前場コメント No.12 大崎電気、ＵＳＳ、東洋紡、トレンドマイクロ、ビーマップなど
★9:49 大崎電気－みずほが目標株価引き下げ 足元の株価調整で割安感は強まった
大崎電気工業<6644.T>が3日続伸。みずほ証券では、海外損益悪化を織り込むが、足元の株価調整で割安感は強まったとみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価は1380円→1250円と引き下げた。
株価は前17.3期下期以降の国内スマートメーター市場のモメンタム鈍化（前年同期比伸び率鈍化）が懸念され、対TOPIXで年初来3割強アンダーパフォームしている。今18.3期期初会社計画でも前期比減収減益計画が示され、懸念を払しょくするには至っていない。ただし、今18.3期から中部電力向けでの納入シェア拡大など個別改善要因により、同業他社比では高水準の利益維持が可能と、みずほでは判断。従来織り込み切れていなかった、海外子会社OUIの損益悪化見通しを反映し、業績予想を引き下げるとした。
大崎電気工業<6644.T>が3日続伸。みずほ証券では、海外損益悪化を織り込むが、足元の株価調整で割安感は強まったとみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価は1380円→1250円と引き下げた。
株価は前17.3期下期以降の国内スマートメーター市場のモメンタム鈍化（前年同期比伸び率鈍化）が懸念され、対TOPIXで年初来3割強アンダーパフォームしている。今18.3期期初会社計画でも前期比減収減益計画が示され、懸念を払しょくするには至っていない。ただし、今18.3期から中部電力向けでの納入シェア拡大など個別改善要因により、同業他社比では高水準の利益維持が可能と、みずほでは判断。従来織り込み切れていなかった、海外子会社OUIの損益悪化見通しを反映し、業績予想を引き下げるとした。
★9:51 ＵＳＳ－みずほが目標株価引き上げ 業績は緩やかな回復局面だが回復力は限定的
ユー・エス・エス<4732.T>が3日続伸。みずほ証券では、新車販売復調から業績は緩やかな回復局面だが、回復力は限定的とみて、投資判断「中立」を継続した。目標株価は1900円→2200円と引き上げた。
前17.3期は外部環境、一過性要因が重なり、減収減益となった。新車市場および同社月次業績には回復傾向が確認され、今18.3期以降は緩やかな増益トレンドへ回帰すると予想。ただし、回復力が限定的なこととバリュエーションを勘案して、投資判断は「中立」を継続。
ユー・エス・エス<4732.T>が3日続伸。みずほ証券では、新車販売復調から業績は緩やかな回復局面だが、回復力は限定的とみて、投資判断「中立」を継続した。目標株価は1900円→2200円と引き上げた。
前17.3期は外部環境、一過性要因が重なり、減収減益となった。新車市場および同社月次業績には回復傾向が確認され、今18.3期以降は緩やかな増益トレンドへ回帰すると予想。ただし、回復力が限定的なこととバリュエーションを勘案して、投資判断は「中立」を継続。
★9:55 セブン＆アイ－小幅安 ネット通販の商品配達時間見直し
セブン＆アイ・ホールディングス<3382.T>が小幅安。31日付の日経新聞朝刊で、同社など小売り大手が、インターネット通販の商品の配達時間を見直すと報じられた。
ヤマト運輸が6月19日から宅配便の配達で昼の時間帯指定サービスを廃止することに対応するという。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
セブン＆アイ・ホールディングス<3382.T>が小幅安。31日付の日経新聞朝刊で、同社など小売り大手が、インターネット通販の商品の配達時間を見直すと報じられた。
ヤマト運輸が6月19日から宅配便の配達で昼の時間帯指定サービスを廃止することに対応するという。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
★9:56 東洋紡－みずほが目標株価引き上げ 「カテゴリー・リーダー」戦略への高評価を再確認
東洋紡<3101.T>が5日ぶり反発。みずほ証券では、「カテゴリー・リーダー」戦略に対する高評価を再確認とコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価は270円→280円と引き上げた。
LCD向け偏光板用保護フィルム用途でのSRFの長期的な成長性に期待、SRFの今18.3期および来19.3期売上高は各々110億円および160億円程度まで拡大と予想（16.3期および17.3期売上高は各々25億円および55億円）。エアバッグ事業の長期的な成長性や「ナーブリッジ」の長期的な将来性などにも期待、財務体質改善もおおむね完了と評価。
東洋紡<3101.T>が5日ぶり反発。みずほ証券では、「カテゴリー・リーダー」戦略に対する高評価を再確認とコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価は270円→280円と引き上げた。
LCD向け偏光板用保護フィルム用途でのSRFの長期的な成長性に期待、SRFの今18.3期および来19.3期売上高は各々110億円および160億円程度まで拡大と予想（16.3期および17.3期売上高は各々25億円および55億円）。エアバッグ事業の長期的な成長性や「ナーブリッジ」の長期的な将来性などにも期待、財務体質改善もおおむね完了と評価。
★10:00 トレンドマイクロ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ テーマは豊富
トレンドマイクロ<4704.T>が5日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、テーマは豊富であり、スマート工場向けセキュリティ対策需要にも注目。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は5900円→6300円と引き上げた。
大規模感染が確認された“WannaCry”など、引き続きサイバー攻撃の脅威が高まっている。企業のセキュリティ対策投資意欲は旺盛であり、同社Pre-GAAP（繰延収益考慮前売上金額≒受注）も堅調。三菱ＵＦＪＭＳの営業利益予想は、今17.12期ではストックオプションコスト増を考慮して若干減額するものの、来18.12期以降は良好なファンダメンタルズを勘案し、若干増額するとした。
トレンドマイクロ<4704.T>が5日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、テーマは豊富であり、スマート工場向けセキュリティ対策需要にも注目。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は5900円→6300円と引き上げた。
大規模感染が確認された“WannaCry”など、引き続きサイバー攻撃の脅威が高まっている。企業のセキュリティ対策投資意欲は旺盛であり、同社Pre-GAAP（繰延収益考慮前売上金額≒受注）も堅調。三菱ＵＦＪＭＳの営業利益予想は、今17.12期ではストックオプションコスト増を考慮して若干減額するものの、来18.12期以降は良好なファンダメンタルズを勘案し、若干増額するとした。
★10:00 ビーマップ－続伸 AKB48 49thシングル選抜総選挙ポスターブロマイド販売へ
ビーマップ<4316.T>が続伸。30日に、同社と子会社のこんぷりんは、同社サービス「こんぷりん」を通じてAKB48 49thシングル選抜総選挙ポスターブロマイドを全国のカメラのキタムラ、サークルK、サンクス、セブン‐イレブン、ファミリーマート、ミニストップ、ローソンにて販売を開始すると発表した。
「こんぷりん」は、キャラクターやアイドルなどの様々なジャンルのカレンダーやブロマイドなどのコンテンツをコンビニのコピー機などでプリントし、購入できるサービス。なお、「AKB48 49thシングル 選抜総選挙」は6月17日に開催されるという。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
ビーマップ<4316.T>が続伸。30日に、同社と子会社のこんぷりんは、同社サービス「こんぷりん」を通じてAKB48 49thシングル選抜総選挙ポスターブロマイドを全国のカメラのキタムラ、サークルK、サンクス、セブン‐イレブン、ファミリーマート、ミニストップ、ローソンにて販売を開始すると発表した。
「こんぷりん」は、キャラクターやアイドルなどの様々なジャンルのカレンダーやブロマイドなどのコンテンツをコンビニのコピー機などでプリントし、購入できるサービス。なお、「AKB48 49thシングル 選抜総選挙」は6月17日に開催されるという。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
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