見込み、業績予想を上方修正。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は3000円→3200円と引き上げた。
 年間販売目標27万台のプレミアムスクーター「AEROX155」(2016年12月にベトナムとタイ、2017年3月にインドネシアで発売、ベトナムでの商品名:NVX155)、新型スポーツバイク「YZF-R15」(2017年4月にインドネシアで発売)投入などに伴うアセアン二輪車事業での車種構成改善、ブラジル二輪車事業での費用削減、マリン事業でのリギング(メーター・リモコンなど船外機の周辺部品)拡販が予想以上に進みつつあることを主に考慮。今17.12期および来18.12期は再び2ケタの営業増益を遂げる可能性が高いと予想。

★9:07  コラボス-大幅反発 ソフトウェア企画のギークフィードの株式取得 業務提携も
 コラボス<3908.T>が大幅反発。同社は30日、コンピュータシステムおよびソフトウェア企画を手掛けるギークフィード(台東区)の株式を取得し、業務提携すると発表した。
 業務提携により、音声や通信に特化した開発技術力と豊富な実績を有するギークフィードとの連携を強化し、それぞれが持つ技術、ノウハウ、顧客基盤、その他の経営資源を相互に活用する。株式取得の詳細に関しては、未定だという。

★9:07  エスクローAJ-小安い ブロックチェーン技術活用した不動産取引に係る実証実験完了
 エスクロー・エージェント・ジャパン<6093.T>が小安い。同社は30日に、2016年5月より実施してきた、ブロックチェーン技術を活用した不動産取引に係る売買とそれに付随する決済および権利移転の調査研究およびOrb(東京都港区)の保有するブロックチェーン技術を使用した実証実験用システムを用いた実証実験を完了したと発表した。
 今回の取り組みは不動産取引決済にかかる現行法令はもとより、ブロックチェーン以外のFintechや不動産テック分野におけるテクノロジーやその取り組みによる実現性の高い事象を踏まえ、ブロックチェーンが不動産取引にもたらす変化やその可能性の検証を行ったもの。同社は今回の取り組みにより、ブロックチェーンの理解を深め、不動産取引決済および権利移転の24時間365日化や、非対面化に対してブロックチェーンを利用することのメリット・デメリットおよび課題を明確化したとしている。


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