前場コメント No.14 日清製粉、東急不動産、任天堂、伊藤忠商事、NSSOLなど
★10:23 日清製粉G-大和が目標株価引き上げ 中長期での成長戦略の提示に期待
日清製粉グループ本社<2002.T>が続伸。大和証券では、中長期での成長戦略の提示に期待。投資判断「3(中立)」を継続、目標株価は1700円→1900円と引き上げた。今18.3期会社計画は保守的な内容と判断。なお、会社は100億円を上限とする自社株買いを発表。
日清製粉グループ本社<2002.T>が続伸。大和証券では、中長期での成長戦略の提示に期待。投資判断「3(中立)」を継続、目標株価は1700円→1900円と引き上げた。今18.3期会社計画は保守的な内容と判断。なお、会社は100億円を上限とする自社株買いを発表。
★10:29 東急不動産-みずほが目標株価引き下げ 19年以降に渋谷などの大型ビルが完成へ
東急不動産ホールディングス<3289.T>が続伸。みずほ証券では、今18.3期は端境期で、19年以降に渋谷などの大型ビルが完成すると注目、投資判断「買い」を継続した。目標株価は1100円→940円と引き下げた。
今18.3期営業利益は前期比横ばいとみずほでは予想。渋谷などで開発中の大型ビルの完成は19~22年の予定であり、株式市場がこれらの大型ビルによるP/LとNAVの面へのポジティブな寄与を織り込み始めるのはビルの完成1年前と、現時点よりやや先であると予想。このほか、同社は新規ビルの完成と前後して保有ビルの一部を売却し、ポートフォリオの見直すことを過去に図ってきた。今後も具体化に期待。
東急不動産ホールディングス<3289.T>が続伸。みずほ証券では、今18.3期は端境期で、19年以降に渋谷などの大型ビルが完成すると注目、投資判断「買い」を継続した。目標株価は1100円→940円と引き下げた。
今18.3期営業利益は前期比横ばいとみずほでは予想。渋谷などで開発中の大型ビルの完成は19~22年の予定であり、株式市場がこれらの大型ビルによるP/LとNAVの面へのポジティブな寄与を織り込み始めるのはビルの完成1年前と、現時点よりやや先であると予想。このほか、同社は新規ビルの完成と前後して保有ビルの一部を売却し、ポートフォリオの見直すことを過去に図ってきた。今後も具体化に期待。
★10:29 任天堂-3日ぶり反発 Nintendo Switchオンラインサービス開始「2017年秋」から「2018年」に変更
任天堂<7974.T>が3日ぶり反発。同社は2日に、同社WEBサイトでNintendo Switchのオンラインサービス開始を「2017年秋」から「2018年」に変更すること、また料金プランは1カ月(30日)300円、3カ月(90日)800円、12カ月(365日)2400円とすることを発表した。
Nintendo Switchでは、このサービスに加入することで対戦や協力などのインターネットを通じたオンラインプレイを楽しめるが、2018年のサービス開始までは無料で利用できるという。
また、オンラインサービス開始以降に提供するサービスとして、「オンラインロビー&ボイスチャット」アプリの利用やNintendo Switchソフト「クラシックゲームセレクション」の配信、サービス利用者限定の割引価格を発表した。
任天堂<7974.T>が3日ぶり反発。同社は2日に、同社WEBサイトでNintendo Switchのオンラインサービス開始を「2017年秋」から「2018年」に変更すること、また料金プランは1カ月(30日)300円、3カ月(90日)800円、12カ月(365日)2400円とすることを発表した。
Nintendo Switchでは、このサービスに加入することで対戦や協力などのインターネットを通じたオンラインプレイを楽しめるが、2018年のサービス開始までは無料で利用できるという。
また、オンラインサービス開始以降に提供するサービスとして、「オンラインロビー&ボイスチャット」アプリの利用やNintendo Switchソフト「クラシックゲームセレクション」の配信、サービス利用者限定の割引価格を発表した。
★10:34 伊藤忠商事-みずほが目標株価引き上げ 次期中計で描く新しいビジネスモデルに注目
伊藤忠商事<8001.T>が反発。みずほ証券では、「次期中計で描く新しいビジネスモデルは構造変化の第2幕となるか?」とコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価は2000円→2100円と引き上げた。
同社は現行中計(16.3期~18.3期)で毎期の実質的なFCF1000億円を前提に、配当金支払いをカバーし、超過余資の創出は想定していなかった。しかし、16.3期および前17.3期ともに有意な規模の超過余資を創出しており、今18.3期も同様の傾向が想定される。実質レバレッジの改善が進むことは、市場が同社株式に暗に要求するリスクプレミアムの低下要素(株価は上昇)となる見込み。さらに、同社は前17.3期決算説明会において、今後の経営の在り方として、全ステークホルダーに評価される新しいビジネスモデルを模索するとした。みずほでは、新しいビジネスモデルの中に、資本配分の持続的な最適化方針も含まれるのではないかと推察するとした。
伊藤忠商事<8001.T>が反発。みずほ証券では、「次期中計で描く新しいビジネスモデルは構造変化の第2幕となるか?」とコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価は2000円→2100円と引き上げた。
同社は現行中計(16.3期~18.3期)で毎期の実質的なFCF1000億円を前提に、配当金支払いをカバーし、超過余資の創出は想定していなかった。しかし、16.3期および前17.3期ともに有意な規模の超過余資を創出しており、今18.3期も同様の傾向が想定される。実質レバレッジの改善が進むことは、市場が同社株式に暗に要求するリスクプレミアムの低下要素(株価は上昇)となる見込み。さらに、同社は前17.3期決算説明会において、今後の経営の在り方として、全ステークホルダーに評価される新しいビジネスモデルを模索するとした。みずほでは、新しいビジネスモデルの中に、資本配分の持続的な最適化方針も含まれるのではないかと推察するとした。
★10:36 新日鉄住金ソリューションズ-みずほが目標株価引き上げ 高い中期成長力を評価
新日鉄住金ソリューションズ<2327.T>が続伸。みずほ証券では、高い中期成長力を評価。投資判断「買い」を継続、目標株価を2880円→3070円と引き上げた。
足元好調なITインフラ需要は短期利益寄与は大きくないものの、先行投資費用をかけずに新規顧客の情報システムの中身を熟知できるマーケティング的性質も備える。同社が得意とするアプリケーション開発需要に効率的にリーチでき、将来の顧客基盤拡大につながる見込み。製造業の生産管理システムを熟知し、蓄積されるデータの分析から安全な保管までを網羅的に提供できる数少ないITサービス事業者として、中期的なIoT関連としても注目が可能。製造業向けITシステムの豊富なノウハウを背景とした、高い中期成長力を評価。
新日鉄住金ソリューションズ<2327.T>が続伸。みずほ証券では、高い中期成長力を評価。投資判断「買い」を継続、目標株価を2880円→3070円と引き上げた。
足元好調なITインフラ需要は短期利益寄与は大きくないものの、先行投資費用をかけずに新規顧客の情報システムの中身を熟知できるマーケティング的性質も備える。同社が得意とするアプリケーション開発需要に効率的にリーチでき、将来の顧客基盤拡大につながる見込み。製造業の生産管理システムを熟知し、蓄積されるデータの分析から安全な保管までを網羅的に提供できる数少ないITサービス事業者として、中期的なIoT関連としても注目が可能。製造業向けITシステムの豊富なノウハウを背景とした、高い中期成長力を評価。
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