後場コメント No.2 クレディセゾン、丸紅、日本コロムビア、ナブテスコ、日本ガイシなど
★12:39 クレディセゾン－ＣＳが目標株価引き上げ 新システムは最終段階にある
クレディセゾン<8253.T>が4日ぶり反発。クレディ・スイス証券では、新システムは最終段階にあると判断。投資評価「OUTPERFORM」を継続、目標株価を2550円→2700円と引き上げた。
今期は年換算で約100 億円の減価償却負担に加え、特別損失でテスト関連のプログラミング費用、一括で計上する費用などを予算化した。2000億円の総投資額に変化はなし。ただし、システム問題に関して市場との間に信頼感がないため、バリュエーションやコンセンサス予想にはシステム関連の懸念が反映されていると想定。同社ガイダンス通りに今下期にシステムが稼動すれば、株価は回復すると予想。
クレディセゾン<8253.T>が4日ぶり反発。クレディ・スイス証券では、新システムは最終段階にあると判断。投資評価「OUTPERFORM」を継続、目標株価を2550円→2700円と引き上げた。
今期は年換算で約100 億円の減価償却負担に加え、特別損失でテスト関連のプログラミング費用、一括で計上する費用などを予算化した。2000億円の総投資額に変化はなし。ただし、システム問題に関して市場との間に信頼感がないため、バリュエーションやコンセンサス予想にはシステム関連の懸念が反映されていると想定。同社ガイダンス通りに今下期にシステムが稼動すれば、株価は回復すると予想。
★12:42 ＧＬＰ－ＣＳが目標株価引き下げ 分配金の成長率鈍化は投資口価格に織り込み済み
ＧＬＰ投資法人<3281.T>が続伸。クレディ・スイス証券では、分配金の成長率鈍化は投資口価格に織り込み済みと判断。投資評価「NEUTRAL」を継続、目標株価は13.50万円→12.30万円と引き下げた。
同投資法人の魅力として、（1）ポートフォリオの平均賃貸借期間は4.7年と長期であり、安定した賃料収入が見込める点、（2）18.2期のＣＳ予想の分配金利回りは3.9％と、東証REIT指数の3.6％より魅力的の2点がある。しかし、評価が高まらない点として、DPU（1口当たり分配金）の成長率の鈍化を想定。同投資法人は、毎年400億～600億円程度の物件取得を行ってきた。だが、取得時のキャップレートが低下傾向にある点と、資産規模が成長したことにより、物件取得によるDPU成長率は鈍化する見込み。一方、現状の分配金利回りを考慮すると、この点はすでに織り込み済みであるとみているとした。
ＧＬＰ投資法人<3281.T>が続伸。クレディ・スイス証券では、分配金の成長率鈍化は投資口価格に織り込み済みと判断。投資評価「NEUTRAL」を継続、目標株価は13.50万円→12.30万円と引き下げた。
同投資法人の魅力として、（1）ポートフォリオの平均賃貸借期間は4.7年と長期であり、安定した賃料収入が見込める点、（2）18.2期のＣＳ予想の分配金利回りは3.9％と、東証REIT指数の3.6％より魅力的の2点がある。しかし、評価が高まらない点として、DPU（1口当たり分配金）の成長率の鈍化を想定。同投資法人は、毎年400億～600億円程度の物件取得を行ってきた。だが、取得時のキャップレートが低下傾向にある点と、資産規模が成長したことにより、物件取得によるDPU成長率は鈍化する見込み。一方、現状の分配金利回りを考慮すると、この点はすでに織り込み済みであるとみているとした。
★12:44 丸紅－3日続伸 ポルトガル関連投資を倍増 電力や水ビジネス推進
丸紅<8002.T>が3日続伸。1日付の日経新聞朝刊で、同社がポルトガル関連の投資残高を早期に、現在の2倍となる約1000億円に増やす方針だと報じられた。
リスボンに新設した出張所を通じて、現地企業との協業や情報収集を強化するという。強みを持つ電力や水ビジネスのほか、内需関連の事業にも取り組むとされる。
丸紅<8002.T>が3日続伸。1日付の日経新聞朝刊で、同社がポルトガル関連の投資残高を早期に、現在の2倍となる約1000億円に増やす方針だと報じられた。
リスボンに新設した出張所を通じて、現地企業との協業や情報収集を強化するという。強みを持つ電力や水ビジネスのほか、内需関連の事業にも取り組むとされる。
★12:45 日本コロムビア－買い気配 公開買付け提案は事実 詳細は本日改めて公表予定
日本コロムビア<6791.T>が買い気配。同社は1日12時15分に、米運用会社ＲＭＢキャピタルからの公開買付けの提案を受けていることは事実と発表した。見解などにいては、本日改めて詳細を公表するとしている。
東京証券取引所は1日8時20分から真偽確認のため売買を停止していたが、12時31分に再開している。
日本コロムビア<6791.T>が買い気配。同社は1日12時15分に、米運用会社ＲＭＢキャピタルからの公開買付けの提案を受けていることは事実と発表した。見解などにいては、本日改めて詳細を公表するとしている。
東京証券取引所は1日8時20分から真偽確認のため売買を停止していたが、12時31分に再開している。
★12:45 ナブテスコ－ＣＳが目標株価引き上げ 最高益の連続更新が期待可能
ナブテスコ<6268.T>が反発。クレディ・スイス証券では、各セグメントの業績の足並みがそろわないが、最高益の連続更新が期待可能とコメント。投資評価「NEUTRAL」を継続も、目標株価は3000円→3400円と引き上げた。
業績は各セグメントの足並みがそろわないものの、緩やかながらも最高益の連続更新が期待可能。減速機受注の反動減などの悪材料が顕在化した際に押し目を拾うスタンスが有効と判断。ＣＳの業績予想を増額修正。
株価の上方リスクは、ROE15％達成を目指した積極的な自社株取得の実施、ロボット向け減速機の継続的需要増、中国高速鉄道向け事業の先行き不透明感の消滅、M&A（合併・買収）による予想以上の利益押し上げ効果の顕在化など。
ナブテスコ<6268.T>が反発。クレディ・スイス証券では、各セグメントの業績の足並みがそろわないが、最高益の連続更新が期待可能とコメント。投資評価「NEUTRAL」を継続も、目標株価は3000円→3400円と引き上げた。
業績は各セグメントの足並みがそろわないものの、緩やかながらも最高益の連続更新が期待可能。減速機受注の反動減などの悪材料が顕在化した際に押し目を拾うスタンスが有効と判断。ＣＳの業績予想を増額修正。
株価の上方リスクは、ROE15％達成を目指した積極的な自社株取得の実施、ロボット向け減速機の継続的需要増、中国高速鉄道向け事業の先行き不透明感の消滅、M&A（合併・買収）による予想以上の利益押し上げ効果の顕在化など。
★12:52 日本ガイシ－みずほが目標株価引き下げ 18.3期営業利益は前年比2ケタ増益に回帰へ
日本ガイシ<5333.T>が反発。みずほ証券では、110円/ドル前提で、今18.3期営業利益は前年比2ケタ増益に回帰するとみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価は2850円→2750円と引き下げた。
今18.3期営業利益は110円/ドル前提で、会社計画比50億円上振れの720億円（前年比14％増）と、前年比2ケタ増益に回帰する見込み。来19.3期営業利益はNOxセンサーの拡大、GPF（ガソリン・パティキュレート・フィルター）の本格化などから、前年比100億円増の820億円と、最高益（16.3期809億円）の更新を予想。セラミックスの営業利益率の改善は来19.3期からとの見方に変更はないとした。
日本ガイシ<5333.T>が反発。みずほ証券では、110円/ドル前提で、今18.3期営業利益は前年比2ケタ増益に回帰するとみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価は2850円→2750円と引き下げた。
今18.3期営業利益は110円/ドル前提で、会社計画比50億円上振れの720億円（前年比14％増）と、前年比2ケタ増益に回帰する見込み。来19.3期営業利益はNOxセンサーの拡大、GPF（ガソリン・パティキュレート・フィルター）の本格化などから、前年比100億円増の820億円と、最高益（16.3期809億円）の更新を予想。セラミックスの営業利益率の改善は来19.3期からとの見方に変更はないとした。
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