前場コメント No.4 パーク２４、小野薬品、プロスペクト、リクルート、ＡＣＣＥＳＳなど
★9:05 パーク２４－売り気配 上期10％営業減益 モビリティでの投資やコスト増響く
パーク２４<4666.T>が売り気配。同社は31日、17.10期上期（11-4月）の連結営業利益が85.6億円（前年同期比10.2％減）だったと発表した。モビリティ事業で、安全装備への投資や増車ペースの加速などによるコストの増加が響いた。
パーク２４<4666.T>が売り気配。同社は31日、17.10期上期（11-4月）の連結営業利益が85.6億円（前年同期比10.2％減）だったと発表した。モビリティ事業で、安全装備への投資や増車ペースの加速などによるコストの増加が響いた。
★9:06 小野薬品－小高い アレイ社とMEK阻害剤およびBRAF阻害剤に関するライセンス契約締結
小野薬品工業<4528.T>が小高い。同社は5月31日に、アレイ社（米国コロラド）が開発中のMEK阻害剤「Binimetinib」およびBRAF阻害剤「Encorafenib」について、日本・韓国で開発・商業化するライセンス契約を締結したと発表した。
このライセンス契約の締結に伴い、小野薬品は契約一時金として35億円をアレイ社に支払うとともに、開発の進ちょくに応じたマイルストン、および売上高に応じたマイルストンとして、総額で最大173億円をアレイ社に支払うという。また、日本・韓国における売上高に応じた2桁台の料率のロイヤルティをアレイ社に支払う。
さらに、小野薬品は、臨床試験に係る費用の12％を負担することにより、今後実施されるBinimetinibおよびEncorafenibに関するすべてのグローバル臨床試験に参画することができるとしている。
小野薬品工業<4528.T>が小高い。同社は5月31日に、アレイ社（米国コロラド）が開発中のMEK阻害剤「Binimetinib」およびBRAF阻害剤「Encorafenib」について、日本・韓国で開発・商業化するライセンス契約を締結したと発表した。
このライセンス契約の締結に伴い、小野薬品は契約一時金として35億円をアレイ社に支払うとともに、開発の進ちょくに応じたマイルストン、および売上高に応じたマイルストンとして、総額で最大173億円をアレイ社に支払うという。また、日本・韓国における売上高に応じた2桁台の料率のロイヤルティをアレイ社に支払う。
さらに、小野薬品は、臨床試験に係る費用の12％を負担することにより、今後実施されるBinimetinibおよびEncorafenibに関するすべてのグローバル臨床試験に参画することができるとしている。
★9:06 ＴＢＣＳＣＡＴ－3日ぶり反落 通期営業益を下方修正 美容サロン向けICTでリプレイス減少
ティビィシィ・スキャット<3974.T>が3日ぶり反落。同社は31日、17.10期通期の連結営業利益予想を従来の2.5億円から1.5億円（前期比33.2％減）へと引き下げると発表した。
上期で、美容サロン向けICT事業でのリプレイス売り上げが減少したほか、美容サロン検索サイトや割引クーポンなどの広告費への依存などで損益が悪化した。
ティビィシィ・スキャット<3974.T>が3日ぶり反落。同社は31日、17.10期通期の連結営業利益予想を従来の2.5億円から1.5億円（前期比33.2％減）へと引き下げると発表した。
上期で、美容サロン向けICT事業でのリプレイス売り上げが減少したほか、美容サロン検索サイトや割引クーポンなどの広告費への依存などで損益が悪化した。
★9:07 プロスペクト－急落 ＴＰＪＦを完全子会社化へ 友好的な買収手続き開始
プロスペクト<3528.T>が急落。同社は5月31日に、The Prospect Japan Fund（以下、ＴＰＪＦ）の発行済株式の全部を取得するため、プロスペクトの普通株式を対価とする公開買い付け（all-share offer）を海外市場において行うと発表した。
この買収は友好的なものであり、ＴＰＪＦの取締役会は本件買収につき、全会一致で賛同しているという。この買収の実現が両社にとって大きな意義があるものであることを確認し、両社の経営資源を融合することが、両社の課題の解決および企業価値の飛躍の実現にあたり有効な手段であるとの結論に至った。なお、買収の対価として、ＴＰＪＦ株式1株当たり、プロスペクトの普通株式2.5株を割り当てる。この買収により交付するプロスペクトの普通株式は2億3088万1505株になる。
プロスペクト<3528.T>が急落。同社は5月31日に、The Prospect Japan Fund（以下、ＴＰＪＦ）の発行済株式の全部を取得するため、プロスペクトの普通株式を対価とする公開買い付け（all-share offer）を海外市場において行うと発表した。
この買収は友好的なものであり、ＴＰＪＦの取締役会は本件買収につき、全会一致で賛同しているという。この買収の実現が両社にとって大きな意義があるものであることを確認し、両社の経営資源を融合することが、両社の課題の解決および企業価値の飛躍の実現にあたり有効な手段であるとの結論に至った。なお、買収の対価として、ＴＰＪＦ株式1株当たり、プロスペクトの普通株式2.5株を割り当てる。この買収により交付するプロスペクトの普通株式は2億3088万1505株になる。
★9:08 リクルート－野村が「Neutral」へ引き下げ 潜在成長力は株価に織り込まれた
リクルートホールディングス<6098.T>が4日ぶり反落。野村証券では、業績の見方に変更はないが、潜在成長力は株価に織り込まれたとみて、レーティングを「Buy」→「Neutral」と引き下げた。目標株価は5600円→5800円と引き上げた。
株価が年初来24％上昇し、割安感がなくなったことから、投資判断を「Neutral」へ引き下げ。株価パフォーマンスは、（1）Indeedの潜在成長力、（2）国内の強い人材需要に支えられた。今回業績を若干見直し、EV/EBITDAの事業別積み上げ方式による目標株価を見直し。Indeedなどが貢献し、市場コンセンサスを凌駕する利益成長達成の確信度が高まれば、株価が再度上昇する可能性もあるとした。
リクルートホールディングス<6098.T>が4日ぶり反落。野村証券では、業績の見方に変更はないが、潜在成長力は株価に織り込まれたとみて、レーティングを「Buy」→「Neutral」と引き下げた。目標株価は5600円→5800円と引き上げた。
株価が年初来24％上昇し、割安感がなくなったことから、投資判断を「Neutral」へ引き下げ。株価パフォーマンスは、（1）Indeedの潜在成長力、（2）国内の強い人材需要に支えられた。今回業績を若干見直し、EV/EBITDAの事業別積み上げ方式による目標株価を見直し。Indeedなどが貢献し、市場コンセンサスを凌駕する利益成長達成の確信度が高まれば、株価が再度上昇する可能性もあるとした。
★9:08 ＡＣＣＥＳＳ－大幅続落 1Q営業黒字転換も材料出尽くしで
ＡＣＣＥＳＳ<4813.T>が大幅続落。同社は31日、18.1期1Q（2-4月）の連結営業利益が1200万円（前年同期は2億3400万円の赤字）だったと発表した。
電子出版分野で、有力な顧客基盤である出版社をはじめとしたコンテンツ事業者との関係強化およびデータ収集・分析機能やコンテンツ表現力などの製品力強化に加え、小説や雑誌、漫画、学習用アプリなどさまざまな用途・業界への拡販を推進した。しかし株価は、材料出尽くしで下落している。
ＡＣＣＥＳＳ<4813.T>が大幅続落。同社は31日、18.1期1Q（2-4月）の連結営業利益が1200万円（前年同期は2億3400万円の赤字）だったと発表した。
電子出版分野で、有力な顧客基盤である出版社をはじめとしたコンテンツ事業者との関係強化およびデータ収集・分析機能やコンテンツ表現力などの製品力強化に加え、小説や雑誌、漫画、学習用アプリなどさまざまな用途・業界への拡販を推進した。しかし株価は、材料出尽くしで下落している。
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