前場コメント No.10 セガサミー、酉島製作所、花王、日立キャピタル、ラオックスなど
★9:27 セガサミー-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 今期は会社計画比上振れを予想
セガサミーホールディングス<6460.T>が反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、事業環境厳しいが、今期は会社計画比上振れを予想。投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は1800円→1700円と引き下げた。
今18.3期営業利益予想を65億円減額。内訳は(1)遊技機事業32億円減、(2)エンタテインメントコンテンツ事業20億円減など。上記の(1)遊技機事業は広告宣伝費増を織り込んだことによるもの。(2)エンタメ事業の減額は、オフィス移転関連費用を織り込んだことによるもの。パチスロ販売台数は15万8000台(同27%減)と従来予想16万台比で大きくは変えないとしたが、遊技機業界全体の環境の厳しさを見込むとした。
遊技機事業販売台数は会社計画並みとみるとしたが、会社計画は1Qのパチンコ大型タイトルの単価と粗利率、通期販管費想定がやや保守的であると判断。
セガサミーホールディングス<6460.T>が反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、事業環境厳しいが、今期は会社計画比上振れを予想。投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は1800円→1700円と引き下げた。
今18.3期営業利益予想を65億円減額。内訳は(1)遊技機事業32億円減、(2)エンタテインメントコンテンツ事業20億円減など。上記の(1)遊技機事業は広告宣伝費増を織り込んだことによるもの。(2)エンタメ事業の減額は、オフィス移転関連費用を織り込んだことによるもの。パチスロ販売台数は15万8000台(同27%減)と従来予想16万台比で大きくは変えないとしたが、遊技機業界全体の環境の厳しさを見込むとした。
遊技機事業販売台数は会社計画並みとみるとしたが、会社計画は1Qのパチンコ大型タイトルの単価と粗利率、通期販管費想定がやや保守的であると判断。
★9:29 酉島製作所-岩井コスモが目標株価引き下げ 今後の外需の回復期待なども考慮
酉島製作所<6363.T>が3日ぶり反落。岩井コスモ証券では、今後の外需の回復期待なども考慮するとし、投資判断「B+」を継続した。目標株価は1280円→1200円と引き下げた。
豊富な受注残高や設計標準化などの取り組みが奏功し、前17.3期は大幅増益を達成。国内官公需や高採算のサービス受注の取り組みで、今18.3期も増収増益が続く見通し。ポンプは将来的にも需要拡大を期待。足もとで苦戦の外需に関しては、原油価格の底打ちで反転の兆しもみえるとした。
酉島製作所<6363.T>が3日ぶり反落。岩井コスモ証券では、今後の外需の回復期待なども考慮するとし、投資判断「B+」を継続した。目標株価は1280円→1200円と引き下げた。
豊富な受注残高や設計標準化などの取り組みが奏功し、前17.3期は大幅増益を達成。国内官公需や高採算のサービス受注の取り組みで、今18.3期も増収増益が続く見通し。ポンプは将来的にも需要拡大を期待。足もとで苦戦の外需に関しては、原油価格の底打ちで反転の兆しもみえるとした。
★9:31 花王-小高い 東京理科大学と産学連携の協力協定締結
花王<4452.T>が小高い。同社は30日に、東京理科大学と産学連携に関する協力協定を締結したと発表した。
互いに協働することで革新的な技術開発を推進し、教育研究の発展、学術の充実および研究者の育成に貢献することが目的という。具体的には、「花王生活科学寄附研究部門」の新設や「寄附講座」の新設による講義の実施などを行うとしている。
花王<4452.T>が小高い。同社は30日に、東京理科大学と産学連携に関する協力協定を締結したと発表した。
互いに協働することで革新的な技術開発を推進し、教育研究の発展、学術の充実および研究者の育成に貢献することが目的という。具体的には、「花王生活科学寄附研究部門」の新設や「寄附講座」の新設による講義の実施などを行うとしている。
★9:33 ソースネクスト-続落 米PCソフト販売会社と業務提携
ソースネクスト<4344.T>が続落。同社は31日、米国のパソコンソフト販売会社であるIMCと業務提携すると発表した。
IMCはMovavi Softwareの製品「Movavi Video Suite」の販売権を有している。同製品は、初心者でもプロ並みの動画やスライドショーを作成できる多機能動画作成ソフト。音楽の組み込み、テキストの作成、視覚効果やトランジション効果の適用にも対応している。全世界100万人以上のユーザーがおり、日本国内では初めての取り扱いとなる。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
ソースネクスト<4344.T>が続落。同社は31日、米国のパソコンソフト販売会社であるIMCと業務提携すると発表した。
IMCはMovavi Softwareの製品「Movavi Video Suite」の販売権を有している。同製品は、初心者でもプロ並みの動画やスライドショーを作成できる多機能動画作成ソフト。音楽の組み込み、テキストの作成、視覚効果やトランジション効果の適用にも対応している。全世界100万人以上のユーザーがおり、日本国内では初めての取り扱いとなる。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★9:34 日立キャピタル-大和が目標株価引き下げ 欧州事業の今後に引き続き留意
日立キャピタル<8586.T>が反落。大和証券では、欧州事業の今後に引き続き留意とコメント。投資判断「3(中立)」を継続、目標株価は2850円→2750円と引き下げた。今期は投資費用の増加によって減益を予想。欧州事業の貸倒率は現在低位だが、引き続き留意すべきと指摘。中計18年度の税引前利益目標を600億円前後→500億円へ修正。
日立キャピタル<8586.T>が反落。大和証券では、欧州事業の今後に引き続き留意とコメント。投資判断「3(中立)」を継続、目標株価は2850円→2750円と引き下げた。今期は投資費用の増加によって減益を予想。欧州事業の貸倒率は現在低位だが、引き続き留意すべきと指摘。中計18年度の税引前利益目標を600億円前後→500億円へ修正。
★9:35 三菱UFJリース-大和が目標株価引き下げ 新中計に基づく利益成長に期待
三菱UFJリース<8593.T>が3日ぶり反落。大和証券では、新中計に基づく利益成長に期待。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続も、目標株価は660円→640円と引き下げた。
金利収入などをベースにアセット関連収益が拡大しつつある。今期ガイダンスは保守的な印象であり、上振れ余地はあると想定。会社より新中期経営計画が発表され、さらなる利益成長が期待されるとした。
三菱UFJリース<8593.T>が3日ぶり反落。大和証券では、新中計に基づく利益成長に期待。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続も、目標株価は660円→640円と引き下げた。
金利収入などをベースにアセット関連収益が拡大しつつある。今期ガイダンスは保守的な印象であり、上振れ余地はあると想定。会社より新中期経営計画が発表され、さらなる利益成長が期待されるとした。
★9:36 ラオックス-5日ぶり反発 京都タクシー会社の愛都交通を完全子会社化
ラオックス<8202.T>が5日ぶり反発。31日付の日経新聞朝刊で、同社が京都府内のタクシー会社、愛都交通(京都府久御山町)を完全子会社化すると報じられた。
株式の取得額は非公表だという。ラオックスは現在、京都府内で3店舗を運営しており、車両広告を通じて店舗への誘客を図るほか、訪日客需要の取り込みを狙い運転手への中国語教育などを実施するとされる。
ラオックス<8202.T>が5日ぶり反発。31日付の日経新聞朝刊で、同社が京都府内のタクシー会社、愛都交通(京都府久御山町)を完全子会社化すると報じられた。
株式の取得額は非公表だという。ラオックスは現在、京都府内で3店舗を運営しており、車両広告を通じて店舗への誘客を図るほか、訪日客需要の取り込みを狙い運転手への中国語教育などを実施するとされる。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ